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京都生活手帖

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暖簾がなんとかできました

2010-10-12 18:54:02 | おうちを建てよう


ようやく、暖簾(のれん)を完成させました。
工務店さんのほうも「暖簾かけ」をすっかり忘れておられて、暖簾かけ自体つい最近ついたばかりだったのですが、生地だけは入居後すぐに購入していたというのに、仕上がりは今・・・まぁ、完成したのでよしとしましょう。ところで「遊 中川」さんの暖簾なんてとても素敵ですし、その他にもいくつか「いいな」と思う暖簾もあったのですが、結局は手作りになりました。というのも、既製品は90センチ巾が多いのですが、我が家の暖簾スペースは微妙に既製品サイズが合わなかったのですよね・・・かつ、(何でもそうですが)「いいものは高い」ということで、暖簾だけで1万円をゆうに越すというのもあり、手作りにチャレンジしました。しかし暖簾なんてすごく簡単そうに見えますが、そもそもどういう作りになっているのかもよく分からず、「どうやったらあの形になるのだ?」ということから始まり、うんうんと唸りながら作り方を考えました。結局布を2枚裁断し、中表で途中まで縫い合わせてから、縫い代の処理をするという方法をとりましたが、これで合っているのかは不明です。でもまぁ何とか暖簾ふうになっているから、これもまたよしとして。ちなみに、この規模の大きさの布の裁断もまともにするのは初めてで、「どうやって布に直線をひいていいのか分からない!」と大騒ぎ。今まで2m近くのカーテンを縫ったことはあるのですが、そのときはわざとギンガムチェックを選んだので、直線に裁つのは難しくありませんでした。しかし今回は無地・・・かつ型紙もない。「あぁ布の裁断って嫌いなのよね。」とかなんとかブツクサ文句を言いながら、オットに手伝ってもらってなんとか裁断しましたが、いやぁこんなことをスイスイできてしまう裁縫の達人は本当にすごいなぁ・・・

生地は、麻の「栗」色にしました。このほかにラベンダー色も買ってあるので、春になったらまた「裁断嫌い」と言いながら作りたいと思います。・・・オットが迷惑する!?
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写真ばかりですが

2010-08-23 12:44:10 | おうちを建てよう
「夏休みだ~」と思っていたのがつい昨日のことのようですが・・・こ初々さんは、今日から幼稚園。新学期スタートは9月からですが、今週1週間は預かり保育と夏期保育があるのです。ちょうど引越準備や引越当日、引越後の片付け・・・という忙しい期間と重なったので、ありがたく思っています。こ初々さんも引越準備ばかりで連日退屈しているせいもあるのか、「幼稚園はやくいきたーい!」「こ初々ちゃんの大好きな○○先生、いるかな?」などと大はりきりで幼稚園へ向かいました。大人の都合に振り回されてかわいそうではありますが、家族の成員として仕方のないことですね。引越に関してどう思っているのかもはっきりとは分かりませんが、「寂しくなったら、また戻ってきたらいいよね」なんて言っているあたり、やはり引越をする楽しみと同時に寂しさも感じているようです。そうだよねぇ、生まれたときからずっとここにいるんだものね。そう思うと、生まれたての赤ちゃんの頃から過ごした思い出がこの家にしみついているような気がして、何だか私まで切なくなるのでした。

さてさて新居ですが、モデルハウスみたいにピカピカなのは今のうち・・・ということで、記録写真を残しておきます。



玄関入ってすぐ、トイレ横の手洗いです。はじめは「信楽焼の洗面ボールを」と考え、信楽まで行ったりしたのですが、やはりどうしても機能重視な私は、普通の白い洗面ボオルを選んでしまいました・・・それにしても洗面ボール、本当に各メーカーからものすごい種類が出ているのですよねぇ。家づくりをしていてつくづく思ったのは、「人の趣味って本当に多様なんだな」ということなのですが、とにかく何にしても選択肢が多い!「え、こんなのがいいって言う人もいるの?」と思うのはお互いさまといいますか、きっとこんな何の変哲もない洗面ボールのどこがいいの?と思わはる方も多数おられるのでしょうね。実際このような「何の変哲もない」洗面ボールの方が数少なくて、ちょっと和モダンにデザインされていたりなんだりで、なかなか気に入るのがなかったのでした。



トイレも、とりたてて何もこだわりなし。標準仕様では床が木なのですが、ごしごし水拭きしたかったのでタイルに変更。




トイレットペーパーホルダーとタオルかけも買わないといけなかったので、木製のものを探しました。メーカーのものはプラスチック製のものは安いですが(それだって数千円したりする)、ステンレス製のものを選ぶと結構なお値段がしたので、「それなら」とインターネットで購入。確か「府中家具」さんというところで、ふたつ合わせて6千円くらいだったと思います。



居間つづきの和室に入れて頂いた、憧れの雪見障子。ただただ憧れで入れてもらっただけなのですが、こうして普段から障子を半分あげておけば、子どもに破られる心配が半減することに気がつきました。ま、障子なんて破ってもらってもいいですけれどもね。はりかえられるんだから。



土間。がらんどうになっていると、余計に広く思えます。ガスオーブンを置いたり、味噌瓶を置いたりします。



雑草の生い茂る裏庭で遊ぶ、こ初々さん。本当にこの人は小さい頃から、草原が好きなんですよねぇ。



背丈ほどもある雑草の中に、躊躇なく分け入って遊んでいます。最近はずいぶん虫がへいちゃらになっていて、死んだ蝉を持ってお人形ごっこみたいなことさえしはります。昨日は「蝉さん天国いかはるの。神様にあえるかなぁ。」と言いながら蝉を土に埋めてやっていました。彼女にとって、神様や天国ってどういうものなんでしょうね。



我が家以上にスゴい、隣家の森。ソテツってあんなに大きくなるんだ~と感心する私。



エノコロ草を熱心にひいてきてくれはる人。そうそう、この日もワンピースを着ていますが、数ヶ月前よりお洋服の好みが出てきたんです。今までは何を着せても何も文句を言わなかったのですが、突然「ワンピースが着たい。おしゃれしたい。」と言うようになったのにはびっくり・・・そんなわけで、最近は毎日ワンピース。そんな女子になるなんて、ほんの数ヶ月前には思わなかったよ、かあちゃんは。

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カーテン類のことなど

2010-08-22 00:35:07 | おうちを建てよう


居間に取り付けて頂いた、プリーツスクリーンです。
和紙のプリーツスクリーンで、モルザというメーカーのもの。和紙スクリーンの先駆けのようなメーカーだそうですが、現在では規模を縮小し、私が選んだ商品も生産終了していました。初めに選んだ色は在庫もなかったため、在庫がある中から選んだのですが・・・結果的にはこれでよかったと思います。写真では分かりにくいかもしれませんが、光を通すとうっすら緑がかって見えて奇麗なのです。

ところで関係ないですが、窓の外はなんて素敵な緑のお庭・・・ではなくて、雑草が生い茂りすぎている!「土がいい証拠ですね」と工務店の方はポジティブに仰って下さいましたが、ひえ~手に負えない~。植栽は3月頃がいいとのことで、しばらくは放置される裏庭ですが、夏の間は草刈りが大変です。



近くで見ると、こんな感じです。手透き「ふう」になっています。



別の窓で、もうちょっと光が入るとこんな具合。光がやわらかく入ってきて、いいな~と思います。

カーテン類は「家づくり」の最後の最後で「けっこうお金がかかるもの」ということが分かります。もちろんコストを抑えようと思えば抑えられなくもなく、例えば「ニトリ」だとか量販店でカーテンを購入すれば、ずいぶんと違います。しかしもうちょっとよいものを・・・と無印をチェックしてみると、そーんなに安くないんですよね。もちろん既製品のカーテンは安いものもたくさんありますが、サイズを合わせようとオーダーを考えると、「え、結構するんだな」というのが正直な感想でした。我が家に一カ所だけ簡単なロールスクリーンを入れて頂いたのですが、カーテン専門店でお願いしても、無印でも、値段は変わらないか、むしろ無印よりも安かったくらい。もちろん和紙のプリーツスクリーンは、無印のどのカーテンよりもお値段がしましたが、居間は家の顔になる場所だからちょっといいものを選ぼう・・・そう思ったんですね。そのかわり他の場所は安いロールスクリーンをつけてもらったり、子ども室にいたっては「カーテンレールの取り付け」のみ。既製のものであまりかわいいものがなかったので、それなら好きな生地で作ったほうが安上がりだしいいや。いずれ好みも出てくるだろうから、好みに合わせていくらでも変えられたらいいし。そう思って、とりあえずカーテンレールだけつけてもらうことにしました。寝室は、「ぴかっとお日様の光を浴びると起きずにはいられない」こ初々さんとの生活では遮光カーテンが必需品なので、和室に合う格子柄の遮光カーテンが入っています。

さて、新居が完成し、本日引き渡しの日でした。引越はもう少し先になるのですが、うーんまだ実感がわきません。引越の箱詰め作業も佳境に入っているんですけれどもねぇ・・・そうそう、こ初々さんのがらくたのような細々したおもちゃもおとうちゃんが整理、ずいぶんとたくさん捨てることになりました。でも絵本を箱詰めしようとしたら、だめ~!!と必死の抵抗にあったのだとか。おもちゃよりも絵本が大事なんだなぁ~やっぱり。というわけで、大量の絵本はまだ一冊も片付けることができず、本棚の中に並んでおります。
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建具が入りました

2010-08-10 23:38:56 | おうちを建てよう


親戚のおばさまに作って頂いた、ステンドグラスをはめこんだ建具です。玄関を入ってすぐの扉に使わせて頂きました。




同じステンドグラスですが、光の加減でこんなに違って見えます。本当に美しいですね。



トイレの扉にも、ステンドグラスをはめてもらいました。こちらは、私がリクエストをさせて頂いた椿の柄です。こんなに素敵なステンドグラスを作って頂けて、本当に幸せです。おばさまには大変なご苦労をおかけしてしまったのですが、これからずっとこの美しい扉とともに生活できる贅沢を思うと、お願いしてよかったなぁと心から思います。



建具ももう全て入りました。襖紙を選ぶのはとても楽しい時間だったのですが、こちらはとても気に入って選んだ「小菊」の襖紙。一応、標準仕様のものの中から選びました。子ども部屋は小さなお花をちりばめたもの、書斎は格子柄・・・というふうに、襖紙ではちょっと遊ぶことができました。どこか一カ所くらいは唐長の襖紙を入れるのが夢でしたが、唐長の店員さんに「手で触れてはいけません」と言われたので断念。だって子どもがこんなに小さいのに、襖紙に手で触れないなんてこと、不可能ですから!襖がダメなら、ランプシェードに・・・なんて思わなくもありませんでしたが、ひとつ7万円~と言われて、こちらもあっけなく断念。



先日も少し説明しましたが、これがキッチン横のコルクばりスペース。



玄関にも建具がやっと入って、なんだか完成間近な感じになってきました。どちらかというと外観も和風にしたかったので、玄関扉は引き戸、玄関タイルは黒を選んだのですが、やはりそうするとぐんと和風な感じになるものなのですね。



裏庭で、ショウリョウバッタをつかまえて喜ぶこ初々さん。七色のとかげがいたり、バッタがいたり、なんでもいそうな我が裏庭。どんなムシに出会えるか、これから楽しみです。


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縁側もできました

2010-08-04 00:06:58 | おうちを建てよう
気づいてみたら、新居は完成間近。
引き渡しの日も決まり、引越も今月末となりました。殆ど途中経過を残せなかったので、かけこみでまた。



奥がキッチンになります。壁面収納(本棚)を造作してもらいました。おもちゃは少ないけれど、絵本は大量にある我が家。家具は殆どないけれど、夫婦そろって本は大量にある我が家。というわけで、とにかく書斎以外にも本棚が必要だったので、がっちりと作ってもらったのでした。それから写真では分かりにくいかもしれませんが、キッチンの左手の壁は一面コルクばりにしてもらい、手紙やら子どもの絵やらを貼ることが出来るようにしています。ここだけではなく、階段部分にもピクチャーレールなるものをとりつけてもらっているので、子どもの絵をたくさん飾ることができます。



ここは居間続きの和室になるところ。襖3枚で仕切るようになっているのですが、普段は襖を取り外しておきたいため、写真左手に「襖収納」を取り付けてもらいました。きっと便利だと思います。



なんやかんやと一番出費がかさんだ、キッチン。背面に食器棚を造作してもらいました。オープンの棚が一番お安いのですが、整理整頓べたの私はオープン棚にしたくなかったので、結局建具をつけてもらいます。何でもそうですが、棚とか造作家具は「建具」にお金が一番かかるんですよねぇ。今までそんなことは知りませんでしたが、何で建具ってそんなにお金がかかるのでしょうね。食器棚の下は、クリナップの既製品の棚が入る予定になっています。



こんな電気にしたかったんですね、玄関。大好きなあんみつ屋さんの真似。



今日の夕方見にいくと、窓に面格子がはまっていました。やっぱり格子をつけてもらってよかったです。



縁側ももう出来ていました。木の向きが家に向かって縦向きだと縁側風、横向きだとウッドデッキ風になるということで、和風にしたかった私たちは縦向きを選びました。



寝転がったり、動き回って濡れ縁を楽しむひと。でも地面からの高さが結構あるので、一人では降りられないひと。
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