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京都生活手帖

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hohoemi情報

2011-11-20 23:23:36 | 京都てくてく
今日、荒神橋西詰のパン屋さん、hohoemiに行ってびっくり。

京都のパン好きのみなさん、ご存知でしたか?
hohoemiは、11月30日をもって休業するそうです。休業と言ってもちょっと休みじゃないですよ。再開の予定なしの休業です。理由は、hohoemiの2号店、ドーナツカフェ「ひつじ」の活動に専念するため、だそうです。

この6年、通ってきたパン屋さんだけになくなってしまうのは本当に残念。美味しいパンが多かった。今日も、こ初々さんと3つのパンを買って、トンビの襲撃を警戒しながら鴨川でランチをしてきました。hohoemiファンのみなさん。11月30日までですからね。私も、もう一回くらいは行って、沢山買ってこようと思っています。

otto

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美味しいピッツァ発見!

2011-09-25 00:43:37 | 京都てくてく
今日は幼稚園の運動会。朝方は涼しかったのですが、日中は日差しも強く、準備から後片付けまで参加して、帰宅したときには疲れ果てておりました。

その運動会で知り合いになったのが、シアトル生まれのアメリカ人で、最近までブータンにおられたJさん一家。娘さんはこ初々さんと同じ4歳。このJさんのお勧めで教えていただいたのがこのお店 「Pizza Pazza Italiana (ピッツァ パッツァ イタリアーナ)」。

運動会疲れで夕食は外でということになり、早速Pizza Pazzaへ行ってきました。店は名前のごとくピザ専門店。ピザと飲み物以外の料理はありません。本場北イタリアの味を再現すべく、薪窯、粉、具材、調理器具、調理法等々全てにこだわって出来上がった北イタリアのクリスピーピザ。私がいただいたのは、石窯で焼き上げた「2種類のチーズとボルチーニ茸の白ピザ」。ボルチーニ茸、以前から食べてみたいと思っていたのですが、柔らかくて、風味があってピザの具材としてもチーズと相性がよく、とっても美味しかったです。

で、このお店をやっているのが二人のイタリア人イケメン兄弟。このお二人の人柄がまたとっても素敵で、ホントに気持ちのいい若者。ピザがさらに美味しくなります。

このイケメンピザ兄弟から聞いた話。たとえば調理器具一つにしたって、イタリアから輸入しているのだけれど、日本とイタリアじゃ電圧が違うのでそのままでは使えないので改造したとか、イタリアでは生地を作るための小麦粉だけで20種類以上あって日本の小麦粉は使えなかったとか、生地を作るのに15,6時間はかかるなど、異国の地で本場の味を出すための苦労をお聞きし、「だから、他のイタリアンレストランのようにピザ以外の料理まで作るなんてできないのだ」という言葉にとっても納得したのでした。

そうそう、忘れていけないのはピザと一緒にいただいたキノットという柑橘系の微炭酸飲料水。これだけで飲むとなんだか甘ったるい感じの飲み物なのですが、ピザと一緒にいただくとこの甘さが丁度いい感じ。ピザと一緒にキノットお勧めです。

場所は、上賀茂神社の北。柊野別れ交差点の一筋南の小さなお店。

今日は写真を撮り忘れましたが、またきっと近いうちに行くと思いますのでその時にご紹介します。そうそう、このお店を紹介してくれたJさんに感謝。Jさんから伺ったブータンのお話も面白かったのですが、それはまた次の機会に。

otto初々
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明神川 灯篭流し

2011-08-24 23:07:12 | 京都てくてく
先日ここでも紹介しました、明神川(楢の小川)で、昨日、灯篭流しがありました。私が住んでいる地域の地蔵盆が昨日行われたのですが、この地域では、毎年地蔵盆の夜に灯篭流しが行われているようです。灯篭は、ろうそくの周りに薄い障子紙を張った簡単なものですが、楽しいことに、その障子紙に子どもたちが思い思いの絵を描くのです。

灯篭流しが行われるのは、明神川の藤の木神社を中心として約5、60mほどの短い区間だけ、約30個ほどの灯篭が流されます。30個ほどですから一個、一個流しても10分ちょっとで終わってしまいます。あまりにあっけなく終わるので、流したものを回収して、もう一度流します。で、さらにもう一回。計3回流されるわけですが、それでも1時間ほどで終了です。

この、短い可愛らしい灯篭流し。子どもたちが書いた絵を、近所の人たちも一緒に見ることになります。2歳児段階の殴り描きから、子どもらしいキャラクター絵、小学校高学年の女の子かと思われるアイドルグループの似顔絵、さらには大人顔負けの風景画と、さまざまな子どもの絵が、ろうそくの火に映し出されて川面を流れてゆきます。いいな、と思うのは、それらの子どもの絵を近所の大人たちが「上手やなぁ」、「面白いなぁ」、「お宅さんとこのはまだですか」など、あれこれ言いながらみんなで一つの光を見詰めている、その状況が、なんとも平和で暖かいものなのです。

こ初々さんも一つ描かせてもらいましたが、細いペンで、しかも割と薄い色で描いてしまったので、あまり映えず残念でした。御近所の方からも「こ初々ちゃんのはまだか?」などと声を掛けてもらっておりました。


子ども自身が川に入って一つ一つ流してゆきます


ポツ、ポツと流れてくるので、ゆっくり見ることができます


今は宗教色があまり感じられませんが、本来は魂を向こうに返すという送り火的な意味合いのある行事。子どもたちには、目に見えないものの気配を感じる、それに思いを馳せる。8月にはそんな経験をしてもらいたいなぁと思うのでした。


otto初々


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上賀茂神社 楢の小川

2011-08-17 14:14:41 | 京都てくてく
久しぶりの“京都てくてく”です。


上賀茂神社の境内の東側に"楢(ナラ)の小川"が流れています。正式には明神川というそうですが、上賀茂神社の境内にあるうちは楢の小川というそうです。水源はよくわからないのですが地図で確認すると、一つは賀茂川上流から、もうひとつは上賀茂神社の裏手の山から。

上賀茂神社を流れ出た水は、再び賀茂川に帰りますが、そのいくつかは上賀茂の京野菜を育てるために使われる用水路へと流れてゆきます。その一部は我が家の前にも流れており、夏でも常に結構な水量で流れています。


この楢の小川、上賀茂周辺の住人にとって猛暑に涼を与えてくれる絶好の避暑地です。楢の小川の両脇には多くの木が茂り、川面に木陰と木漏れ日を作りだしています。また、水が結構冷たくて、川遊びをしていると体が冷えてしまうくらい。また、カワニナも住んでいるくらい透明度も高いです(蛍のえさになるよう放流されたものかもしれませんが)。深さは20cmくらいなので小さな子どもでも大人が付いていれば十分遊べます。近所の子どもたちも水着でやってきます。1cm弱の小さな魚も住んでいて、頑張ればすくえます。


サンダルを脱いで足を浸しておられる観光客もちらほら。夏に上賀茂神社にいらっしゃっる際には、是非ここで涼んでいらしてください。足ふき用のタオルはお忘れなく。でも、足を川から出して川風に当てていればすぐに乾いてしまいますけど。

otto初々
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和菓子作り体験

2010-06-28 23:19:54 | 京都てくてく
久しぶりの「京都てくてく」です。

京都には老舗の和菓子屋さんで職人さんに直に教えてもらいながら、和菓子作りを体験できる「和菓子教室」が幾つかあります。昨日は、若い人たちと一緒に、うちの家族も交えて和菓子教室に行ってきました。写真はその成果の一つ。若アユのきざと(生砂糖)と紫陽花のきんとん。比較的うまくできた方の二つですが、そりゃぁ何年も修行して初めてできるような技ですから、うまくできるはずはありませんわけで、これ以外のもの、特にねりきりは、散々な出来でした。和菓子のイメージを台無しにしてしまうので、これはお見せできません。

こ初々さんも母親に手伝ってもらいながら、それなりなものを作っておりましたが、このきんとんは、最後のこの裏ごししたつぶつぶをつける段階で団子にしてしまい、パン粉をつける前のコロッケのネタのようになっておりました。それでもこのところ、ますます自己肯定感が高くなっている彼女。大満足でお抹茶とともに美味しくいただいておりました。

こ初々さん作のきんとんならぬお団子がこれ。写真をアップしようかどうか迷いましたが我が家の記録として載せました。
こんなにしてしまって、教えてくださった職人さん、ごめんなさい。

私たちが行った和菓子教室は甘春堂東店。京阪七条駅から6番出口を出て、甘春堂本店の角を曲がって、正面通りを豊国神社へ10分ほど真っすぐ歩いたところの北側にあります。きざと、ういろう、ねりきり、きんとんの4種類の和菓子を作って、最後にお抹茶(薄茶)をいただいて、1時間半ほどで、2000円と、一度体験するにはお手頃なお値段。興味のある人はぜひ。ただ、教えてくれる職人さんによっては、一見とっつきにくくてこわそうな人も。いえ、実際はいい人だなぁというのが分かるのですが。口下手なのも含めて職人さんらしい、というところでしょうか。

オット初々


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