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僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

賞を取るなら

2011年04月09日 | 小説
ずば抜けないとなぁ……。

と、管理人は今日しみじみ思いました。
何人かの知人に読んでもらったのですが、「高校生」即ち「ラノベの最高消費者」です。
ここで好評でなければ、(MFでは)三次で落ちてしまいます。商業作品としての魅力がないってことですからね。
で、結果は……


イマイチ……。


管理人の求める「面白さ」と、高校生が求める「面白さ」に隔たりがあることが、露呈してしまう結果となりました。
単刀直入に言うと、管理人の小説はキャラクターが薄味です。
ラノベに置いてこの特徴はデメリット以外の何物でもないのです。
しかし、カマチーを見れば分かるように妙な語尾や通常ありえない口癖でキャラを立たせるのは、管理人としてはどうかと思うのです。
ラノベで重要視されるのは「キャラクター」ですが、それ以上に管理人は「キャラクターに宿る人格・人間味」を大切にしたいなぁって考えているのです。それが、薄味と呼ばれてしまう所以なのかも知れません。

はぁ……なんだか今日はホントーがっくりしてしまった。
管理人は「書店で売られてたら買う」レベルの作品を目指しているのに、「ネットじゃ中々見れない・無料で読むのはお得」レベルじゃあ商業作品としてすら認められていません。
果たして管理人は受賞できるのでしょうか……。


――果たして管理人は受賞できるのでしょうか……。
――果たして管理人は受賞できるのでしょうか……。
――果たして管理人は受賞できるのでしょうか……。


ah?


まずその考え方からおかしい。と書いていて思いました。
受賞ってのは誰かからポイと渡されるものではありません。作品を馬鹿みたいに推敲して、新人賞に投稿して、何度も挫折しかけて、でもあきらめなくて、その先に受賞があるのです。それなのに管理人ときたら受賞できるのだろうかなどと弱気になって、そんな姿勢じゃあ受賞なんて夢のまた夢、例え何らかの偶然で受賞しても、一二作出して消えるのが運命の短命作家です。
そんなくよくよする暇あったら誤字取りの一つでもしろって話ですよ。
既存のラノベよりもキャラクターが薄いから何だ。俺が受賞して全国のキャラ薄いワナビ達に夢と希望と嫉妬を与えてやる。道は俺の後ろにできれば良いんです。

よしさっさと続き書こう。

シュタインズ・ゲート 第一話 始まりと終わりのプロローグ

2011年04月06日 | アニメ
ドォクツァァァァァァァァ!!

来たぜ! シュタインズ・ゲート!!
管理人は原作プレイ組で、シュタインズゲートが十年に一度出るか否かの神ゲームであると認識しています。
それゆえにアニメ化は心配でした。
クソみたいな出来だったらいやだなぁ……ってずーっと思ってました。しかし、完全に杞憂でしたwww

なんだあの出来は……!?
素晴らしすぎるぜ! カッコ良すぎるぜ!!

ダル・まゆり・岡部が主軸の第一話。
多分、所見の人には理解出来ないんじゃないかな^^;
でも「死んでいたはずのクリスが生きていた」と言うのは、明確な謎として提示されたので、そこでいかに所見が付いてきてくれるか……それがこのシュタインズゲートの命運をわけると思います。
シュタインズゲートはエンジン掛かるまでが遅いので、この記事を観ている人は、「シュタインズゲートは絶対切らないほうがいい!」と忠告しておきます。

まゆりちゃんカワイイヨォぉ!!

そのドリルは雄弁に愛を語る

2011年04月05日 | アニメ
アニメオリジナル回キター!

今回のお話は、グレヴィールがどうしてあんな髪型になってしまったのか? という話でしたね。
ジャクリーヌへの純愛……若いころの警部カッコイイな畜生!

このお話の味噌は、やはりヴィクトリカの歌……ではなく、ヴィクトリカの過去が着々と明らかになっていっているって事ですね。
実際の所、小説ではヴィクトリカは愛を理解出来ないって言うのは「作品のテーマ」にはなっていないんですね。
アニメでは、さもお話の肝のように扱われていますが、このアニメの肝はヴィクトリカの可愛さに悶えるなのでお間違いのないように。


ヴィクトリカは久城と触れ合うことで、愛ってのを理解し始めていくのですが、そう考えると、ヴィクトリカは変わってきましたよね……。
最初の頃は久城がヴィクトリカを理解出来ない描写が多々入っていました。(「野ウサギ」で死体を冷静に見るヴィクトリカ等)しかし最近はそういう描写が減り始め、ヴィクトリカ→久城 への依存が結構大々的に入ってきました。そして久城は謎解きを無償でしてもらう=ヴィクトリカの愛って事に気づき始めるのです。

ただ、管理人としては、アニメでの『依存』推しはあんまよくねーと思います。
アニメ、2クール目では、恐らく「移送」の話が主題になっていくのでしょう。その伏線として『依存』を前に出しているのでしょうが、
小説では『依存×』 『信頼○』 として書かれています。
つまり

【アニメ】
ヴィクトリカ→久城

【小説】
ヴィクトリカ⇔久城

ってことなのです! え? 図にしなくても分かる?
ただ、小説バージョンでは、ヴィクトリカの「移送」回で、久城がヴィクトリカが居なくなってしまったことに対して反応が薄く、管理人は「あれー?」っとなったのは秘密。アニメでは、もっと久城に動揺してほしいです。
でも、だからと言って依存させるのはどうかと…………

釣り

2011年04月03日 | 日記
昨日、すっごい久しぶりにと二人で釣りに出かけました。
ってか、二人で釣りに出かけるのは初めてなんじゃね?

兄はリア充を具現化したような人で、サッカーでは十年に一人の天才というのは言い過ぎですが、サッカーに関してはホントーに天才的だと評価を受けていました。
小説だったら、「それなのに俺は……」って感じで、兄と自分との差を感じて愚痴愚痴やるのでしょうが、特に管理人はそういう負い目を感じておらず、かといって、兄との接点もあまりないので、話すことは少なかったです。

そんな中、突然釣りの誘いをうけたのでなんだコイツ?と思いながら管理人は付いて行きました。
実のところ、管理人はワクワクしていたのかもしれません。なにせ小説の執筆を切り上げてまで兄の意見に賛同したのですから。
午後四時を回った頃、川はエメラルドグリーンに輝いていて、朱色の太陽が山の裏に隠れようとしていました。せっかちな蚊が水面を這うように飛んでいて、それに対して魚はほとんど姿を見せませんでした。

「見るからにいなさそうだな……」と、管理人は早くも釣りの結果を予想してしまったのですが、兄はその意見を意に介する様子を見せず、黙々と準備していました。家の金魚から拝借した餌を釣り針に付けるのですが、当然、釣り用に作られた餌ではないので手こずります。結局、石をひっペ返して、その後ろにへばり付く川虫を餌にすることにしました。

計画性の無さが早くも露呈してしまったのですが、例え準備周到でここを訪れようとも、ハヤ一匹釣れなかったと断言します。小魚一匹川にはいなかったのです。敗北の色が漂う中、起死回生の場所チェンジ。そこであるものを発見します。



大物キター!
管理人たちは慌てて釣り糸を垂らしました。しかし、釣り糸を垂らしてから
「この竿じゃ絶対に持たないよね」
と冷静になります。鯉を釣るには、専用の竿と糸が必要なのです。
「いいじゃん折れても」
たしかにその通りでした。いっそ折れてしまったほうがいい区切りになるのです。
鯉は餌を発見はするのですが、食いつく気配がありません。やがて、興味をなくしたように遠くへ泳いでいってしまいました。
このままでは逃げられる! そう思った管理人は「撒き餌」をすることにしました。金魚のえさがたくさん残っていたのです。
中身を全部ぶちまける勢いで散らすと、突風が陸に向けて吹きました。金魚の餌は全て管理人と兄へ降り注いだのです。身体に付いた餌を払いながら、苦笑。
兄は昔、よく父親と鯉釣りをしていました。管理人は小さかったので堤防からその様子を伺っていたのですが、ふとそれを思い出して、泣きたくなりました。