
もう一か月も前のことになりますが、無事にピアノの発表会を終えました。
もうとにかくピアノに関しては、それほどまで!?というガッツをみせるこ初々さん。いやだからといって、ピアノがものすごく好きというわけでは決してないと思うのですが、(本人はピアノ好き~♪ピアノの先生になりたいな~なんて言葉としては言いますし、好きは好きなんでしょうけれども)ものすごく頑張る。そもそも毎日ピアノに向かわせることに難儀するというお話をよく聞きますが、「お風呂を沸かしている間の時間」をピアノ練習の時間に設定して以来、こ初々さんは嫌がるふうでもなく毎日ピアノをひいています。でも、ここからが毎日壮絶。いや、そんなふうに言うと、まるで私が鬼ハハとなって厳しく練習させているように聞こえてしまうかもしれませんが、時々イラリンとすることはあっても決してビシバシやっているわけではありません。そうではなくて・・・こ初々さん、「失敗すると悔しくて大泣き」しちゃうんです。ピアノなんて、失敗して当然と言いますか、失敗するために毎日弾いているようなものじゃありませんか。そんな、練習するっていうことは、弾けないから練習するのであって、最初からミスなく弾くことなんてできません。それなのに、それなのに。失敗するたびに「あああ!!!」と怒り出し、挙句の果てには「わーん!!!」と泣いて収拾がつかなくなるのです。これ、新しい曲を始めると毎日続きます。新しい曲は、うまく弾けませんからね。おまけに「今日はもうやめておく?」と聞いても、「ばかにすんな!」とばかりにますます泣きがヒートアップし、自分が納得いくまで弾かはります・・・まぁ、頑張れるっていうのはいいことですし、こ初々さんに備わった底力を感じますけれども、「失敗したくない」という気持ちが強すぎるのも心配ではあります。一体誰に似たのかって、そりゃあ「出来ることしかしようとしなかった(by実家のハハ)」幼きワタクシの血なのでしょうけれども、こうして客観的に生き写しを見せつけられると、ちょっとこれではいかんとわが身を振り返ることができますね。・・・という話ではなくて。
ドレスはこ初々さんセレクトです。1回しか着ないのにもったいないなぁとは思いましたが、やっぱり買ってしまいました。105㎝のドレスです、もしご入り用の方がいらっしゃいましたら、一式お貸しいたしますよ。