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京都生活手帖

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ピアノに向かうガッツ

2013-01-30 12:57:26 | 5歳の軌跡


もう一か月も前のことになりますが、無事にピアノの発表会を終えました。
もうとにかくピアノに関しては、それほどまで!?というガッツをみせるこ初々さん。いやだからといって、ピアノがものすごく好きというわけでは決してないと思うのですが、(本人はピアノ好き~♪ピアノの先生になりたいな~なんて言葉としては言いますし、好きは好きなんでしょうけれども)ものすごく頑張る。そもそも毎日ピアノに向かわせることに難儀するというお話をよく聞きますが、「お風呂を沸かしている間の時間」をピアノ練習の時間に設定して以来、こ初々さんは嫌がるふうでもなく毎日ピアノをひいています。でも、ここからが毎日壮絶。いや、そんなふうに言うと、まるで私が鬼ハハとなって厳しく練習させているように聞こえてしまうかもしれませんが、時々イラリンとすることはあっても決してビシバシやっているわけではありません。そうではなくて・・・こ初々さん、「失敗すると悔しくて大泣き」しちゃうんです。ピアノなんて、失敗して当然と言いますか、失敗するために毎日弾いているようなものじゃありませんか。そんな、練習するっていうことは、弾けないから練習するのであって、最初からミスなく弾くことなんてできません。それなのに、それなのに。失敗するたびに「あああ!!!」と怒り出し、挙句の果てには「わーん!!!」と泣いて収拾がつかなくなるのです。これ、新しい曲を始めると毎日続きます。新しい曲は、うまく弾けませんからね。おまけに「今日はもうやめておく?」と聞いても、「ばかにすんな!」とばかりにますます泣きがヒートアップし、自分が納得いくまで弾かはります・・・まぁ、頑張れるっていうのはいいことですし、こ初々さんに備わった底力を感じますけれども、「失敗したくない」という気持ちが強すぎるのも心配ではあります。一体誰に似たのかって、そりゃあ「出来ることしかしようとしなかった(by実家のハハ)」幼きワタクシの血なのでしょうけれども、こうして客観的に生き写しを見せつけられると、ちょっとこれではいかんとわが身を振り返ることができますね。・・・という話ではなくて。

ドレスはこ初々さんセレクトです。1回しか着ないのにもったいないなぁとは思いましたが、やっぱり買ってしまいました。105㎝のドレスです、もしご入り用の方がいらっしゃいましたら、一式お貸しいたしますよ。
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かなり前のものから・・

2012-08-24 23:41:42 | 5歳の軌跡
最近全然こ初々さんの様子をお伝えする記事をアップしていませんでしたので・・一挙公開。



これから祇園祭りに行くぞ、というときのこ初々さん。(それにしてもずいぶん前のことですねぇ・・)どういうわけかカナートへ行ったときに、どうしても浴衣が欲しいと言ってききませんでした。そして自分で選んだ浴衣が、これ。紫色の帯がたいへん気に入ったそうです。



祇園祭りにて。数年ぶりに行ったのですが・・・やはりすごい人でしたねぇ。
ちなみにこの浴衣は今年大活躍で、幼稚園の夏祭り、私の職場の夏祭り、小学校の夏祭り、花火大会・・・と、一体何回着たことでしょう。「暑い」とか言って嫌がらず、毎回浴衣を着る時はルンルンです。



帰省の際、木登りにチャレンジ。この写真の時までは威勢がよかったのですが、最後の最後に下りるとき、うしろへごろんと転がって大泣きでした。草や土のクッションで全然痛くなかったはずですが、ショックだったんでしょうね。



急に「お人形のお布団が作りたい」と言い出したので、針仕事を教えてみました。するとこちらが思っている以上に、普通に運針ができます。ハハ、びっくり。根気よく作業をして・・・



完成したのが、これ。全て家にあったハギレで作ったのですが、こんなに愛らしいお布団ができると、ハギレも浮かばれるってものです。ちなみにお布団に寝ているのは、お父ちゃんが「これから生まれてくる娘のために」とせっせと作った編みぐるみのくまちゃんたち。二人がどのような関係なのか、これまで別に考えたことはありませんでしたが、こうやって並んで寝かせると「ご夫婦」と呼びたくなるものですね。



こ初々さんに写真をとらせると、こんな感じになります。なんかシュールですね。どんな関係のご夫婦なんでしょう。



夏休みのチャレンジのひとつ・・・グミを作ってみました。お菓子材料のお店「クオカ」さんで特集していたレシピで。結構ぴかっときれいなグミができて、親子で満足。味は・・もうちょっと甘くてもいいかなぁ。このあと同じようにクオカさんのレシピでラムネも作ったのですが、これはまた後日アップします。



ハハ、1年ぶりに美容院へ行ったので、ついでに娘もカット。せっかくなのでアップをお願いすると、やっぱりプロってすごいなぁ。こんなにかわいくアップにして頂きました。12月にはこ初々さん、初めてのピアノの発表会があるので、その時のセットもお願いする予定です。

それにしても夏休みはもっと遊んでいるのですが・・・全然写真をとっていない!年齢があがるにつれて、写真をとらなくなってしまうものですねぇ。この夏はCocoちゃんと一緒に亀岡のプールへ行ったりもしているのですが、その写真が1枚もない。なぜだ・・・


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そうだったのか!

2012-07-20 11:42:07 | 5歳の軌跡
毎日、お風呂をわかしている間のほんのちょっとの時間だけですが、こ初々さんはピアノの練習をしています。なかなかピアノの練習をする時間を作れずにいたのですが、ふと「お風呂をわかしている間のこの時間はフリーだな」ということに気づいて導入してみると、これがまた具合がいい。毎日お風呂わかしますからね。ほんの10分ほどの時間ですが、それでも毎日続けられるっていうのは大切なことです。そして人間の力って不思議なもので、「一晩寝たらうまくなる」もんなんですねぇ。「昨日まで全然できてなかったぢゃないか!」ということが、一晩たつとスラスラできていたりするのでびっくり。人間は寝ながら、色んなお仕事をしているんでしょうね。

さて、そのピアノの練習。根が負けず嫌いなこ初々さんだけに、毎日ほぼ練習しながら涙がぽろん。何回かつまづくと嫌になっちゃって、泣く。それでも毎日嫌がらずにピアノに向かうのですから、何かしら楽しかったり手ごたえがあったりするのでしょうが(もしかしたら、ハハが怖いという可能性も・・・?七夕の短冊に、お母さんが怒っても怖くないように、とお願いごとをしたこ初々さんですから。まぁそれはおいておいて。)、試練の場であることは間違いないでしょう。昨日も途中でぽろんぽろんと涙を落として、だいぶくじけていました。しかしハハは頑張れ頑張れと励まして続けさせると・・・最後の一回、間違えることなく上手に弾けた!するとこ初々さんは今までこらえていたぶんを吐き出すかのように、「うわーーーん!!!」と大声で泣き始めたのです。「すごい!すごい!よかったね!」と褒めちぎるハハの胸に顔をうずめて、わんわん泣くこ初々さん。あらまぁ、そんなに辛かったのかな、やりすぎたかな・・と反省しながら、「なんで泣くの?泣かんでいいやろ。上手にできたんやから。」と声をかけ続けること数分・・・ちょっと落ち着いたこ初々さんが発した言葉は、「嬉しいから泣いてるの!!!」・・・これにはびっくりしました。おおお、嬉し涙なんて流せるようになったのか。そんな複雑な営みを表現できるのか!諦めずに最後までやり通す力もさることながら、嬉し涙を流す彼女の成長ぶりに、激しく心を揺さぶられたハハでした。

そしておばあちゃんから電話がかかると、「あのこと(ピアノのこと)、話して!!」。お父さんが帰ってくると、「あのこと、言って。」挙句の果てに、「あきちゃん(私の友人)に電話して。」「おねえさんに電話する。お姉さんのおうち知ってるよ。」それはちょっと、とご遠慮しましたが・・・よっぽど、嬉しかったんでしょうね。よかったね、こ初々さん。

でもなんか、うらやましいですよねぇ。できないことがあって、頑張って、できるようになって、それを見てくれて聞いてくれる人がいて、ほめられて、って。やっぱりそれは、めちゃめちゃ嬉しいに決まってます。大人だって、きっと同じですよね。こんなにシンプルではないですけれども、大人だっておそらく、そういう環境に身を投じているほうが幸せ・・・何かしたいなぁ、っていう気になるってものです。・・・お休みしているピアノ、また始めたいなぁなんて、思わせてくれたエピソードでした。
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帰ってきました

2012-07-15 23:05:26 | 5歳の軌跡
帰ってきました~。

いつもは「携帯、不携帯」で知られるワタクシですが、その夜は携帯電話をかたときも離せませんでした。たぶんそうであろう私を気遣ってくれてか、Cocoちゃんママも「今みんなで歯磨きしてます~」と報告メールを送って下さっていました。そして10時をまわった頃、「ちょっと前に寝ました」メールが届いたのですが・・・こ初々さんが「寝れない~」と言っていたので、添い寝をしておなかをポンポンしてあげたら寝ました、とのこと。・・・おやまぁ、やっぱり一人では寝れなかったかと思いましたが、やはりCocoちゃんママはもう一人のお母さん的存在ですから、甘えん坊気分がでちゃったのでしょうね。Cocoちゃんママには手のかかることで申し訳なかったですが、それでもこ初々さんにとって、そのような存在の方がいる・・・ということが、本当にありがたいなぁと、しみじみ思ったのでした。

さて「ほんとうは一人で寝ていない」こ初々さんですが、それよりなにより「一人でお泊りに行けた」ことに達成感を感じている様子です。もう本当に、それだけでいいなって思います。なんていうか、「細かいことは抜きにして、とにかく出来た(行って帰ってこれた)じゃん」という自信を持って、また飛び込んでいければ。

ひとまず、ご報告でした。
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お泊り保育の練習

2012-07-13 20:44:59 | 5歳の軌跡
あぁやっとひと段落・・・
幼稚園の贈り物製作会第二弾も予定通りに進んで無事終わり、その後急きょ週末に東京へ飛びました。東京の大学で行われた、博士後期課程の入試説明会に出席するためでしたが、祖母のお見舞いも兼ねて。一泊して飛んで帰り、ゼミに出席。翌日職場の勉強会。これで少し、「こなす」予定は一通りすみました。あぁよかった。

ところで話は変わって。

もうすぐお泊り保育・・・
ということで、今日はその練習のため、こ初々さんはCocoちゃんのおうちにお泊りに行っています。本当は幼稚園の先生から、「これが出来ないとお泊り保育にいけない、というふうにプレッシャーを与えないでください。大きくなったから、お泊り保育に行けるんだよ、と言ってあげてください。」と言われていて、案に「お泊り保育の練習はするな」というメッセージを受け取っているのですが・・・何しろ両親と離れて、両親のいない環境で寝るということを全く経験したことがないので、楽しみながら予行演習ができたらと願い、Cocoちゃんママにお世話になることにしたのでした。本当は明日お泊りに行く予定だったのですが、今日の夕方Cocoちゃんのおうちに立ち寄ると、「今日泊りたい!」とやる気まんまん。そして急きょ、今晩お泊りに行くことに・・・安心するやら、寂しいやらです。

いやはや、もう完全に母の手を離れていますね。いまだに「一人で寝よう」と促すと、びえーんと泣いて嫌がるこ初々さんですが、Cocoちゃんとの楽しい時間に勇気づけられて、「今日泊まる!」と飛び込んでいけるのですから。毎朝「こ初々ちゃんおはよう!」とウキウキしてこ初々さんを触りまくる母ですが、明日の朝はそれも叶わないというわけです。そう、毎朝思うんです。彼女にこんなふうに触れ続けることはできないんだって。そして「もうあと1年もしたら、こ初々ちゃんのこと抱っこさせてもらえへんようになるんやろうなぁ。」とたまに呟いてしまうのですが、そうするとこ初々さんは「そんなことないよ。いつまでも抱っこしていいよ。」なんて言ってくれる。というか、言わせてる?・・・そんなことではいけないかな、成長を阻害してるんやろか、とも思うのですが、「抱っこできなくなる日」を思うと切なくて、切なくて・・・

そこにはもちろん、「成長して自立していく姿」への哀愁の念といいますか、いわゆる「精神的な」葛藤のようなものも、ある。でも実は、「物理的に」触れることができなくなることへの寂しさも、私は強い気がします。小さな手、その柔らかな感触。暑い!と言いたくなるほどの、密着感。その時に感じる、大人よりもいくぶん早い鼓動・・・そういうのを全部ひっくるめて、全身で感じるその小さな命、みたいなもの。そういうものに触れさせてもらえるって、なんてありがたいんだろう。そう、思います。

そろそろ、こ初々さんは寝る時間。さぁ、一人で寝れるでしょうか。内なるお母さん、そういったものに、彼女が支えられることを願って。
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