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たったふたりのワークショップ

2015-10-05 12:34:47 | 日記
「たったふたりのワークショップ(≒つまり家で暇だったから、母と子二人でやってみたよこんなこと)」第一弾は、「まわし読み新聞」。むつさとしさんが考案されたメディア遊びの「まわし読み新聞」の詳細は、こちらをどうぞ。簡単に説明すると、参加者それぞれが新聞を読み、みんなに紹介したい新聞記事を切り抜いてプレゼン。最後にその記事を大きな紙に貼りつけていき、オリジナル新聞名をつけた新しい新聞を作ります。

我が家では「朝日小学生新聞」を購読していたので、朝日小学生新聞を使ってしました。もっと気楽にやったらいいのにと思うくらい記事選びに時間がかかり、かつプレゼンもキンチョーしてカチコチでしたが、新聞作りになると本領発揮。新聞のあちこちにアルパカのイラストをちりばめ、「何匹アルパカがいるでしょーか!?」なんていうオリジナルクイズまで掲載しておりました。思ったよりも楽しかったようで、「楽しかった~またやりたい!」とやる気まんまん。その後もお友達数人を集めてやってみましたが、これもまたこちらの予想以上の集中力で、楽しく取り組んでいたのが印象的でした。中身の充実を考えると、もう少し記事を読みこめるようになる高学年でやると面白いと思います。



お次は「なりきりお面づくり」。
もちろんこれも私のオリジナルではなく、tupera turepaさんというユニットの造形ワークショップを参考にしています。tupera tuperaさんのHPはこちら。そしてワークショップに関する書籍「tupera tuperaのワクワクワークショップ」についてはこちらをどうぞ。

まずお面の台になる部分を、段ボールなどで事前に作っておきます。そして、「名前」「特徴」「性格」のくじを作ります。(例えば、名前:ごえもんさん、森クマ子さんetc...特徴:顔が長い、鼻が高いetc...性格:怒りっぽい、泣き上戸etc...)お面づくりをする時に、そえぞれのくじを引いて、その組み合わせを表すお面を作ります。(例えば、「怒りっぽくておしゃれな森くま子さん、など)

写真はこ初々さんが作った、「うたをうたうのが好きな、まつげの長い子」(名前を忘れた・・・すみません)です。またこれが凝っていてですね、毛糸で♪を作って歌っている感じを出しています。このお面をかぶって、即興劇みたいなことをしても面白いかもしれないですね。



最後は、できたてホヤホヤの「リレー紙芝居」。
ええ、ええ、もちろんこれだって私のオリジナルではなく、同僚のアイディアを拝借しております。母と子で、1枚ずつ紙芝居を交互に作っていくというもの。最初からいきなり大作を狙うのはしんどいのでやめよう、ということで、1枚につき3文章ぐらいずつ、6枚完結でやってみました。絵は全部自分が描く!と言ってきかなかったので、残念ながらハハは色塗り担当。

お話は、以下の通りです。(どこがこ初々さんで、どこが私だかわかりますか??)

①あるところに、アルパカのアーさんがいました。アーさんはある日たまごを一つ生みました。それから毎日たまごをあたためていました。そして、ついに・・・「ピキピキ・・・ピキピキ・・・ピキ・・・ピキピキピキィ~~」・・・生まれました!!そのアルパカの名前はルパちゃん。ルパちゃんは、アーさんにだいてもらって友達の家にいきました。

②友だちのカルーパさんの家では、ルパちゃんが生まれたおいわいのパーティが行われました。おめめぱっちり、つぶらなひとみのルパちゃんは、みんなの人気者。でもワニのワニーヤがルパちゃんに近づくと・・・

③「ウエ~ンウエ~ンウエ~ウエ~ン。」そして、アーさんはルパちゃんにいいました。「このワニさんはこわくないよ。」そしてリスのリーコちゃんがつづけていいました。「そう。このワニさんやさしいよ♡ほらなんにもしないでしょ。だからだいじょうぶ。」「そうだよ。」「やさしいからだいじょうぶ」などルパちゃんにいいますが・・・

④ルパちゃんはなきやみ、ワニーヤをきっとにらみつけました。そしてワニーヤの顔にパカパーンチ!!「ワニーヤ!しょうたいをあらわせ!」

⑤そう言われたワニーヤは自分のしょうたいをみせました。すると・・・さっきまでいたワニーヤはいなくなり、そのかわりにきつねが立っていたのです。まあ、なんとそのかっこがへんなこと。みんなは口をおさえました。「なんだ!!ばれちまったじゃないか」

⑥「このへんなかっこをわすれるなよ!」へんなかっこのきつねはそう言いすてて、部屋を出ていきました。ルパちゃんはにっとわらいました。ルパちゃんは、ルーパーマンだったのです。 おしまい

いや~我ながらっていうか、我々ながら?傑作ができました。④で私がちょっと飛躍してみたんですが、その時のこ初々さんの動揺っぷりったら可笑しかったです。「?誰がしゃべったの!?」「ルパちゃんだよ。」「ルパちゃんはしゃべんないよ!!」「しゃべれるんだよ。」という押し問答があり、諦めて出てきたのが「きつね」・・・「まあそのかっこがへんなこと」のくだりでは、爆笑してしまいました。すごいなぁ。

ちなみに⑥は私が書きましたが、最後の一文はこ初々さんがあとから付け加えたもの。どうやら「ルーパーマン」をシリーズ化して、次作の構想も練っておるようです。といっても、その構想もどこで捻じ曲げられるやらわかりませんけれどもね。それがリレー形式の面白いところですから。
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