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京都生活手帖

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4歳になっちゃいました

2011-02-20 10:19:43 | 3歳の軌跡


近況一挙ご報告。
今年もお味噌を仕込みました。今年は大好きなあきちゃんとお味噌を仕込めて、こ初々さんも大喜び。



何だか弾き語りでもしているかのようですが・・・
絵本「スイミー」のミュージカル用なのでしょうか、楽譜がついておりまして、それを広げてデタラメひいて歌うのが彼女のお気に入り。「負けず嫌い」期にいるこ初々さん、ピアノの練習でも「間違えたくない」らしく、ちっともハハと一緒に練習したがりません。ちょっとでも「ここはこうだよ」なんて言おうものなら、「つかれた~」とか何とか言ってやめてしまいます。



参観日は、「おみせやさんごっこ」。
子どもたちがおみせやさんになって、お父さんお母さんたちが買い物をするという設定。事前に「こ初々ちゃんは、何屋さんになるの?」と聞いたところ、「てんとうむし屋さん!」・・・てんとうむし屋って、なんだ!?と思いながら出かけていくと、本当にてんとう虫(紙でつくったもの)を売っていてびっくりしました。「いらっしゃいませ~!」元気な声でお客さんを呼ぶことができていて、「成長したな~」と思いましたね。



ああ、ついに!4歳になってしまいました・・・
今年は「cuoca」の手作りガトーショコラキットを使って、ケーキを焼いてみました。焼きすぎたか、ちと固かった・・・



ハハからのプレゼントは、カンゴフさんのエプロンと帽子。ナイチンゲールこ初々さんに変身。
子ども用エプロンの型紙がなかなか手に入らなくて困ったのですが、なんと便利な世の中なのでしょう。ネットで無料の型紙を入手。A4に印刷して、切り貼りすればすぐに使えるようになっていて、とても使い勝手がよかったです。



お友達も着てくれました。プリキュアのポーズを決めているらしいです。その横でこ初々さんは、彼女を演出中。



ものすごーく久しぶりに、こ初々さんが生まれた頃からのお友達みんなが遊びに来てくれました。子どもたち同士も久しぶりなのに、全然「久しぶり」感がなく、とっても楽しそうにきゃいきゃい遊んでいました。もう殆ど親がかまわずとも、子どもたちだけで遊んでいます。すごいな~。



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お約束ブームのなか、

2011-01-29 17:29:28 | 3歳の軌跡
最近、幼稚園の子どもたちの間で「お約束」がブームになっているようです。さて何のお約束なのかというと、「幼稚園が終わったあとで、○○ちゃんのおうちで遊ぶ」というお約束。子ども同士で「今日はこ初々ちゃんのおうちへ遊びに行く」「こ初々ちゃんのおうちに来ていいよ」というようなやり取りをして、お迎えの時に「おかあさーん、今日○○ちゃんのおうちに行っていい~??」となるのです。たいていの場合は子どもだけを預かる、もしくは預けるというような形で、お世話になったり、お世話をしたり。子どもたちはというと、月齢の差があるので一括りには出来ませんが、「一緒に遊ぶ約束」をしているものの、実際にはまだ完全に交わって遊ぶという感じでもないところが可笑しい。もちろん、仲良く会話をし、やり取りもしているのですが、なんというかまだ「遊びを共有している」という雰囲気ではないんですよねぇ。ふしぎ。そう、不思議と言えば、最近非常に興味深く思ったことが、どの子どもも今「勝ち負けにこだわる時期」だということ。こ初々さんなんて、じゃんけんをしようものなら、勝てないとすごく怒るどころか、負けているのに「こ初々ちゃんの勝ち~!!」と言ったりします。カルタもじゃんじゃん取れないと嫌がり、ハハがカルタを取るたびにものすごーく微妙な顔をする・・・ほかのお母さんに聞いたところによると、幼稚園のお友達同士でカルタをした時、「とてもとても最後まで出来なかった。みんながみんな勝負にこだわるものだから。」とのこと。そ・・・壮絶だったろうなぁ・・・4歳くらいというのは、社会的な発達のために、「勝負にこだわる」ことを経験するのでしょうか。謎です。もうひとつびっくりしたことは、「男の子って、女の子ほどおやつが好きじゃない。」という事実・・・我が子を含め、女子はおやつ命な印象なのですが、ある時お友達同士でだいぶややこしくなり、「まぁこっちに来ておやつでもしましょう」と男の子に促したところ・・・「おやついらない。」の返事があったそうな。女の子のお母さんは「そんな返事があるとは!」と衝撃を受けておられて、私もそのエピソードを聞いてびっくり仰天しました。おやつなんかでオレの気はすむもんか。てなところでしょうか。よく分かりませんが、女子は「甘いものがあったら、ややこしいことも忘れられる」感じがあって、なんというか、イデオロギーのために生きられないというか、まぁ幸せと言えば幸せ。

さて話をもとに戻しますが、そんなお約束ブームの中、「おとうちゃん」も大活躍。週に1度は私のかわりにオットが幼稚園にお迎えに行っているのですが(大学院に行っていて不在のため)、オットだけしかいないというのに、お友達を連れて帰ってきたというのです。その後何人ものお母さんから、「お父さんしかいないのに、○○ちゃん遊びに行ったの?」と聞かれたり、「あのお父さんだったら、できそうだよね。」と言われたり。やはり育メンが当たり前の世の中になってきてはいるものの、男性が「よそのおうちの子どもまで面倒をみる」というのは、まだまだ衝撃的と思われるようですね。当人は、「うんこもさせたよ」とフツーに言っておりますが、うーん、そんなオットを誇りに思います。
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環境が育む?

2011-01-23 12:33:48 | 3歳の軌跡
内田樹先生の「最終講義」、神戸女学院まで聴きに行ってきました。
お話を聴きながら色々と思うことはあったのですが、とにかく内田先生が周囲の方々から愛され、周囲の方々を愛し、そして学生さんたちから慕われて職業生活を全うされたのだなぁということが伝わってきて・・・なんだかほっと心があたたまりました。全然関係のない部外者だというのに、学生さんたちからの花束贈呈を見て、勝手にウルウル・・・最近、こういうのにヨワい私です。

お話もさることながら、感嘆したのは神戸女学院のヴォーリズ建築の数々。講義が終わってから、友人とブラブラ探索させて頂いたのですが、「環境が人を育む」ってこういうことなんだろうなぁと思いましたね。自ら学ぶことを助ける環境・・・子育てをしているせいでしょうか、自分自身という人的環境はどうだろうかと何だか反省してしまいました。

ところで少し話はかわりますが、よくも悪くも両親という人的環境に子どもが影響されないはずがない、と思ったエピソードを。つい最近幼稚園で個人面談があったのですが、その時に先生がこ初々さんの「言い訳じょうず」な様子を笑いながら教えて下さいました。幼稚園では、靴下をはいているとすべるので、上履きをはくというお約束になっているそうです。ある時こ初々さんはタイツをはいていたので、先生は「靴下脱げないし、すべるから上履きをはこうね。」と言うと、こ初々さんはひょうひょうと「大丈夫、タイツのうしろに滑り止めついてるから!」・・・まぁ家の中でもしょっちゅうこうやって、うまいこと言い逃れをするのですが、幼稚園でもその力を発揮しているようです。とにかく体は一番小さくても、口だけは達者。「言葉」好きな両親と始終いるのですから当然と言えば当然ですが、子どもって「よく見て、よく聞いて」いるんですよねぇ。

さらに「この人の言語能力はどうなっているのだ」と感心したエピソードも。ある時お布団の中で、「ひ」がつくものを考えよう~ゲームをしていました。「ひつじ」「ひよこ」・・・いくつか言っていくうちに、ついにこ初々さんのボキャブラリーが尽きてしまい、苦し紛れに「ひっ、ひっーー!!」と叫んだのはいいのですが・・・その直後に「これって、意味ないな。」とつぶやくこ初々さん・・・大ウケしながら、ちょっと怖くなったハハでした。
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こ初々かあさん

2011-01-15 08:53:30 | 3歳の軌跡


「赤ちゃん」(うさぎ)をおんぶしている、こ初々かあさん。
少し前に簡易おんぶひもを作ってあげたら、時々おかあさんになってお世話をしてはります。「カンゴフさんのエプロンとぼうし」も作って欲しいと言われているのですが、うーむ、お誕生日プレゼントに間に合うかどうか・・・が、がんばろう。
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すてきな3にんぐみ、翻訳がすごい

2011-01-14 15:40:39 | 3歳の軌跡


トミー・アンゲラー「すてきな3にんぐみ」の原本。訳がとてもよく、好きだったので、ぜひ英語で読んでみたいと思っていました。そしてびっくり。英語で読んでみると、「べつに、ふつ~」なんですよねぇ。つまり、翻訳がピカイチなんです。まずは冒頭部分。

Once upon a time there were three fierce robbers. They went about hidden under large black capes and tall black hats.

これが、ですよ。今江さんにかかるとこうなるんです。

「あらわれでたのは、くろマントに、くろいぼうしのさんにんぐみ。それはそれは、こわーい、どろぼうさまのおでかけだ。」

うーーーん、すごい。普通に訳しちゃうと、「むかしあるところに、こわい3にんのどろぼうがいました。」から始めちゃいますよねぇ。

In the dark of night they walked the roads, searching for victims.
「よるになったらやまをおり、さて、えものはおらんかな・・・」

「さて、えものはおらんかな」ってすごいですよね。そして私が一番気になっていたのは、「まずは めつぶしに こしょうをたっぷり。これで どのばしゃもぴたり。」の英語がどうなっているかなのですが・・・

Carriages stoppes when the robbers blew peper in the horses' eyes.

な、なんて普通なんでしょう。もし平凡に訳してしまったら、「どろぼうが馬の目にこしょうをふきつけると、馬車はとまった。」・・・つまらーん!本当に、「まずはめつぶしにこしょうをたっぷり。これでどのばしゃもぴたり。」ってすごいなぁ・・・(ため息)

すごい、すごいの連発ですが、絵本でも読んでいてウキウキするような翻訳ものもあれば、「し、しんどい・・・」というのもありますよね。実のところピーターラビットなんかは絵がかわいくて好きですが、文章はいまいちだと思っています。「いしいももこに文句を言うとは・・・」とオットは苦笑しておりましたが、読みにくいんですよねぇ。

さて図書館でかりてきた「すてきな3にんぐみ」英語バージョンですが・・・どういうわけか、こ初々さんが読め読めと言うので、ヘタクソな英語で読んでやっています。なにが楽しいのだろう・・・というか、こんなヘタクソ英語をホンモノと思ってしまったら困るなぁと、かんべんしてもらいたい気持ちで渋々読んでいます。

コメント (2)
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