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進化する怪物たち

夢は母親塾

第120話 本物の魅力ってなんですか?

2008-12-04 21:27:12 | 魅力ある人
私 「あー 今日は疲れた。ガネーシャ コーヒーが飲みたい」

ガ 「なんか 近頃肩身が狭いんやけど ・・・

   というか 何でわしが コーヒー入れんといかんのや?」

私 「まあ そうむきにならんでも ・・・

   今日は 本物捜しに行ってきました。・・高松まで」

   今度 長男が帰ったら ネクタイをプレゼントしようと思って

   ・・・今まで ネクタイって 興味ないから

   まじまじと男の人のネクタイの観察するわけでなし・・。

   ただ ビジネスの世界では なんとなく必要な道具?というか

   男のプライド?・・違うか? 本物を身につける事による

   モチベーションのアップ? ちょっとこればかりは

   男性にしかわかならいのかなって気もしているんです。」

ガ  「そやそや あんな堅苦しいもの 毎日つけるんは 大変やなあ。」

私  「そう そこんとこ ピシッと締めた瞬間から 仕事というスィッチ

    入れる道具なのかな・・・と 思います。」

   まあ その本物 ブランドと呼べるもの ・・・

   私の近頃の 考え方では 何度も何度も同じ事を繰り返すことに

   よって 見えてくるもの・・発見できるものがあるのでは

   と まあ見学に行ったわけです。 あともう一つの見学は

   なんといっても 接客のレベル 服装 表情 ・・

   今 はまっているディズニーランドは 遠いので

   まあ ブランドを売ってるところなら・・・と

      ・・・残念ながら あまり収穫がなかった・・というか

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    この ・・・は まあ自分の事を棚にあげてといわれそうなので

    商品の検品をやってたり 店員どうしで話ていたり

    どうも 商品を見るまえに 空気が 違うって感じでした。

    ただ 一箇所だけ 渋いイケメンのお兄さん

    (うちの息子達には 負けてましたが・・)

    雰囲気が 渋いな・・と感じた方の店は

    ネクタイを見ていると さりげなく シャツを出して

    軽く よろしければ・・と 押し付け感がなかった。

    ほー これが プロの接客というものかも・・と思いました。」

ガ   「それは 単に イケメンで 渋いお兄さんだっただけと

    違うか? かなわんなあ。 おばはん 見た目で判断したら・・。」

私   「いや やっぱり男の人も 顔に出ると思うんです。

     人生の山や谷を 乗り越えて 渋さがましてくるんじゃないかな。」

ガ   「わしは どうや?・・近頃 渋さが増したと思わんか?

私    「お腹だけは 中年の貫禄充分 それは渋さとは

      言えんやろ。渋さ路線を狙うなら ・・・

      もう一回 修行をしなおしてきたら。  厳しい修行の旅にでも

      行ったらいいかも・・。」

ガ    「いや いいわ。わし 寒いの苦手やし。

      甘い物たべれんし。」

私    「なんか 話が それてきた。

      だから まあ 息子にプレゼントするネクタイは

      見つからんかったけど 母として感じたのは
 
      この先 もっともっと厳しいことと 戦うだろうけど

      一歩 一歩前に進んで 25年ぐらいたったら

      渋い男になってほしいなって・・と思ったんです。

      確か 長男も言ってた。単にかっこいいではなく

      渋い男が 目標だって・・・。」

ガ   「男性の事ばっかり いうとるが 女性やって ブランドほしがるで

     ないかい。 おばはんもほしいと思わんの?」

私   「あんまり 興味ない。というか 男性の場合は ビジネスの道具

     みたいなものだけど 女性の場合は よくわからん。

     ただ 中身がともなわないのに あれがいい これがいいというのは

     残念ながら まだ私には 理解ができないという事。

     まだまだ 物より 自分自身の成長 いろいろな人から

     いろいろな経験から もっともっと吸収したい。

     今のところ興味は そこだけなんです。
 
     いつか・・・ 魅力のある人だって言ってもらったら

     それは とってもうれしいでしょうね。」
  
       

ガ   「それより 今日の画像は なんや?」

私    「そうそう 今日は 漬物にチャレンジしたんです。

      そしたら 感動しました。なんと美味しいんです。」

      これは 正月に 次男が帰ったら ぜひ教えたい方法です。

     漬物ができる 男って 意外と渋いかも・・

     ガネーシャにも 教えてあげようか?」

ガ    「ええわ。わしは あんみつさえあれば・・」


           

   ふっと思いだしました。 いつも休みの日にいくうどん屋さん

  毎回 同じ味を出す さりげない気づかいができる。

  ほんの300円程度のうどんでも 真剣さが伝わってくきます。

  もしかしたら あれが 本物なのかもしれません。
    
 

   
コメント
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