猫神と鬼神
昔の農家では養蚕に害をなすネズミを防ぐために猫を飼ったそうです
それを神格化し猫像として祀った養蚕の神様
中央が鬼神で猫神に挟まれて三体セットの主神
蚕神
十二単衣をまとった姫神像は、蚕の白く美しい化身としての蚕神様(こかげ様)
蚕の生育を祈願して祀られたものです
ささやき大明神
「ささやき大明神」と刻まれている
山笹を焼き病害虫駆除と耕地拡大のために祀ったとされている
私は最初はしゃべる方のささやきかと思っていましたから
何とユニークな神様かと勘違いしてたわけです・・
猿田彦
燃え上がるような髪型 猿のような表情
この髪型は修那羅独自のかたちで他にも数体見られる
岩の上に立つ神像は猿田彦として祀られている
猿田彦って日本神話に出てくる神様ですよね、後に道祖神とす結びついたようです
山犬
田畑の猪、鹿の害の防除と火災盗難除けの守り神
秩父の三峯信仰のお犬様であるようです
修那羅の石神仏
昔の人々が何とか幸せに暮らせるようにと
いろんな願いを込めてこの山に石像を担ぎ上げ祀ったことを知りました
石像はそれぞれユニークな顔立ちで、ついつい微笑んでしまう
人々は未来志向で自由奔放に願いや感謝を明るく彫りあげたように感じました
春の桜も有名です、とくに黄色い八重の桜が美しいそうです
そのころ訪ねてみようと思っています