今朝は昨夜からの雨が降り続いています。
キジバトは雨の中で大丈夫かと、早速窓から覗くと卵をしっかり抱いていました。
野鳥だなと思う、羽を少し広げて卵を抱き、雨の雫を羽に乗せてじっとしている。感動しました。
巣をよく見ると、私が「さつき」の剪定で切り落とした枝などを使っていて、それも愛らしいものです。
このブログを見ててくれる鳥大好きさんが電話をくれて教えてくれました。
キジバトは雛には餌を運ばななくて、親が「ピジョンミルク」を巣立つまで飲ませるそうです。母乳みたいなものですよね。
このことは全く知りませんでしたから驚きました。
オスは巣を4つ5つ作ってメスに見てもらい、気に入った巣を選んでもらうようです。
鳥の世界も人間社会と同じだものね・・・
そういえば巣づくりの時オスが蜘蛛をくわえてメスにあげてたから、ご機嫌とってたみたいでしたね。
綺麗に咲いたシャクナゲの真上だもの、メスはいい眺めのマンションだったんでしょうから、ここを選んだのでしょう。
シャクナゲも散り始めるから残念だけど、無事雛がかえることを今は祈るだけです。
キジバトの幼鳥の写真も期待しています。
こんな近くで観察し、いろいろ知ることが出来て面白いです。幼鳥を早く見たし、どうやって撮ろうかと思案するのも楽しいですね。