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プログレッシヴ・ロック編:YES 最終章 UNION~結晶~

2007年05月11日 | 洋楽のルーツ
もともとYesとバグルスの合体といわれた「ドラマ」以降空中分解のような形になったYesでしたが、クリス・スクワイアーはトレヴァー・ラビンとともにシネマというバンドを結成。
そのレコーディングを進め最後にジョン・アンダーソンが加入してYes名義になったということらしいのです。ジョンの参加はクリスが誘ったとか。。。
クリスもイエスに一番必要なのはなにかを感じていたのか。。。

その後1987年に「ビック・ジェネレーター」を発表するもトレヴァーと折が合わなかったのかジョンは脱退。ジョンのいないYesは活動を続けます。

1989年、ジョンはビル・ブラッフォード、リック・ウェイクマン、スティーヴ・ハウとABWH(アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ)を結成しアルバム「閃光」を発表!これはまさにイエスのサウンドでした!

このメンバーから見ればジョンのいないクリスとトレヴァーのYesよりABWHのほうがよりYesらしいバンドということになります。

ジョンは次のアルバムを作成するもトレヴァーに楽曲の提供を求め、1991年、ついにYesとABWHは合体!アルバム「Union(結晶)」の発表。
これは「ロンリー・ハート」の時とは逆にジョンがジョンのいないYesにモーションをかけています。Yesに必要なのはやはりジョンのヴォーカルなのです。
そして8人Yesでの夢のUNION TOURが実現するのです!!!

その後もYesは離合集散を繰り返し現在はバンドとしての活動は休止しているそうです。
その間、ジョンの大怪我による来日公演の延期、ハウの怪我による不調、メンバーの高齢化による演奏能力の低下なども囁かれたことも事実です。

しかし今年3月のASIAのオリジナルメンバーによる日本公演で来日したハウをはじめメンバー全員が年齢を感じさせない好演を披露してくれました。
ハウの「ラウンドアバウト」のギターは皮肉にも今までで最高でした。
ハウも今度は、またYesの1員として来日して欲しい!そして、70年代プログレの底力!すばらしいステージを魅せて欲しいものです。


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