今日は、43年前ぐらいに購入して、いまだに現役の原付ダックスくんと大間へツーリングを実行してみました。
不調で長距離が苦手なダックス君を整備してもらい、復活したはず。その最終テスト走行と燃費チェックが目的です。
一時期、絶不調に陥って、30kmぐらい走ると突然エンジンが止まっていました。
ご近所さんに整備してもらい、エンジンも組み換えして、清掃までしてくれて、復活!
ただ、長距離のテスト走行はまだしていなかったので、今日、実施です!(笑)
関根の駐車帯。
原付なので、制限速度は30km。当然、車だと1時間ですが、その2倍2時間かかります。片道、往復だとなんと4時間!(笑) 車だと盛岡まで行けちゃいますね。
テレビでも話題の「小赤川橋」。まだ、仮設の橋で片側通行です。
まだまだ、復旧には、時間がかかりそうですね。ふるさと納税とか義援金とか集まったみたいですが、川や崖、海岸など修復すべき場所がまだまだあります。
このお宅の方々はどうしているんですかね。仮設住宅かどこかのお世話になっているのでしょうか?
下風呂温泉です。ようやく、8軒の旅館のうち7軒がかいぎょうしたそうです。ですが、お客様はまだもどっていないようですね?
人通りもない?です。雑誌とか観光誌でも紹介されている「shimohuroカフェ」が営業しているのは、ちょっと嬉しかったです。一度寄ってみたいのですが、メニューボードの「シモフロ ブレンド」ってコーヒーを飲んでみたかった!
下風呂温泉街を出ると、以前はここで通行止め。引き返したことがありました。
現在は、片側通行で大間まで行くことができます。よかった~。
ところが、この下風呂から桑畑までの国道がひどかった。土砂災害。
標識も土砂に流され、なぎ倒されていました。
道路には、いたるところにに黒い土嚢?が並べられています。
電柱ももちろん、倒れています。
海と山に挟まれた集落が、北通りの特徴でもあります。
よって、海は津波、山は土砂災害と自然の猛威にさらされやすいのです。
最近、ほんとに朝ドラの「おかえり、モネ」の「予報」というのがキーワードになってます。(個人的に)
易国間です。風間浦役場があります。
大きな川、易国間川と目滝川があり、ここは、鮎も釣れると思いましたが、コメントで情報もいただいていたんですが、しばらく入渓したことがありません。
街の中心街は無事のようですね。
静かな街。
この山側に農道が走っています。避難道路にもなるんでしょうか。
農道は、無事でどこも傷跡はみられませんでした。この農道は大間の入口のバイパスにつながっています。
幼稚園や野球場、小中学校もあります。
話は続いて、国道に戻って、「海の駅 ふのりちゃん」。
元気なお母さんたちが運営しています。海産物が主になります。
仕事でもお世話になりました。
お母さんたちがつくった「手作りの昆布巻き」は形がちょっと?でしたが、非常に美味しかった~!
なので、お店で販売させてもらいましたが、完売していました。この海の駅では売ってません。(たぶん)
ビューンと、大間です。(笑)
大間崎。まだ、10時半過ぎなので、これからかな。
2組の集団と親子連れのお客さん。
そして、フェリーふ頭。
ちょうど、船が到着していました。
地元のボランティア団体がお客様をお迎えに。
がんばれ!大間!
フェリーから車が出ていきます。
大間町も原発はストップし、土砂災害で国道が遮断、コロナ・・・、と重なって経済不況に陥っています。
大間のマグロだけでは喰ってはいけないのです。
最後は、展望台へ。「シーサイドキャトルパーク」。
ところが、残念なことに、閉鎖。
野犬がいて、危険なのだとか?ほんとかな?よくわかりません。
この展望台の途中、牧場があります。「大間牛」!
仔牛も日向ぼっこ?
過酷な冬を乗り切って、元気に育ってくれよ、と手を振りましたが、見向きもされません。(笑)
ということで、ここで、43歳の原付ダックス君と大間ツーリングは終わりました。
往復5時間半ぐらいかかりました。走るだけだと4時間ぐらい。
エンジンは絶好調で、走り切りました。嬉しい!燃費はやっぱり、43km。
今年はコロナだけど、来年こそは、ダックス君と函館ツー!
お天気良く気持ち良さそうです。 (^・^)
下風呂ー桑畑間 ひどいですね。見慣れた道路標識が… (ーー;)
早い復旧を願っています。
易国間橋 その下に鮎が居ますよ。
ふのりちゃん 知り合いが関わっています。 (^・^)
あの易国間の橋の下?ですか!鮎が泳いでいるとは・・・。全く想定外!
土砂災害の復旧は、時間がかかりそうですね。時速30kmの旅は、周りのものがよくみえて、いいもんです。
今は、時間もあるので、のんびり?です。