ラブコメと言えば学園モノか居候モノですが、
これに必需品なのはどうして主人公(ORヒロイン)がヒロイン(OR主人公)の家に転がり込まなくてはいけないのかという動機です。
多くの作者はこの動機をできるだけ手短に済ませて、
ギシアン一歩手前の甘甘居候ライフを書きたいって考えているでしょう。
ですが、ここをおざなりにしては作品としての完成度は大きく落ちてしまいます。
「居候させてください」「はい」
こんなやり取りで済ませてしまったら、キャラ立ちもへったくれもありませんよね?
このあとヒロインがお風呂を覗かれて「キャー」なんてやっても
読者は「そもそもお前が男を家の中に入れたんだろうが」と興ざめするしかありません。
この動機はじっくりと大切に書くべきなのです。
では、どうやってじっくりと大切に書くのか?
①家主のキャラクターを定める必要がある。
物語には必ず起伏が必要なので、この「居候騒動」でも、必ず山とオチを作りましょう。
例えば、らんま1/2では親どうしの事情から、別にその家に住みたくもないらんまと、
らんまと住みたくない茜が一つ屋根の下で住むことになります。
家主である茜は男嫌いで、女で登場したらんまの事を最初は歓迎しますが
らんまが実は男だったと知って彼を追いだそうとします。
つまり茜のキャラクターの特徴①は男嫌い。
そして次の段ではすぐさま九能帯刀が登場、茜を倒した者が彼女の彼氏になれると振れ回り、
茜を倒そうと多くの男が襲いかかってきます。この時点で茜は多くの男から好意をもたれる美少女であると言う
情報を与えつつ武術でも抜きん出ているという情報が明かされる。
高橋留美子先生はほんとうに素晴らしいですね。
ちなみに、これらはまだ本編にも入らない居候騒動ですが、
ヒロインの茜のキャラクターが物語に関わりながらも伝わっていると思います。
②居候のキャラクターを定める必要がある。
じゃあ留美子先生にあやかって、これもらんまで説明しようと思います。
彼は最初のうち、自発的に家を出ていこうとするくらい居候を反対しています。
それは、許嫁を認められないという気持ちがあるからです。でも、どうして許嫁を認めないかっていうと
彼は水をかぶると女になってしまうという欠点があり、半分女である自分が結婚を騒ぐなんて馬鹿らしいそう考えているのです。
でも、その体質を直せる中国へ行くための旅費が無く、仕方なく天道家に居候します。だから最初は凄い不貞腐れているし、
女の子と一つ屋根の下なのに武道ばっかり傾倒していたせいでデリカシーというものがない。
そういう所で茜と衝突するのですが、茜の男嫌いの真相を知った彼は少しだけ彼女に同情し、
そういう事情があったとは知らず彼女のことを拒んでいた事を反省します。
つまり乱馬は水をかぶると女になる武道家で直情的だが芯が通っているってことがわかります。
主人公とヒロインを一緒に暮らさせなければいけない!
これを先行して考えてはいけません。ヒロインが主人公を嫌うなら一度離れさせればいいんです。
作者の都合を読者が感じてしまったら、その小説は失敗ですからね。
これに必需品なのはどうして主人公(ORヒロイン)がヒロイン(OR主人公)の家に転がり込まなくてはいけないのかという動機です。
多くの作者はこの動機をできるだけ手短に済ませて、
ギシアン一歩手前の甘甘居候ライフを書きたいって考えているでしょう。
ですが、ここをおざなりにしては作品としての完成度は大きく落ちてしまいます。
「居候させてください」「はい」
こんなやり取りで済ませてしまったら、キャラ立ちもへったくれもありませんよね?
このあとヒロインがお風呂を覗かれて「キャー」なんてやっても
読者は「そもそもお前が男を家の中に入れたんだろうが」と興ざめするしかありません。
この動機はじっくりと大切に書くべきなのです。
では、どうやってじっくりと大切に書くのか?
①家主のキャラクターを定める必要がある。
物語には必ず起伏が必要なので、この「居候騒動」でも、必ず山とオチを作りましょう。
例えば、らんま1/2では親どうしの事情から、別にその家に住みたくもないらんまと、
らんまと住みたくない茜が一つ屋根の下で住むことになります。
家主である茜は男嫌いで、女で登場したらんまの事を最初は歓迎しますが
らんまが実は男だったと知って彼を追いだそうとします。
つまり茜のキャラクターの特徴①は男嫌い。
そして次の段ではすぐさま九能帯刀が登場、茜を倒した者が彼女の彼氏になれると振れ回り、
茜を倒そうと多くの男が襲いかかってきます。この時点で茜は多くの男から好意をもたれる美少女であると言う
情報を与えつつ武術でも抜きん出ているという情報が明かされる。
高橋留美子先生はほんとうに素晴らしいですね。
ちなみに、これらはまだ本編にも入らない居候騒動ですが、
ヒロインの茜のキャラクターが物語に関わりながらも伝わっていると思います。
②居候のキャラクターを定める必要がある。
じゃあ留美子先生にあやかって、これもらんまで説明しようと思います。
彼は最初のうち、自発的に家を出ていこうとするくらい居候を反対しています。
それは、許嫁を認められないという気持ちがあるからです。でも、どうして許嫁を認めないかっていうと
彼は水をかぶると女になってしまうという欠点があり、半分女である自分が結婚を騒ぐなんて馬鹿らしいそう考えているのです。
でも、その体質を直せる中国へ行くための旅費が無く、仕方なく天道家に居候します。だから最初は凄い不貞腐れているし、
女の子と一つ屋根の下なのに武道ばっかり傾倒していたせいでデリカシーというものがない。
そういう所で茜と衝突するのですが、茜の男嫌いの真相を知った彼は少しだけ彼女に同情し、
そういう事情があったとは知らず彼女のことを拒んでいた事を反省します。
つまり乱馬は水をかぶると女になる武道家で直情的だが芯が通っているってことがわかります。
主人公とヒロインを一緒に暮らさせなければいけない!
これを先行して考えてはいけません。ヒロインが主人公を嫌うなら一度離れさせればいいんです。
作者の都合を読者が感じてしまったら、その小説は失敗ですからね。
何ともわかりやすい説明、どうもありがとうございます。
これで一つ分かったことがあります。
短編ではこのネタは不可能と言うこと。(プロなら出来るかもしれないけどw)
と、言うわけで、現在書いている物(文化祭用ではない)を完成させた後(完成するかなぁ……)、他の作品(一度短編で落ちた物)を再度書き直して、ちゃんとした小説を書こうと思います!
文化祭の企画は、へたれ部長……もといきのこのページにも書いてあるように、おそらく大丈夫です。ちゃんとオリジナルですよ(タイトルは相変わらず中二ですがw)
まあ駄目なときはお願いしますねww
難しそうですが、小説はちょっと頑張ってみます。あと、テストとかもw
長文失礼しました。
ボーイミーツガールを最初から2000字でやるのは、やっぱりきついものがあると思いますよ(笑)
応援しているのでがんばってくださいねb