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シングルモルト余市

2007年11月06日 | お酒のお話
今年発売されたシングルモルト余市500mlは1,600円と手ごろな値段の上にシングルモルト独特の個性的な芳醇さとクリーミーな口当たりで飲みやすい。

余市では今も石炭直火蒸溜をおこなうなど、創業以来の伝統的なウイスキーづくりを守り続けています。著名なウイスキー評論家のジム・マーレイ氏は、余市のモルトを世界6大モルトのひとつに挙げています。

さて、ここでシングルモルトのお話を少ししましょう。

シングルモルトウイスキーとは1つの蒸留所で単式蒸溜機で蒸溜し貯蔵した麦芽だけで造ったモルトウイスキーのことで、その蒸留所の個性が一番あらわれるウイスキーです。

通常のウイスキーはモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーのブレンドです。
グレーンウイスキーの原料はとうもろこしと大麦麦芽です。
大麦麦芽は原料全体を糖化させる目的で加え、蒸溜は連続式蒸溜機を使用します。
モルトウイスキーに比べると、はるかに香味成分は少なく、その分クセのない
口当たりの柔らかい味わいとなっています。