夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

亡国のイージスを観たよ!

2005-08-07 22:36:58 | 映画・TV。
『これは映画館で観なくちゃタイプ』
と、勝手に決め付けて行って来ました映画館

結論から言ってしまうと「まあまあ」カナ~

CGとかにこりすぎて違和感がある・・・といった事もないし
護衛艦やミサイルの知識無いからついていけない・・・という事もない。

それなりの迫力もあるし
ストーリーもしっかりしていて
なんの知識もないままに観てもわかりやすいし

でもな~、なんかもっと重いかと思っていたんだよな~
すんなりとまとまりすぎているという感じ

きっと、「これっ!」っていうメッセージを感じなかったからかな

日本や日本国民への現状に対する危機感や
それ自体を問題提起で観客に考えさせるって目的で
メッセージとか明確な答えは
観客それぞれに丸投げしてしまっているイメージ

敵(?)も、明らかに隣国人なんだけど
どこの国か明確な表現避けてるし
終わってから考えると
(観てる時はただ流れのまま観てたけど。)
主人公がどうしてそこまで熱血漢になって護衛艦を守るのかよくワカラナイし
(きっとアメリカ映画なら納得出来たかな~?)

前回見た『終戦のローレライ』は宣伝のわりには
映像のリアル感と設定の突拍子の無さ。
脇役まで豪華すぎてもっと広がりを感じさせるのに広がらないモドカシサ・・・。
で、すごい物足りなさを味わったので
両方足して2で割れば・・・なんてヨクワカラナイ事考えてしまった

でもね、タイトルにもあるけど
劇中に出てきた亡国っていう意味はとっても納得した。
日本ってこれでいいの
って、みんなが思っているんだと実感。

きっと、そんな風に思っている人達に向けての映画です

でも、映画を通して
とってもリアルな危機をつきつけられてるって実感しながら
映画館を出た途端に絵空事と片付けてしまう自分が
とってもコワイ人間だと思った・・・。

日本人って、日本って・・・本当に亡国となっていると思う

そんな不安を感じている私でさえ
日本人としてとか日本国民として日本国としてのプライド
今現在の日本という国の立場
これからの明確な方向性
そんな事をしっかりと考えた事がないんだから・・・。
日本ってどうなっていくんだろう。

なんだかアルのにナイ国で
知らないうちに無くなってしまう
そんな淋しい事を考えてしまった

映画としては、映画館に観に行って良かったとは思うけど
宮津副艦長の「すまなかった。」のセリフって
もっともっと深みのある描き方しないと
伝わらない人もいたみたいだった(←うちの夫だけど・・・。)

とにかくね~、
「一度観てみよ、ニッポンジン
だね~・・・

拝啓、天皇陛下殿。

2005-08-02 19:06:11 | 映画・TV。
昨日、何気なくBSつけたらやっていた。

先日、東劇で『砂の器デジタルリマスター』観た時
同じ監督の作品としてパネル展示してあったので気になっていたやつだ。

主演が渥美清さんのわりに
聞いたことがなくて、インパクトあるタイトルで覚えていた。

途中から観ちゃったけど
目が離せなんだ~・・・。

寅さんの原型ともいえる
良く言えば純粋
悪く言えばお馬鹿さんな主人公と
その主人公を見守る友人夫婦の物語だ。

悲しくて、でも優しい・・・。

一番印象に残ったのは長門さん演じる小説家の
奥さん役の女優さんだ。
彼女がか、役どころがか
はたまた両方か?

初対面の時には山田(渥美清さん)を
胡散臭くて怖い・・・という一般的反応。
それが、夫を介して山田と付き合っているうちに
その純粋さにすっかり情が湧き
誰が見てもムリメの高嶺の花の美人未亡人との仲介役に・・・。

そしてそれをハッキリ断られても
また山田に強く頼まれて未亡人に伺いをたてる。

そして、とうとう未亡人に
「バカにして!」「なんであんな人と!」「あんな育ちが悪い!」
とまで言われた時
「あなたが誰かさんと出来てるって
    み~んな知ってるんですよ!!」
「失礼しました。」
「すみませんね、育ちが悪いもので。」
と啖呵をきって帰ってくる所。

山田はお馬鹿さんでどうしようもないのに
裏表がない分子供のようで
情が湧いてしまい他人とは思えない・・・。
戦地で生死を分ける生活を共にした夫と同じくらい
山田を大切な友人と感じるようになったのが
良くわかり、何だか嬉しかった。

そして、何気ないセリフだが
この未亡人はもしかして
片言の日本語を使ってヤミ仕事をしている人と?
とまで些細なシーンを思い出させ暗示させている。

脚本が?編集が?良く出来ているな~と感じたシーン。

そして最後も。
新聞の死亡記事を読んで動揺する夫婦の後
その真相を描いたシーンがあるけど
間違いなく死を知らせているのに
なんて何気なく、そして幸せなシーンなのだろう。
死とは全然結びつかないからこそ
せつなくて
でも、悲しくさせず
それでも彼が人生最大の幸せの目前か
その絶頂で死んだ事を表している・・・。

この作品には名前がなかったけど
山田洋二監督もこの監督の脚本を何作かやっているから
きっと大きな影響受けたよね・・・。
音楽も芥川也寸志さんだし。

この手のはツボまではいかないけど
古き良き日本人が今ではファンタジーでしかない事に気づき
映画を観てそれに気づかされて人間性を呼び覚まされる
そんな感じだ。

長門裕行さんを、生まれて初めてカッコイイと思いました。
そして、彼も偉大な俳優であり
それでも渥美清さんの演技はそれを超えた醍醐味があった・・・。



折角、夫のオゴリでサウナに行く予定が
続きが気になり辞退してしまった・・・。
お土産に冷たい炭酸を買ってくるなんて
なんだか珍しく気が利くので驚きながらもウレシカッタデス
(いつも自分だけなのにね~
うちの夫って寅さんっぽいと思うの。
その理由は後日機会があれば・・・


シネマバトン。

2005-07-25 15:01:37 | 映画・TV。
masaさん創設で、
そこからべー坊さんひまわりさんと渡ったシネマバトンが
私の所までまわってきました


Q1 好きなジャンル

  怖くないヤツだったら大抵観るなぁ

  でも、最近の傾向としては
  夫の趣味で昔の邦画とかみせられています
  (それはそれで渋いかと思っていたのに
    今聞いたら洋画は字幕見るのが面倒くさいから嫌?
       そんな理由カヨ アホアホ~

  リアルタイムで観た映画はほとんどみんなと同じ意見なので
  あえて旧作から言うと、邦画とイタリア映画かな~・・・。
  (選んで観てる訳じゃないけど、いいかも
         と思うとイタリア映画が多い・・・偶然?)

  アンハッピーは嫌いなんだけど
  悲しくて泣きまくっても心に何かを残してくれる重さがあるの・・・。
  (それが『感動』というものなのかな

  生きていくうえで避けられない不条理
  もしくは、そんな必ず味わっているのに忘れていた不条理に気づかされ
  映画の中の他人によって、自分の心もカキマゼラレル落ちつかなさ。
  そんな映画が好きなのか・・・。
  (体力的にも精神的にも元気じゃないと観れないんだけど


Q2 その中で一番面白かったもの(3つほど)

  3つだけ選ぶのは難しい・・・のですが
  『夫と会う前の旧作3つ』は

   ☆『天使の詩』(イタリア 1966年)
     長女の私は、主人公の子供の心が痛いほどわかっちゃて号泣
     兄弟が下にいる人なら、スゴクわかる筈
     長男である夫にも見せたら、
     「何だよ!この弟は!!バカヤロ~!!!」と号泣

   ☆『黒蜥蜴』(日本 1968年)
     美輪明宏さんて、こんなにも美しかったの
     松岡きっこさんも
     しかも美輪さんは男でありながら、女性が演じる女性ではありえない
     とても自然な魅力的女性をスクリーンに生み出したという衝撃
     (女に生まれてきて、ボヤボヤしてると男にまで負けるというショックも
     三島由紀夫さんが出演しているのも「コレってアリなのか?」
     みたいに、笑っていいのかいけないのか・・・それもまたタノシイ?

   ☆「ローマの休日」(アメリカ 1953年)
     スタンダード過ぎて馬鹿にして観ていなかった。
     (オードリー・ヘップバーンは好きだったけどね
     高校の時に、文化祭でビデオ上映して始めて観て感動
     設定とかが大まかで、まるっきしファンタジー。
     それなのに引き込まれて最後には涙涙・・・何なんでしょう


  『夫の影響を受けてからの3つ』
   
   ☆『道』(イタリア 1954年)
     古いヨーロッパ映画独特の(「天使の詩」とかもそうだけど)
     アメリカ映画の様にハッキリ最後に解決といかず
     最後にようやくわかるけど切ない・・・そんな映画って
     グッサリときてずっと心に残ります
     この映画も、とてもグッサリきます。
     稚拙な大人同士の悲しい愛の映画かな・・・
     ジュリエッタ・マシーナの愛らしさが眩しい

   ☆『砂の器』(日本 1974年)
     最近映画館で観られたからではなく(過去記事参照)
     初めてビデオで観たときから
     映画って、音楽と映像と脚本と役者と・・・すべてが揃うと
     とにかく人間の五感すべてを満足させられる
     総合芸術になるって教えてもらった。
     匂いと味は伝わらないって言われるけど
     各登場人物にシンクロすると
     伝わるときもアル・・・
   
    ☆『楢山節考』(日本 1983年)
     日本にもこんな時代や地域が本当にあったんだ・・・と
     良くも悪くも包み隠さずあけっぴろげに
     人間の営みを見せ付けられる映画・・・衝撃受けた

その他、リアルタイムで観てないけどビデオで観た
「天国と地獄」(日本 1963年)   
「鬼畜」(日本 1978年)     志麻ちゃんって悪役もあったのね~
「七人の侍」(日本 1954年)    黒澤映画で初めて観た作品。
「幸せの黄色いハンカチ」(日本 1977年) 
「遥かなる山の呼び声」(日本 1980年)
 ハナ肇演ずるいやらしいオジサンが最後に心ニクイ事してくれます
「八甲田山」(日本 1977年)
「ブラック・レイン」(アメリカ 1989年)
緒形拳さんて、何とも思っていなかったけど
映画界にかかせないスゴイ俳優さんだったんだなぁ、とか
高倉健さんて、男がほれる(じゃなくて、憧れ?)男だなぁ~と再認識とか
夫って、ケンさん好きナノ?とか
松田優作は永遠だ~とか
いろんな感想でみんな心に残っています

きっと、『リアルタイムで観る映画は娯楽』で(おでかけして一日がかりで楽しむ)
『旧作映画を観るのは趣味』みたいに
同じ映画でも、楽しみ方は全然『別物』かもしれないですね     


Q3 今後観たいもの
   「あゝ野麦峠」(日本 1979年)
   夫がいつも「もう一回観て~」と叫んでいる一作。
   あまりの観たさに野麦峠まで突然行ってしまった事もあるらしい・・・。(おバカか?)
   どこかの茶屋でボロボロのダビングビデオを発見したが
   裁判とか法律的な問題がいろいろあってビデオ化されていない物なので
   どんなにお願いしてもダビングさせてくれなかったらしい・・・。
   年に一度、松本市に合併する前の野麦峠の地元の奈川村で上映会があったが
   合併してからHPが簡略化で情報少なく、今年はどうだったんだろう・・・。

  
Q4 回す人(0~何人でも)
   
   いつもアンカーの覚悟でバトンを受けていますが
   欲しい人、誰でも渡すから言ってね~



『砂の器 デジタルリマスター』

2005-07-13 23:29:14 | 映画・TV。
東京に着いてすぐ、
私達がホテルにチェックインもしないで真っ先に行ったのは銀座の東劇
『砂の器 デジタルリマスター』を観てきました。

「まさか、これを映画館で観れるとはな~
と、行く前から・着いてから・観終ってから・・・何度も言う夫。

今回のおでかけのメインは東京発着の『愛・地球博』旅行ですが
それが決まってからすぐにこの映画観るのを決めていた夫

夫は黒澤明監督の『七人の侍』も映画館で観てから
古い映画を映画館で観る幸せを覚えてしまったらしい

夫と知り合ってから
『幸せの黄色いハンカチ』
『楢山節孝』
『砂の器』
『鬼畜』
『馬鹿が戦車でやってくる』
など古い映画をビデオで見せられていた私も
「まさか映画館で観れるとは
と看板を見て感激し、記念にパチリ

チケットを購入したら
水曜日はレディースデイで女性は1000円
その分、気をよくして
ケイタリング割引券でジュースやポップコーン買ったら
プラスマイナスゼロ

でも、映画館も映画もじっくり楽しめました

映画館は東銀座駅からすぐの場所。

東劇ビルの3F、映画館フロアには東郷青児の絵もあったし
(今までに見た東郷青児作品の中では一番大きかった

駅でコインロッカーに荷物を預け損ねて行ったのですが
ちゃんとホテル並みの荷物預かりサービス(無料)もあったのですね~

上映映画関連の資料掲示。
今回の『砂の器』上映は野村芳太郎監督を偲んでの特集上映との事で
野村監督作品のパネルや新聞記事などが掲示してあり
早めに行って、持込のお弁当食べたり資料を見たりと
映画館通がたくさんおりました

私は本も映画も一度見たらナカナカもう一回とはならない方。

でも、ビデオで見たものを映画館で観てみると
忘れてしまっていたところや見逃した部分まで
鮮明に見れて楽しめた

加藤剛さんってかっこいい
丹波さんも森田健作さんも島田陽子さんも
みんな若くてかっこいい
何気にうつる車たちの丸目(ヘッドライト)がカワイイ
世界的指揮者という設定の若くオシャレな加藤剛さんも
着ているシャツは日本の伝統的模様の麻の葉模様なのね~
という不謹慎な見方もしていましたが
後半、主人公の作曲『宿命』の演奏に入り
幼少時の思い出(=ストーリーの発端となった事件の全容)に入ると
やっぱり一心に惹き込まれます

父千代吉の演技がグイグイと映画をひっぱり
親子の絆と、差別の問題。
そして殺された所から始った、緒形拳さん演ずる巡査の生き方。

この映画全体で観る者に
人間としての生き方に大きな一石を投じている。

現代の映画って
原作のイメージを活かす為に映像的余韻や
俳優一人一人の見せ方や演技の余韻を大事にしている印象があります。

それに比べてこの古い映画は
(もっとここは長く見せてもいいのでは?)
と思うシーンもブッツリ切れたりして
一見乱暴に思えるほど編集が荒い印象も持つ。

それでも、観る人をとりこみ
『犯罪者も被害者も人間同士である』
という重みを一同に背負わせる・・・。

執念深く犯人を追う刑事までも
相手を同じ人間として想い
犯人の立場に立って
せつないまでの悲しみを感じながらも
職務として人間として逮捕に向かう。

つい30年前までは
人間が人間らしく生きている
良い時代だったのかもしれないなぁ・・・。

法っていうのは人を守るために出来たのだ。
自分だけ守られ
他人を取り締まるような
法律だけが一人歩きしているような現代社会や
警察官の一般人に対する意識を嘆かわしく感じた。

そんないろんな思いを抱きながら観ていて終演になると
きっとこの映画を観た人はみんな
人の感情がわかる人間であるに違いないと信じれる。

監督の手腕か
山田洋二さんの脚本が良いのか
役者陣のおかげか・・・
やはり芥川也寸志さんの音楽の力か
とにかくすべてが一つになっているという印象

良い映画だったという爽快感で映画館を出るわけにはいかないけど(ちょっと重いかな~?)
良い映画に出遭えたという満足感はあるかと思います

祝?『姑獲鳥の夏』の映画化。

2005-07-08 14:49:10 | 映画・TV。
今日は、カナリ興奮状態で暴走気味です。
(ホントは昨日の朝ニュースで見てからずっとね。)
読んでくれる方は覚悟してね~



本を無性に読みたくて
お財布の中に余分にお金が入っていて
本屋さんへ入ってしまったら・・・。

私は、めいいっぱい買えるだけ買ってしまう
(ありったけの現金使っちゃうの・・・悪い病気です。シクシク。)
目的がなく本屋へ行ったら一か八かですが表紙買いしちゃいます。

そして、京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』もその表紙買いの一つ。
しかもワタシ的に大当たりだった~

表紙は『姑獲鳥』(うぶめ)と言われる妖怪の人形の写真。
その写真の怪しい色気・・・ツボに入りました
(それ以来このシリーズは、
  他で早く出版しても講談社文庫で出るまで我慢して買う!)

そして、読み始めてしまったら止まらない。
推理するには難解すぎて
説明するには複雑すぎて
何がなんだかわからないのだけど
展開と結末が気になって止まらない。

昭和27年頃の東京が舞台。
登場人物も戦争を生き延びた若い世代。
遠い昔のようで
隅々まで鮮やかに想像できるほど描写も細かい。
それぞれの登場人物に降りかかる事件
それが一つづつ繋がっていき
解明されるまでのお話。

誰もがどうにもならない状態になって
古本屋兼陰陽師の京極堂が解決する・・・。

って書いちゃうとヒーローもののように簡潔だけど
妖怪やそのルーツ
人間の視野は眼だけでなく脳の作用により変わるとか
いろいろな方面で知る楽しみと
犯人がワカラナイし
わかってからも謎解きしてもらわないと全く理解できない。
そんな、新しい世界にツボどころかドツボにはまった私・・・。

読んだあとは抜け殻となりました。

本の中の世界から
現実の世界に帰って来れない・・・。
それどころか
本の中の世界に帰りたい
帰れないから悲しくて泣きたい・・・。

『これはきっとすごいショック状態だ』
と自分の中では理解してるし日常生活も支障ない。
京極夏彦っていう人はスゴイ人だ
どんな人でどんな考え方でどんな生活?とまで考えてしまう。

なのにやっぱり『帰りたい・・・』と常に想う自分
(京極堂シリーズとなって新刊の度に購入してると
  待たされた分、少しづつその衝撃は少なくなったけどね!)



そんな強い衝撃を私に与えたあの作品が
主演が堤真一さんで映画になってしまった
(堤さん好きだけど、ちょっとイメージ違うかな~・・・。)
(永瀬正敏さんって何役!!誰かイメージ会う人いたかな?)
(えっ!関口役・・・私の中ではきたろうさんだったよ・・・。)
(原田知代さんて、病的な女性のイメージないのにぃ!)


真保裕一の『ホワイトアウト』しかり
映画化になる前提無しで原作に感動した本は映画としてみると
自分の中でハッキリと形づくられた物とかけ離れていて
ショックだしガッカリしちゃうんだよね・・・。

『観に行くべきか行かざるべきか』
でも、きっと行っちゃう・・・気になりすぎて
(プレミアが国立博物館でなんて!行きたかった・・・。)


横溝正史とか好きな人・・・読んでみてよ~
時代背景同じでも
明らかに現代人の京極さんの方が
濃いフィクションにしてて感動しちゃうよ~

講談社文庫で購入したい方
このシリーズは厚めでビックリのもあるので
職場や移動中の読書には不向きです!!
(続きが気になっていても
   24時間かけても読めない遅読の私は
     命削って読んでるのかって思いました・・・2晩完徹とか。)
(以来新刊を買うと、
   「二日ほど家事放棄します!」
    と宣言してから読みます(笑)でも本当に!)