昨日は37週4日にて、妊婦検診。
お腹の赤ちゃんは2890gにまで大きくなっていました。うーん、大きさ的にはこれくらいで産みたいところですが・・・カイロプラクティックで担当してもらっている助産師さん曰く「赤ちゃんはまだやる気ないみたい」だそうなので、もうちょっとスクスク大きくなるのかなぁ。そしてオットはお腹の赤ちゃんにむかって、「おかあさんの身体は限界です。親孝行しろとは言いませんが、早く出といで~。・・・まぁ君のタイミングでいいんだけど。」と複雑なメッセージを毎日送っています。
さて赤ちゃんはとっても元気にしているようですが、オットの言葉通り、母体は結構限界です。先週した採血のデータがあがってきていましたが・・・「結構貧血がすすんでいますね。」とドクターに言われて、データを覗きこんでみてびっくり。「え!?8!?」と思わず声を出してしまいました。Hb(ヘモグロビン)8.9(正常値11以上)。息切れやお風呂上がりのふらつきがみられることから貧血気味であるとは思っていましたが、せいぜい10コンマいくつかくらいだと思っていました。妊娠中は循環血液量が増えますし、Hbの生産が追いつかなくて血液が薄まっておこる貧血は生理的な現象です。しかし9を切るなんて・・・のんびり屋の初々さんですが、さすがにショックを受けました。そしてもらったデータをあとからよーく見てみると・・・生化(学)のデータがめちゃめちゃです。TG(中性脂肪)はなんと500を超え(基準値150以内)、総コレステロールも300を記録(基準値220以内)。一方栄養状態を表すTP(総蛋白)は6.3と基準値を下まわっていました。何がどうなっているのか、さっぱり分かりませんね。偏った食事をしているわけではないので、(妊娠による)脂質の代謝異常がおこっていることと栄養状態がよくないということなのでしょうが・・・中性脂肪がこんなに高くても放っておいていいのか心配になりましたが、ネットで調べたところ治療が必要なのは1000を超えたあたりからのようですので、とりあえずは安心しました。
しかしさすがに危機感を覚え・・・
名づけて「貧血&高脂血症ランチプレート」
16穀米 蕪の葉っぱのふりかけのせ
秋刀魚の南蛮漬け
ひじきのたいたん
蕪とおあげさんのたいたん
青魚は中性脂肪を下げる働きがあります。ちなみに昨日の夜は「いわしのしょうが煮」をオットが作ってくれました。それから「蕪の葉っぱのふりかけ」もオット作です。ひじきは鉄分豊富で、このひじきは義妹さんが下さった祝島のもの。これに「ほうれん草の黒ごま和え」をつけようと思ったのですが、くどくなるのでやめて、「しじみの味噌汁」にしました。しじみも貧血にいいんですよね。
おそらく赤ちゃんがにゅーっと出てきたその日から、どの症状(データ)も改善されるとは思うのですが・・・出産にむけての身体づくりのため、すこぅし努力してみようかと思っています。