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京都生活手帖

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インフルエンザです

2012-01-27 18:22:43 | 4歳の軌跡
コメント機能が何だか調子悪く・・・コメントをお返しできずにごめんなさい。またチャレンジしてみます。

さて皆さま、お元気にしておられるでしょうか?我が家では、こ初々さんが(たぶん)人生初のインフルエンザでダウンしております。これまで熱があってフウフウ言っていても、比較的元気で丈夫な彼女だったのですが、今回はマックス39度4分まで熱発したため、さすがにグッタリ。なんだか子どもの場合は高熱で朦朧としているのか、意識レベルが低下して傾眠がちなのかの区別がよく分からず、「おいおい大丈夫か・・・」と心配になりますね。昨日は午後からゲエゲエと吐き、水分摂取もままならなかったので、脱水が心配で小児科へ。実はこれまでほとんど小児科へ行ったことがなかったので、こういう時に「どこへ行こうか?」とオロオロしてしまいます、いけませんね。こう言うと、なるべく医療機関にかからないことをよしとしているように聞こえるかもしれませんが、もちろんそんな変なポリシーがあるわけではありません。やはり私としては受診するメリットとデメリットを割と厳密に天秤にかけてしまうのです。ですから、熱が出ているだけの風邪でしたら「移動するほうがしんどいし。インフルエンザやらほかの風邪ウィルスの巣窟のような病院で長いこと待たされるほうがかなんし。どうせ抗生剤と解熱剤を処方してもらうくらいだろうし。」と考えてしまいます。そのかわりに水分出納や意識レベル、全身状態、ただの風邪ではなさそうな諸症状には敏感です。今回もゲロゲロしていて経口摂取が難しそうだったので、点滴をしてもらえたら安心だな・・・と思ったので受診しました。受診してみると、案の定まだインフルエンザの迅速診断は無意味であることを伝えられ、ひとまず嘔気止めの座薬を入れ、経口補水液を飲むように、とのこと。嘔気止めのナウゼリンがこ初々さんには著効で(私には効いたためしがない)、帰宅後経口補水液が飲めたので安心しました。そして今朝、対外的な理由でインフルエンザの迅速診断をしてもらうため再び受診、やはりインフルエンザと診断されました。熱は自然に37度台に解熱して、昨日のぐったり具合と比較すると格段に元気に機嫌よう過ごしているこ初々さん。子どもの笑顔がみられるって、本当にうれしいことです。しかし私の喉が怪しげな痛みを発しており、おおおどうなることやら。いやだよー。

というのはさておき、今回初めてタミフルを処方され、今朝から飲んでいます。やはり初めて飲む薬というのは心配なものですから、「何か注意することはありますか?」と尋ねると・・・「おかあさん、タミフルが異常行動を引き起こす、っていうのはデマです。異常行動を起こしたのは、インフルエンザ脳症だったからです。インフルエンザ脳症はこわいです。私も3か月に受け持ちの子どもが3人も脳症で亡くなっているんです。悲惨ですよ。だから怖がらずにしっかり飲んで下さい。」とのご返答・・・私は別にタミフルに懐疑的というわけではなく、ただほとんど知識を持ち合わせていなかったので聞いただけでした。異常行動に関する報道も知っていましたが、その議論が今どこに行き着いているのかは知りません。だからちょっと聞いてみただけなのですが、なんだかとても感情的・・・でも、それを別段不快に思うこともありませんでした。いや、「本当にそうだったんだろうな」と思ったんです。きっとこの医師の目の前で、なす術なく3人のかわいい子どもたちが脳症で亡くなっていったのだろう・・・ご両親の悲痛な叫びを、聞いてこられたのだろう、と。だからといって、インフルエンザにはタミフルが効果があり、副作用は軽微なものだ、という論理は通りません。それはそれ、これはこれ、なんです。でも、実際のところ、人間のからだは多様です。もちろん統計的に薬物の効果のほどを割合として(数字として)たたき出すことは可能ですし、それは絶対に必要なことです。ですが、ある薬が「わたし」に効くかどうか、「わたし」のからだに副作用を及ぼすかどうか、「わたし」へのリスクと効果の割合は、誰にも分からないのだ、ということは忘れてはいけないことだというふうに思います。だから「タミフルがいい」と言う医師もいれば、「タミフルは危険だ」と主張する医師もいる。現段階で分かっていることは、その議論には決着がついていない、ということです。その中で、どんな主張をする医師と出会うか、その医師の処方通りに薬を飲むのかどうか、というのは、結局のところ「わたし」に委ねられています。絶対に正しい判断など出来ないけれど、判断しなければならない。それは荷が重いことなのですが、自覚するにしろしないにしろ、そういうものなんですよね。そして私は結局、「タミフルを飲ませる」という判断をしました。詳しい情報を持っているわけでもなく、現在どんな議論が行われているのかも分からないのですが、亡くなった子どもたちの声を(彼なりに)聞きながら臨床実践をしているその医師の言葉に、やはり心を動かされたからです。なんだか変なお医者さんでしたし、薬を山ほど処方してくれたので、私の基本的な方針とは相いれないのですが(だからかかりつけ医として通院し続ける気持ちは・・・今のところあまりない)なんだか「これも出逢い」と思えた。めちゃくちゃ非科学的な判断ですが、案外私たちの判断というものはそういうものに導かれているのではないか・・・と現象学を学ぶようになって強く思うのでした。なんちゃって。
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消えた写真、アイシングクッキー

2012-01-19 22:52:17 | 4歳の軌跡


おばあちゃんサンタからのクリスマスプレゼントのお洋服。「イブ礼拝の時に着るんだよ」と言っていたのに、お友達と遊ぶ時に着ていくと言って大号泣。念願かなってイブ礼拝の日に着ることが出来ましたが、礼拝前に我が家でお友達を大勢呼んでクリスマスクッキー作りをして興奮しすぎたためか・・・教会へ向かう途中の車の中で、「おしっこ~!!!」・・・どうしようもなく車を停め、府立大の農園横にてドレス姿でお尻を出す羽目に。やれやれ。



たぶんプリキュアのポーズ。
クリスマスはバタバタしすぎていて写真を一枚も撮れず。年が明けて、「ドレス姿の撮影会」をしたのですが、パソコンの調子が悪くてデータが全て消えました・・・幼稚園のクリスマスページェント(聖劇)の写真も全て消え、大ショック。というわけで、気を取り直して再度撮影会した時の写真です、実は。

ちなみに、頭にしているカチューシャはAVRILの糸で指編みして作ったもの。一瞬で出来る割には、なかなかゴージャスに可愛いものが作れるのでお勧め。



クリスマスにもアイシングクッキーにチャレンジしましたが、これがなかなか楽しかったので、最近またこ初々さんと作ってみました。



クッキー型もちょっとずつ増やしているところ・・・
またお友達のみなさん、一緒にしましょうね~♪
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冬のしごとのことなど

2011-12-10 12:54:19 | 4歳の軌跡


幼児生活団から、ボール紙編みの材料が届いたので、制作中。



完成品が、これ。結構時間がかかるのですが、ずいぶんと熱中して取り組んでいました。AVRILの本にも、箱編みなどの方法がのっていましたから、来年は箱編みで何かを作るのにチャレンジしてみたいと思います。そうそう、冬になると「編み物がしたい」とソワソワしてくるのですが、なんと一年たつと編み方ってすっかり忘れてしまうものなんですよね。先日も娘への(母からの)クリスマスプレゼントとして、こっそり指編みマフラーにチャレンジしようと思ったのですが・・・すっかり編み方を忘れている!編み物の悲しい部分は、毎年ゼロからのスタートっていうことですね。やれやれ。ところでお父ちゃんには、「カーディガン編んで!」としつこく頼んでいるところ。こ初々さんはワンピースの装いを好むので、必然的にカーディガンを合わせたくなるのですが、カーディガンってあまり売られていないんですよね。「カーディガンが欲しい」と思って探すまで、カーディガンってこれほどマイナーな商品なのだということを全く知りませんでした。もちろん、全然ないわけではないのですが、品揃えは貧しい。みんな一体何を着ているんだろうと思って見渡してみると、やはりカーディガンよりはトレーナー類の方が圧倒的に多いように思います。もしかわいい(そして、高くない)カーディガンをたくさん売っているお店をご存知でしたら、ぜひとも教えてくださいませ。



もうすぐクリスマス♪
去年はすっかり出遅れて手に入れられなかった、ナマ(!?)モミの木を近所のお花屋さんで買いました。こ初々さんは当初、お友達の家にある180㎝の(ナマじゃない)クリスマスツリーが憧れだったようで、「クリスマスツリーを買おう」と言ったときには、そんな巨大なツリーをイメージしていた様子でした。ですので「100㎝の、こ初々ちゃんくらいの大きさ」のツリーを買うと伝えたときの、がっかり顔ときたら!でも180㎝のナマの木が来ても困るわけで(というより、ないだろう)、小さいサイズを購入いたしました。まだ飾りも殆どしておらず、これからちょっとずつオーナメントを作ろうと思っています。お父ちゃんはてっぺんにつける星を紙粘土で制作し、現在乾かしているところ。ところでモミの木は暑さに弱いそうで、お花屋さんから「水涸れに注意してください」と教えてもらいました。京都の厳しい夏を越せるのか・・・ちょっとドキドキしますが、「夏に1週間とか家をあける時は、水やりしに来ますので言ってください」とお花屋のおにいさん。なんと親切な。

去年はなんだかバタバタしていて、クリスマスを迎える準備が殆ど出来ていなかったように記憶しています。今年は去年に輪をかけてバタバタしてはいるのですが、子どもと「クリスマスを楽しみにして待つ」ということを大切にしたいと反省し、準備をちょっとずつしようと予定をたてています。今年はアイシングクッキーを焼こうと思っておりますので、もしご興味のあるお友達のみなさん、ぜひご連絡ください♪一緒にクッキーを焼いて、アイシングを楽しみましょう。それから、毎年恒例のイブ礼拝(キャンドルサービス)ですが、今年も24日の夕方にあります。お子様たちを連れて、ぜひぜひいらしてくださいませ。去年は「あわてんぼうのサンタクロース」を私のみがピアノでひきましたが、今年はこ初々さんと「ジングルベル」の連弾ができたらと思っております。(こ初々さんはもうほぼ弾けるので、むしろ私が一緒に弾けるまで練習できるのか?という状態ですが。)いらっしゃれそうな方は、ご連絡くださいませ~。
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秋のおもいで

2011-11-17 15:33:38 | 4歳の軌跡


枚方パークへ。
母も生まれて初めての枚方パークでした。昔ながらの遊園地、という感じで、幼児さんにはとっても楽しい乗り物がたくさんあります。そして何より、混んでいない!東京出身の私には、衝撃的なガラガラぶりでした。



コスモスの美しい季節に、植物園へ。
幼稚園に入る前までは、あれほど毎日のように行っていた植物園も、最近では数ヶ月に1度行く程度。あぁさみしい・・・



動物園へも行っていたのでした。
こ初々さんが行ったことのある動物園は「上野(ウエノ)動物園」とこの京都市動物園なのですが・・・何故か京都市動物園は、こ初々さんの中で「シタノ動物園」になっています。ウエノ動物園との対比ですね。



Cocoちゃんの幼稚園のバザーへ行った帰り。雨が降ってきてしまい・・・



バザーで買った品々を着用して。総レースのスカートは、おままごと用。これが500円で売られているのですから、気の毒といったらありません。その他に、可愛らしい髪ゴムや、ビーズのネックレスなどたくさん買ってきて、こ初々さんご満悦。



関西よつば連絡会で買った、「干し柿セット」。こ初々さん、一生懸命渋柿をむいてくれています。とにかくもうほんまに時間がないので、実はこれも夜の9時近くにせっせと作業。上手にできるかな~。

もっとあれこれしていたように思うのですが、写真すらあまり撮っていないことに気がつきました。こ初々さんは幼稚園であちこちへ行っておりまして、大文字の登山をしたり、動物園へ行ったり、柿がり&大根堀りへ行ったりと、アウトドアな秋を満喫。2学期からは、どういうわけか「幼稚園に行きたくなーい!!」と泣き叫ばなくなり、楽しそうに通園しております。一体あの登園拒否はなんだったのだろう・・・と今でも分かりません。きっと、ずっと謎のままなのでしょうね。渦中にいる時には思い悩みましたが、おそらくその過程におつきあいするよりほかなかったのだと、今にして思います。

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ゴーヤと、プリキュア考

2011-09-05 00:15:58 | 4歳の軌跡


グリーンカーテンは、こんな感じになりました。剪定もしなかったので、わっさわさになって日よけ効果大・・・というところまでいきませんでしたが、ほんのちょっと葉影を作ってくれるくらいにはなりました。



収穫も、できました~。
が、私はあまり(食べ物としての)ゴーヤを好きではないので、いまいち喜びがなく・・・ゴーヤは放っておいても「できた」感じがありましたので、余計に「美味しいものを作るのは大変なんだな」と思ってしまいました。ゴーヤには悪いけれど。



グリーンカーテンには、様々なお客様がきてくれます。
かまきちさん、見るからに強面ですね。



大好きなティアラをつけて、お姫様ごっこ。この安物ティアラ、100円ショップで買ったものなので仕方がありませんが、すぐにポキっと折れてしまうのはどうにかなりませんかね・・・一日で壊したティアラが2つほどあります。・・・という話はどうでもよくて、往々にして親がよく思うことなのでしょうけれども、「こんなふうに育てたつもりは全くないのに」お姫さま、キラキラものがだーい好きです。当然プリキュアにもはまり、現在放映中の「スウィートプリキュア」だけではなく、代々のプリキュアDVDをちょっとづつレンタルしてきて観ています。私自身は一つ違いの弟がいたせいか、「ジャンプ」「マガジン」等少年漫画で育ってきており、乙女ものには全く興味関心がなかったのですが・・・プリキュア、結構面白いですね。観る前には、かなりの偏見で、「オタクな男子が好きそうな絵で、いまどきの世知辛い(商業主義的な)話なのでは」と危惧していたんですけれども、子どもと一緒に観ながら「へ~!」と感心したりなんかして、イメージと全然違いました。全部観ているわけではないのですが、私は結構「プリキュア5」と「ハートキャッチプリキュア」が好みです。プリキュア5は「仲間がいるから、頑張れる!」という体育会系のノリで、おばちゃんとしては「若いひとが、力を合わせて頑張るっていうのはいいなぁ」と素直にしみじみ思う。そしてプリキュアそっくりのダークプリキュア(悪者)との戦いで、「自分を乗り越えてみせる!私は一秒前の私とは違うんだ!そうしないと成長できない!」なんて言って、頑張っちゃうんですよねぇ・・・ハートキャッチプリキュアの魅力を語るのはそれよりもやや難しいのですが、平田オリザさんがかつて雑誌の記事に書いておられた「よい子を演じていても疲れないタフな子ども(人)」がテーマなのではと勝手に思っています。プリキュアの敵は、普通に暮らしている市民の枯れそうな心の花を怪物(デザトリアンというのだったっけ)にしてしまうんですよね。「本当はこうしたい」とか「本当はこういうものが好き」という「本音」をそれぞれの登場人物が持っているのですが、状況がその本音をそのまま生きることを許さなかったり、あるいは本音をそのまま生きないことが大切な周囲の人々への配慮であったり優しさであったりする中で、なんとか折り合いをつけようと葛藤する。その葛藤を、プリキュアの敵は「怪物」にしてしまって、怪物が「本当はこうしたいんだ~!ああしたいんだ~!!!」と語り始めちゃうんですよね。で、ここからがハートキャッチプリキュアの素敵なところなのですが、その声を聞いてプリキュアは「堪忍袋の緒が切れました!」と心底怒る。何に怒るかって、「人の心をもてあそんだりして!」って怒るんですよ。葛藤のほんの一面である「本音」だけを取り出して、それがさも「真理」であるかのように・・・その「本音」が本人の全てであるかのように・・・聴こえてしまうようなことをすることに対して、怒っているんですよね。そして怪物を倒したあとも、「本音」を生きることが推奨されるわけでも、もちろん怪物にされてしまった本人自身も「自分の本音に気づきました。私はこれから自分を偽らずに、自分が思うように生きようと思います」というような結論になるわけでもなく、「ほんのちょっとだけ、自分の気持ちに折り合いがつけられました」というところに着地します。そういうところが、好き。と呟いて、何となく伝わるのはキキさんだけかも・・・???キキさんが「ハートキャッチプリキュアの方が、スウィートプリキュアよりも完成度が高い」と仰っておられたのは、自分勝手に何となく、分かったような気がしております。
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