こっぺさんより、ケース4のまとめが届きましたので(お仕事が早い!)早速アップさせて頂きます。
初々さん、このようにケーススタディに取り上げてくださってありがとうございました。他のみなさんからもあたたかいコメントをいただいて感激しました。初々さんにメールで相談したときには本当に切羽詰った気持ちだったのですが、今は初々さんと皆さんに助けられてとても穏やかです。ありがとうございました。ケーススタディを通して、自分の行動をひとつひとつ思い出し、なぜ自分がそう思ったのか、息子はそれに対してどう反応したのか、それはなぜか、それを踏まえて自分は次にどう行動したいかなどをきちんと考えることで、服や靴を汚されるのが嫌という気持ちが見えたことと、その後イライラしても怒鳴る前に(または怒鳴っている途中に)上記のことを考えられるようになって、すっと気分が変えられるようになったことは私にとって大きな収穫でした。今までは怒鳴ってあとで後悔して怒鳴るまいと思っていても、怒鳴ることがそのときできる唯一のこ
とだったので繰り返していたように思います。その出口が見出せてよかったです。
いただいたアイディアをまとめてみると、場面1では汚れて困る服は着せない、着替えを持っておくということ、場面2では、子どもの様子を見ながらちょっと姿を隠してみる、子供が喜ぶ「乗り物型」のカートがある所に行く、通常のカートの場合は小走りやバック等をして紛らわせる、商品をカゴに入れさせたり気に入ったものを持たせておくなどでした。その中でいくつかの方法をやってみましたのでご報告します。まず場面1ですが、着替えは必ず持つようにしたら、着替えればいいんだしねとゆったりした気分になれました。汚れて困る服は着せないことを心がける、というか念じて服を着せるのも効果的でした。また、自分のこだわりポイントがはっきりしたので、私はどういう場合にどんな風に汚されるのが嫌なのかを考えるようになりました。例えば今日、息子がベランダに出てサンダルを履こうとしてコンクリートに素足で立っていたんですが、その足で家の中に入ってきたのはまあオッケーでした。やっぱり服と靴だけなのかなあ、と自分のこだわりを探ることを結構楽しんでいます。場面2ですが、商品を持たせたら効果抜群で、ご機嫌で買い物に付き合ってくれました。これは毎回やらせたいです。他の方法も今後やってみたいともいます。
それから、ひたすら話を聞く、付き合うという言葉もありましたが、これもまた覚悟を決めることができるいい言葉だなと思いました。私は何でこんなことをと思うとイライラが募るばかりですが、一度付き合うべ!と決めてしまえば気持ちが前向きになれます。また、理屈の通用しない2歳児に、言葉より気持ちと態度で安心させるほうがわかりやすいし、強制されることへの抵抗感も少なくできるということも発見でした。でもこれは、体力気力が万全なときでないと難しいことで、どちらも足りない私がどうやっていい状態をキープしていくかが今後の課題です。
最後に失敗したことを書きます。離れていってしまう息子に、「じゃあおかあさんはあっちにいくよバイバイ」と言うと、いやだーといって息子がついてくるので度々この方法を使っていたら、ある時から何か気に食わないことがあったときに息子が「じゃあねバイバイ!」と逃げるようになってしまいました。これ、されるほうは結構傷つくんです。やられて初めて息子の気持ちがわかりました。以来絶対にやっていません。
また皆さんのお知恵を借りこることがあるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。重ねてありがとうございました。
<初々よりコメント>
こっぺさん、こちらこそ貴重なケースをよせて頂いて本当に勉強をさせて頂きました。そしてコメントを下さったみなさん、本当にありがとうございました。このようにたくさんの方の意見を伺えて、風通しのよさを感じます。これからもぜひおつき合い頂ければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
隠されていたこだわりポイントが見えて、おまけに「研究」までされているご様子で!?、よかったなぁと思います。そんなふうに状況に丸ごと巻き込まれずに、一歩ひいたところで事態を眺められると精神的にぐんと楽になりますよね。もちろん私もそのように出来るときばかりではないのですが、一度その技が身に付くと、巻き込まれそうなときに「おっとっと」と一歩ひける確率が高まるように思っています。状況に丸ごとかっさらわれる時以外は、ぜひその「研究」姿勢を活用してみてくださいね~。私もあれこれ「実験」してみているので、またケースにあげられたらと思っています。
ところで「じゃあね~バイバイ~」は私もよくしてしまうんですが、されると傷つくんですね。これは反省いたしました・・・
初々さん、このようにケーススタディに取り上げてくださってありがとうございました。他のみなさんからもあたたかいコメントをいただいて感激しました。初々さんにメールで相談したときには本当に切羽詰った気持ちだったのですが、今は初々さんと皆さんに助けられてとても穏やかです。ありがとうございました。ケーススタディを通して、自分の行動をひとつひとつ思い出し、なぜ自分がそう思ったのか、息子はそれに対してどう反応したのか、それはなぜか、それを踏まえて自分は次にどう行動したいかなどをきちんと考えることで、服や靴を汚されるのが嫌という気持ちが見えたことと、その後イライラしても怒鳴る前に(または怒鳴っている途中に)上記のことを考えられるようになって、すっと気分が変えられるようになったことは私にとって大きな収穫でした。今までは怒鳴ってあとで後悔して怒鳴るまいと思っていても、怒鳴ることがそのときできる唯一のこ
とだったので繰り返していたように思います。その出口が見出せてよかったです。
いただいたアイディアをまとめてみると、場面1では汚れて困る服は着せない、着替えを持っておくということ、場面2では、子どもの様子を見ながらちょっと姿を隠してみる、子供が喜ぶ「乗り物型」のカートがある所に行く、通常のカートの場合は小走りやバック等をして紛らわせる、商品をカゴに入れさせたり気に入ったものを持たせておくなどでした。その中でいくつかの方法をやってみましたのでご報告します。まず場面1ですが、着替えは必ず持つようにしたら、着替えればいいんだしねとゆったりした気分になれました。汚れて困る服は着せないことを心がける、というか念じて服を着せるのも効果的でした。また、自分のこだわりポイントがはっきりしたので、私はどういう場合にどんな風に汚されるのが嫌なのかを考えるようになりました。例えば今日、息子がベランダに出てサンダルを履こうとしてコンクリートに素足で立っていたんですが、その足で家の中に入ってきたのはまあオッケーでした。やっぱり服と靴だけなのかなあ、と自分のこだわりを探ることを結構楽しんでいます。場面2ですが、商品を持たせたら効果抜群で、ご機嫌で買い物に付き合ってくれました。これは毎回やらせたいです。他の方法も今後やってみたいともいます。
それから、ひたすら話を聞く、付き合うという言葉もありましたが、これもまた覚悟を決めることができるいい言葉だなと思いました。私は何でこんなことをと思うとイライラが募るばかりですが、一度付き合うべ!と決めてしまえば気持ちが前向きになれます。また、理屈の通用しない2歳児に、言葉より気持ちと態度で安心させるほうがわかりやすいし、強制されることへの抵抗感も少なくできるということも発見でした。でもこれは、体力気力が万全なときでないと難しいことで、どちらも足りない私がどうやっていい状態をキープしていくかが今後の課題です。
最後に失敗したことを書きます。離れていってしまう息子に、「じゃあおかあさんはあっちにいくよバイバイ」と言うと、いやだーといって息子がついてくるので度々この方法を使っていたら、ある時から何か気に食わないことがあったときに息子が「じゃあねバイバイ!」と逃げるようになってしまいました。これ、されるほうは結構傷つくんです。やられて初めて息子の気持ちがわかりました。以来絶対にやっていません。
また皆さんのお知恵を借りこることがあるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。重ねてありがとうございました。
<初々よりコメント>
こっぺさん、こちらこそ貴重なケースをよせて頂いて本当に勉強をさせて頂きました。そしてコメントを下さったみなさん、本当にありがとうございました。このようにたくさんの方の意見を伺えて、風通しのよさを感じます。これからもぜひおつき合い頂ければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
隠されていたこだわりポイントが見えて、おまけに「研究」までされているご様子で!?、よかったなぁと思います。そんなふうに状況に丸ごと巻き込まれずに、一歩ひいたところで事態を眺められると精神的にぐんと楽になりますよね。もちろん私もそのように出来るときばかりではないのですが、一度その技が身に付くと、巻き込まれそうなときに「おっとっと」と一歩ひける確率が高まるように思っています。状況に丸ごとかっさらわれる時以外は、ぜひその「研究」姿勢を活用してみてくださいね~。私もあれこれ「実験」してみているので、またケースにあげられたらと思っています。
ところで「じゃあね~バイバイ~」は私もよくしてしまうんですが、されると傷つくんですね。これは反省いたしました・・・