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京都生活手帖

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3歳のお誕生日会です

2010-02-12 10:06:26 | 2歳の軌跡


ちょっぴり早めに、こ初々さん3歳のお誕生日会!
今回はチョコレート好きのこ初々さんのために、チョコレートケーキに初挑戦しましたが・・・またこ初々さんにデコレーションをお任せすると、こんなことに。本人いわく「おそばやき、みたい」。見ているだけで胸焼けしそうな「クリームたっぷり」ケーキになってしまいましたね。



クリームだけ一生懸命食べて、スポンジはまるまる残す、たいへん失礼なひと。スポンジが苦労するっていうのに~。

それにしてももう3歳だなんて、なんだか信じられませんね。ここまで無事に大きくなってくれただけで、ありがたい・・・そして彼女の成長をあたたかく見守ってくださっている多くの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!毎年「お誕生日、ありがとうございました」です。
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泣かないで行っているよ

2010-02-04 14:22:59 | 2歳の軌跡
「ボク、泣かなかったよ」
そう報告してくれることのほうが、多くなってきました。「お別れしても、必ず迎えにきてくれる」ということと、「行ったら、遊べて楽しい。先生も優しくて、好き。」ということが分かってきたのでしょうねぇ。なんとなく一安心というところです。先週は個人面談があったのですが、担任の先生から日頃の様子を詳しく聞いてみると、普段家での様子そのまんま、なんですね。「マイペース」「先生がいると遊べるが、離れると泣く」「提供した遊びにはノリノリだが、自由遊びの時にはぼーっとしている」「食事中は気が散って、最後まで食べるのに時間がかかる」・・・どれも「へ~意外」なんてことはなく、「さもありなん」なことばかり。いいとか悪いとかは別として、「ありのままを出せてはる、いうことですね。」と先生が仰って下さったのにはほっとしました。なんというか、普段の様子と幼稚園での様子を比べて評価するというのではなく、そのつながりはどうなっているのかな?というところを見てもらえているのだなぁと思うんですよね。ありのままを出せているのがいいというわけでも、ありのままを出さないで頑張っているのがいいというわけでもなく、いずれにしても「ありのまま」と「幼稚園での姿」がどうつながっているのか?ということが大切・・・私はそう思っているのですが、きっと先生もそのような視点で見て下さっているのだろうと思えたので安心したのでした。

それにしても。帰ってきて「にんじゃ~。しゅりけん、しゅっしゅっ!」なんて言っているのを聞くと、「あぁ私の知らない時間をたくさん過ごしているんだなぁ。」と寂しくなる困ったかあちゃんです。それと同時に、「このお祈りを、イエスさまのみなを通しておささげします。」という一丁前なお祈りを聞くと、うわぁと感動したり。はたまた、「身体接触を求めてくるのは大体3歳まで」というのを聞いていますから、お布団の中で「だいすき~!!」とぎゅっぎゅっし合うのも「そのうち嫌がられるのかぁ」と切なくなる。「くっついて離れない」と、ややゲンナリしながら困っていたのが既に遠い過去のようになってしまっている不思議といったらありません。

なんだか最近、妙に感傷的、のようです。
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オオカミ少女のこ初々さん、ごめんね

2010-02-03 09:48:48 | 2歳の軌跡
なんとなーく、鼻かぜ、のどかぜっぽかったこ初々さんですが、金曜日の夜に熱発。夕方から眠りに眠って、一夜にして解熱する丈夫さにはほとほと感心いたしましたが・・・その後、人生初の中耳炎となり、只今加療中。夜中に「みみがいたーい!」と泣いて起きたのですが、何しろおしっこがしたくなくても「おしっこ」「うんこ」、かゆくなくても「かゆいー」、痛くなくても「いたいー」と言う「気をひきたいだけの訴え多しさん」なので母に相手にされず、しかし念のため朝受診したところ「中耳炎になっちゃいましたね~」と医師に言い渡されてしまった、オオカミ少女のこ初々さんでした。ごめんよ、うそつき呼ばわりして。でも、「いざ」という時に信じてもらえないのは日頃の行いが・・・と責めるのはやめにして、反省、反省。やっぱり「いたい」なんて言っているのを聞き流した私がいけませんでした。そういえばむかーし患者さんでもいましたなぁ。おなかが痛いとのたうちまわっていたのに、精神症状だと判断されて精神科薬を何度も投与、その後「尿路結石」だと判明したような。かわいそうに・・・

さて、幼稚園へ行くようになったらどれだけ自由な時間が増えることでしょう!と思って期待していたのですが、なんのことはない。あいた時間にはしっかりと仕事が入るようになっているものですね。しかし「7人のサプライ(ズ)」は「許されている」と題して事前投稿しておりますので、またお立ち寄りくださいませ。たまたまインターネット上で見つけた三砂ちづるさんの文章に、思わず落涙してしまったというお話です。いやぁ、三砂さんすごいなぁ~。そして同じくらいすごいと思ったのがマイケル・ジャクソンで、三砂さんが引用しておられた彼の言葉には本当に心動かされました。なので、ここでもちょっぴりだけ。

「無償の愛は、子供から親にむけて与えるものです。そうすれば、親もどのように子供を愛するか、を学ぶことができます。世界は、そのようにしてこそ、愛に満ちたものになるのではないでしょうか」

本当にそうだな、と思います。そして思い出されたのが、羽仁もと子さんの「親子の愛の完成」という文章でした。

「親子の愛もまた親と子が双方から多くの努力をしなければ完成することのできないものです」

たぶん、同じことをおっしゃっているのだと、思うのですが。
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USJへ行ってきたよ!後日談

2010-01-26 13:31:27 | 2歳の軌跡


家族そろって人生初の「ユニバーサルスタジオジャパン」へ!スペインから帰国されたカナさんご一家と行って参りました。写真は、回転木馬に初チャレンジのこ初々さん。すごーーーく喜んでおりました。ただUSJは対象年齢が高めに設定されているのかしら、身長制限にひっかかる2歳児が遊べるアトラクションは少なめです。でも雰囲気だけでじゅうぶん楽しいですよね~。

ところでこのUSJへの旅には胸きゅんの後日談がありまして。帰りに「何かひとつおみやげを買っていいよ。」と言ってこ初々さんが選んだのが、スヌーピーのお弁当箱でした。「え?何でそんなもの?」と私なんかはその時全く理解できなかったのですが、まぁとにかく四角いプラスチックのお弁当箱が入れ子状にいなって3つ入っているそれをお買い上げ。そして帰ってきてから、こ初々さんはウキウキと包みをあけ、お弁当箱のふたをとると・・・もちろん入れ子状のお弁当箱なので、もうひとつ小さいお弁当箱が表れます。「あれ?」とニコニコしながら、またお弁当箱をあけても、またもうひとつのお弁当箱。そして最後のお弁当箱をあけてみると・・・もちろん、空っぽ。「何もはいってない」、こ初々さんは言いました。「たべもの、はいってなかった」・・・そこまできて、やっとこ初々さんの「考え」が分かりました。そう、彼女はお弁当箱の中におやつが入っていると思っていたんですね。そう言ってみると、「だって、ここにおやつが描いてあるもん」ですって。そこでよーくお弁当箱を見てみると、スヌーピーがおやつを運んだり、ケーキやキャンディーがたくさんちりばめられている絵が描いてあるではないですか・・・あぁこのコは小さな頭で、「この大きい箱の中には、楽しいおやつがいっぱいつまっている」と思ってこのお弁当箱を選んだのだな。そう思うと、空っぽのお弁当箱にがっかりしている我が子が不憫で不憫で・・・というよりは、ワクワクとお弁当箱をあけていってもあけていってもおやつは出て来なくて、最終的には「からっぽだった」という事実が切なくて、なんだか涙が出そうになってしまいました。あまりに可哀想すぎて、「じゃあ、このお弁当箱に入れるおやつを、明日おとうちゃんに買ってきてもらおうか!」と大甘なことを言ってしまう私。えーん、かわいそうだよぉ。

で、ここからもまた可笑しいのですが、オットに「サンリオでかわいいお菓子をいくつか買ってきてあげて」と注文し、オットが選んだもののひとつが「麦チョコ」・・・いやぁ、夫婦の性格の違いというか、育ちの違いを感じずにはいられませんでした。私だったら「かわいそうだから、とにかく子どもが喜ぶものを」と思って、大好きだけど滅多に食べられないチョコレートそのもの(一口チョコとか)を選ぶのですが、オットはこういう時も「チョコレート含有量の少ないものを。(でも、チョコレートが好きだから、チョコレートがついているやつ)」と思ったのでしょうねぇ。こういう時に「教育的配慮の違い」が出てくるものだなぁと、しみじみ可笑しい・・・そして麦チョコは結局こ初々さんがお気に召さなかったようでして、オットが食べておりました。あぁ、おかしいな。


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幼稚園へ!~全力で抗っています~

2010-01-13 10:35:32 | 2歳の軌跡


サンタクロースにもらった、「my水筒」。
今まではコップ式の水筒を使っていたため、自分では「コップにお茶をついで、飲む」ということができなかったんですよね。しかしこれを持たせてやると、「いつでものめる~♪」なんて言って大喜び。自由な気分だろうね、うふふ。

そんなところで自由を味わっているこ初々さんですが、今日は朝から「幼稚園いきたくない!」とゴネゴネちゃんでした。起きたときにすでに「いかなーい」と泣き、それでもなんとなくなだめて朝の儀式(お着替え、朝食、洗面)まで終わらせたのですが・・・「名札をつけよう」となったときに「幼稚園いかない!」と大号泣が始まりました。これはちょっと自転車で行くのは無理かな・・・と思い、ずっと抱っこをしてやるためにタクシーをつかまえて向かおうと思ったのですが、玄関を出るところで「くつ、くつはく~!!!」。なんというか、ごねながらも「行かなければならない」ことがしっかりと分かっているのですよねぇ、余計に不憫だ。もちろん靴をはいても泣き止みませんでしたが、「自転車とブーブどっちがいい?」と聞くと、「自転車」と言うのでこれもまた不憫・・・「ぜったいいやだ!」という時には自転車のかごになんて乗ってくれませんから、「いやだ」と言いつつ、どこかで諦めている部分があるのでしょうね。しかし泣くことに関してはものすごい頑張りやさんのこ初々さんなので(昨日も幼稚園で1時間全力で泣いたそうです)、10分くらいの道中も大泣き。道行く人たちがみんな一斉に振り返るくらいの大声で、頑張って「いかない!」と言い続けます。そんなこ初々さんに私が出来ることといったら、「これはこの子が通らなければならない道」と信じて、幼稚園に向かうことを一瞬でもためらわず、「楽しいことが待っているよ、行っておいで!必ず迎えにいくから」と言い続けることだけでした。結局幼稚園の前に来ても私にしがみついて離れず、先生にひっぺがされて門の中へ消えてゆきました。泣き声をとどろかせて。

いやしかし、「このままスムーズにいくことはないだろう」とは思っていましたが、今日になって「行きたくない!」が出てきたのはなんでなのでしょうね。今までやせ我慢で頑張っていたけれどもついに頑張りがきかなくなってきた・・・というのもあるでしょうが、なんとなくそれだけではないのではないかなぁと思います。こ初々さんのこれまでの成長過程を振り返ってみて思うことは、「ここで頑張らないと、このまま(自分の意に反した方向に)いってしまう~!!」という危機感を抱いて大抵抗をする(できる)子どもだよなぁということでした。基本的には甘えん坊ちゃんなので、「主張したら、どうにかなるかもしれない」とどこかで思うタイプなんですよね。まぁ、そういうふうに私がしてきたというのもあるでしょう。とにかく「瀬戸際で、主張する(できる)」子どもで、例えばおっぱいにしても、「自分で歩く」ということに関しても、「それは嫌なんだ!」と全力で抗ってきました。今回も「幼稚園に行くよ~」とずっと言われ続け、なんとなく幼稚園へ行ってみていたけれども、ふと「これは、もしかして、ずっとお母さんなしで幼稚園に行かされるということなのか!!」ということにようやく気づき、「こりゃいかん、行きたくないといわなければ!」というふうになったのではあるまいか。そんなふうに今は解釈しています。ですからもう本人が、「言ってもだめだ」と思うまで同じことを同じ態度で反復するよりほかありません。可哀想ではありますが、結局は「言ってもだめだ」と諦めてもらうしかないのですよね。でもそれを可哀想とだけ思うのではなく、子どもにはまだ見ることも、想像することもできない、「その先にある、楽しい、輝く時間」を親が信じて、ともに歩んでいけるといいのだろうなぁと思っています。

またおかあちゃんは「ちゃーはんごはん」を作って待っているよ!

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