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僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

アイ アム ア ヒーロー

2010年06月11日 | マンガ
度肝を抜かれましたw

☆内容☆
バイオハザード×駄目主人公

このマンガの凄い所はファーストインパクトをまったく重視していないと言うところです。通常の作家・漫画家ならばキャラクターを掴ませる「最初」はもっとも注目すべきシーンにするのですが。この漫画は一巻まるまる使って日常描写

はぁ?

ってなるんですよ。管理人もこれ、あのショットガンもってる表紙は見せかけで、このまま進んでいくのかもと危惧しました。もしコンビニに三巻まで一気に置いていなかったら、見るのをやめてしまったでしょう。

信じられない!
あの急転直下!! 今までの日常はどこへ行った!? ってか、本当に同じ漫画か!?
もう、驚きっぱなしでした。まず、敵のゾンビがめちゃめちゃ強い。通常ゾンビが追跡者並みと言う鬼畜設定。そして、主人公が駄目な漫画家……。
終わった……。
でも、本当に紙一重で生きぬいている。こっちが応援したくなってしまいますww

主人公の英雄は憎めない奴なんですよ。。。どんなに危機的状況に陥っても、人間を辞めない。人だったゾンビを無暗に殺す主人公ではありません。とても人間臭くてグッジョブ!
主人公を象徴するシーンは、ライバルの漫画を読んで「やっぱりおもしれぇ」って言うシーンや、「ネームに罪はない」と言ってライバルの漫画に八つ当たりしないシーンですね。どんなに自分が認められなくても、他人を認めることができる……。これは轍子の弁当を食べるシーンでも見受けられます。