「夏休みだ~」と思っていたのがつい昨日のことのようですが・・・こ初々さんは、今日から幼稚園。新学期スタートは9月からですが、今週1週間は預かり保育と夏期保育があるのです。ちょうど引越準備や引越当日、引越後の片付け・・・という忙しい期間と重なったので、ありがたく思っています。こ初々さんも引越準備ばかりで連日退屈しているせいもあるのか、「幼稚園はやくいきたーい!」「こ初々ちゃんの大好きな○○先生、いるかな?」などと大はりきりで幼稚園へ向かいました。大人の都合に振り回されてかわいそうではありますが、家族の成員として仕方のないことですね。引越に関してどう思っているのかもはっきりとは分かりませんが、「寂しくなったら、また戻ってきたらいいよね」なんて言っているあたり、やはり引越をする楽しみと同時に寂しさも感じているようです。そうだよねぇ、生まれたときからずっとここにいるんだものね。そう思うと、生まれたての赤ちゃんの頃から過ごした思い出がこの家にしみついているような気がして、何だか私まで切なくなるのでした。
さてさて新居ですが、モデルハウスみたいにピカピカなのは今のうち・・・ということで、記録写真を残しておきます。
玄関入ってすぐ、トイレ横の手洗いです。はじめは「信楽焼の洗面ボールを」と考え、信楽まで行ったりしたのですが、やはりどうしても機能重視な私は、普通の白い洗面ボオルを選んでしまいました・・・それにしても洗面ボール、本当に各メーカーからものすごい種類が出ているのですよねぇ。家づくりをしていてつくづく思ったのは、「人の趣味って本当に多様なんだな」ということなのですが、とにかく何にしても選択肢が多い!「え、こんなのがいいって言う人もいるの?」と思うのはお互いさまといいますか、きっとこんな何の変哲もない洗面ボールのどこがいいの?と思わはる方も多数おられるのでしょうね。実際このような「何の変哲もない」洗面ボールの方が数少なくて、ちょっと和モダンにデザインされていたりなんだりで、なかなか気に入るのがなかったのでした。
トイレも、とりたてて何もこだわりなし。標準仕様では床が木なのですが、ごしごし水拭きしたかったのでタイルに変更。
トイレットペーパーホルダーとタオルかけも買わないといけなかったので、木製のものを探しました。メーカーのものはプラスチック製のものは安いですが(それだって数千円したりする)、ステンレス製のものを選ぶと結構なお値段がしたので、「それなら」とインターネットで購入。確か「府中家具」さんというところで、ふたつ合わせて6千円くらいだったと思います。
居間つづきの和室に入れて頂いた、憧れの雪見障子。ただただ憧れで入れてもらっただけなのですが、こうして普段から障子を半分あげておけば、子どもに破られる心配が半減することに気がつきました。ま、障子なんて破ってもらってもいいですけれどもね。はりかえられるんだから。
土間。がらんどうになっていると、余計に広く思えます。ガスオーブンを置いたり、味噌瓶を置いたりします。
雑草の生い茂る裏庭で遊ぶ、こ初々さん。本当にこの人は小さい頃から、草原が好きなんですよねぇ。
背丈ほどもある雑草の中に、躊躇なく分け入って遊んでいます。最近はずいぶん虫がへいちゃらになっていて、死んだ蝉を持ってお人形ごっこみたいなことさえしはります。昨日は「蝉さん天国いかはるの。神様にあえるかなぁ。」と言いながら蝉を土に埋めてやっていました。彼女にとって、神様や天国ってどういうものなんでしょうね。
我が家以上にスゴい、隣家の森。ソテツってあんなに大きくなるんだ~と感心する私。
エノコロ草を熱心にひいてきてくれはる人。そうそう、この日もワンピースを着ていますが、数ヶ月前よりお洋服の好みが出てきたんです。今までは何を着せても何も文句を言わなかったのですが、突然「ワンピースが着たい。おしゃれしたい。」と言うようになったのにはびっくり・・・そんなわけで、最近は毎日ワンピース。そんな女子になるなんて、ほんの数ヶ月前には思わなかったよ、かあちゃんは。