オット初々さんの暴露!?を受けて、ちょっぴり言い訳から・・・
一人暮らしをしていた頃、私は掃除機を持っていませんでした。小さなワンルームの看護師寮だったので、コロコロと雑巾さえあれば充分だったのです。結婚をしたら、オットさんが掃除機を持っていたのでしばらくそれで事足りていたのですが・・・その古い掃除機から、得体の知れない虫(だんご虫?)がワラワラと出てきて、虫に免疫のない初々さんは「ウギャー」と一人で大騒ぎ。掃除機を掃除しようとか、虫を撃退しようとか思う前に、その掃除機をどこかへやってしまいたかったのです。あら・・・これもエコに反するなぁ。墓穴を掘ったな!・・・だけどカーペットの掃除は、箒では心もとないですよね。掃除機だってやっぱり必要です。
さて、突然エコ掃除に燃え出した初々さん(でも、1年前から重曹、クエン酸、石けんライフですよ・・・ってこれも結婚してから)、先日お話した通り、大金はたいて上等な棕櫚の箒を購入してしまいました!購入元は、京都の棕櫚専門店「内藤商店」さん。三条大橋西詰めにお店はあります。
棕櫚というのは、ヤシ科の常緑高木だそうで、そのやわらかさと弾力性が箒や束子に適しているのだそう。座敷箒もお値段がぴんきりで、数千円からウン万円のものまで店頭に吊るされています。見たところそんなに違いが分からなかったので、なんとなーく敷居が高かったのですが勇気を出してお店のおじさまに値段の違いを尋ねてみました。すると、安い箒は草の部分が格子状のまま束ねられているのですが、高い箒はその格子を一度といてまっすぐにし、職人さんの匠の技で束ね直すのだそうです。それから高い箒は単純に草の量も多いとのこと。ふーむなるほど。説明を聞きながら色々と実際に持たせてもらって、「ほ・・・箒に○万円?」と躊躇しながらも、結局上等なものを購入してしまいました。お店のおじさまに「何年もちますか?」と聞いたら、「20年はもちます。京都のお宅で丁寧に使わはって40年もったいうところもあります。」とおっしゃったので、「20年もてば、安いもんだ」と思うことに・・・箒の扱い方や、お手入れの仕方なども簡単に教わり、「何かあったら何でも言ってきてください。何もないと思うけど。」というお店のおじさまに見送られて、ドキドキホクホクと帰ってきた次第です。
じゃーん。これが棕櫚箒。
まだかける所がないので、さかさまにして置いてあります。
アップ。草はまっすぐに伸びています。
これで掃除するのが嬉しくて、大して必要もないのに使ってみたりしています。すごくしなやかで、やっぱり掃きやすい!
これは、オットが独身時代から愛用している箒です。今も大活躍しています。
これも「内藤商店」さんで購入した、小箒。
ほんとうは洋服に使う箒だそうですが、私は階段の角が掃きたくて購入しました。長い柄の箒では、階段を上手に掃くことができないのです。使ってみるとものすごーく使い勝手がよくて、一部屋にひとつ置いて、ちょこちょこ掃きしたいなぁと思いました。ひとつ600円ですので、そんなことも可能。
そんなこんなで、最近はお掃除が楽しいです。ここを訪ねてくださっている「かっくん」さんのおかあさまがなさっていたと伺って、湯たんぽの残り湯をブリキのバケツにばさーっとあけて拭き掃除に使ってみました。するとお湯がちょうどよいあたたかさで、手肌にやさしい・・・お掃除ってほかの家事に比べると地味で、なんとなく「義務」的にこなしていただけでしたが、色々なところで創意工夫や知恵が生きる営みなんだなぁと改めて感じています。みなさまからの掃除の工夫や知恵を大募集いたしますので、ぜひぜひお掃除初心者初々さんに教えてください。