散る桜の吹雪の中
大タコ焼で満腹になった私達夫婦は
弟よりのオツカイで
一旦上野公園を出て
本命の国立博物館を通り越し
そしてまたいくつかの大学を通り越し
突き当たりまでテクテク歩いていく。
その交差点の角の一つに目的のお菓子屋さんはあった
その名も『桃林堂』
店の佇まいもナカナカ風情があり
お抹茶と桜餅のセットを注文して待つ
なんだか店の中だけ時間が止まっているような
そんな静かな空間でした
いよいよ注文の品が一人ずつ前に置かれる
一人一人抹茶碗が違うのも楽しい
そして目的の桜餅・・・一口食べて
「」
甘さ控えめで品のいい香り・色・味
大きなお店ではないのですが
歴史を感じる雰囲気に
生けてあったチューリップも和の空間になじんでました
私達の先に入った若いカップルも
私達の後に入ってきた御夫婦も
みんな店内でお抹茶とお菓子のセットを頼んでました
上野に行ったらココでお茶とお菓子を・・・
というのが定番になっている常連さんが多いのかな~
そして弟に頼まれた分も買い、店を出る
いよいよ東京国立博物館へ
さすがに敷地も建物も大きいので
次々に人が入っていくのにどこも詰まっていない
東京国立博物館の本館で便利なところは
中に入ってすぐにロッカーがあるとこ!
(国立科学博物館もそうですが、
東京国立博物館の方が広くて便利)
私のような田舎者は荷物が異常に多いので大変助かります
そして、私にとっては未だかつてない
展示室に入る前に金属チェックや手荷物検査などという厳重さの中
いよいよレオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』です
3列か4列に並んでくださいと言われ
右から2列目に並んだら・・・失敗
一番右に並び壁伝いに進めば
『受胎告知』のまん前、最前列で観られたのにぃ
(どおりで一番右だけ以上に長い列だったはずだぁ)
『受胎告知』の前は3だったか4列で通るようになっているので
これから観に行く方は参考にして下さい
それでも、十分に細部まで見えますし
みんな足の運びが遅くなっていき
「へぇ~、これが~」
といった感じでおのおの感慨深げな顔になり
私達もそうなっていたのでした
で、今回の企画展『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』
本館の展示は絵画『受胎告知』の1点のみなので
他の展示を観る為に平成館へ移動
平成館では、絵画とかはなく
レオナルド・ダ・ヴィンチの実像に迫るというコンセプトのもと
彼のスケッチや
それをモトに作られた模型などダケ・・・
と、言ってしまえば退屈そうですが
でも、実は意外に面白かったです
王様に作った機械仕掛けのライオンの模型も
逸話としてしか知らなかったので実際にどんなか見られてうれしかったし
名画『最後の晩餐』に描かれた一人一人の性格分析と
それによるポーズ決定やより劇的に見せる為の配置等の計算も面白かった
学校で習ったけど意味が分からなかった空気遠近法
目からウロコのように分かりやすく説明してあって感激
彼が天才と呼ばれるほど
次々と考え出された事柄。
その全てにはそこに行き着くための流れがあって
それは彼の生活環境、そこから生まれた性格、時代の流れ・・・
様々な観点より
人間レオナルド・ダ・ヴィンチ
その人の偉大さと同じ人間という親しみが
素直に伝わってくる企画展でした
意外にウチの夫も飽きずに楽しんでいたし
でも、夫が一番喜んでいたのは
企画展の出口出てすぐの人力飛行機の模型だったけど
観たいけど行けない
そんな友人達のお土産にクリアファイルや絵葉書、
『受胎告知』がパッケージにデザインされたチョコレートを購入。
(夫にはTシャツ買ってあげた・・・いつものお約束ね)
※後日談
チョコレート、
ヨーロッパのチョコは甘すぎる印象があり心配でしたが
生チョコ風なのか柔らかめで舌触りも良く
大きさや形も食べやすく好評でした
さて、長くなりましたが
東京での初日はこのくらいにして
弟の新住居へと向かったのでした~
大タコ焼で満腹になった私達夫婦は
弟よりのオツカイで
一旦上野公園を出て
本命の国立博物館を通り越し
そしてまたいくつかの大学を通り越し
突き当たりまでテクテク歩いていく。
その交差点の角の一つに目的のお菓子屋さんはあった
その名も『桃林堂』
店の佇まいもナカナカ風情があり
お抹茶と桜餅のセットを注文して待つ
なんだか店の中だけ時間が止まっているような
そんな静かな空間でした
いよいよ注文の品が一人ずつ前に置かれる
一人一人抹茶碗が違うのも楽しい
そして目的の桜餅・・・一口食べて
「」
甘さ控えめで品のいい香り・色・味
大きなお店ではないのですが
歴史を感じる雰囲気に
生けてあったチューリップも和の空間になじんでました
私達の先に入った若いカップルも
私達の後に入ってきた御夫婦も
みんな店内でお抹茶とお菓子のセットを頼んでました
上野に行ったらココでお茶とお菓子を・・・
というのが定番になっている常連さんが多いのかな~
そして弟に頼まれた分も買い、店を出る
いよいよ東京国立博物館へ
さすがに敷地も建物も大きいので
次々に人が入っていくのにどこも詰まっていない
東京国立博物館の本館で便利なところは
中に入ってすぐにロッカーがあるとこ!
(国立科学博物館もそうですが、
東京国立博物館の方が広くて便利)
私のような田舎者は荷物が異常に多いので大変助かります
そして、私にとっては未だかつてない
展示室に入る前に金属チェックや手荷物検査などという厳重さの中
いよいよレオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』です
3列か4列に並んでくださいと言われ
右から2列目に並んだら・・・失敗
一番右に並び壁伝いに進めば
『受胎告知』のまん前、最前列で観られたのにぃ
(どおりで一番右だけ以上に長い列だったはずだぁ)
『受胎告知』の前は3だったか4列で通るようになっているので
これから観に行く方は参考にして下さい
それでも、十分に細部まで見えますし
みんな足の運びが遅くなっていき
「へぇ~、これが~」
といった感じでおのおの感慨深げな顔になり
私達もそうなっていたのでした
で、今回の企画展『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』
本館の展示は絵画『受胎告知』の1点のみなので
他の展示を観る為に平成館へ移動
平成館では、絵画とかはなく
レオナルド・ダ・ヴィンチの実像に迫るというコンセプトのもと
彼のスケッチや
それをモトに作られた模型などダケ・・・
と、言ってしまえば退屈そうですが
でも、実は意外に面白かったです
王様に作った機械仕掛けのライオンの模型も
逸話としてしか知らなかったので実際にどんなか見られてうれしかったし
名画『最後の晩餐』に描かれた一人一人の性格分析と
それによるポーズ決定やより劇的に見せる為の配置等の計算も面白かった
学校で習ったけど意味が分からなかった空気遠近法
目からウロコのように分かりやすく説明してあって感激
彼が天才と呼ばれるほど
次々と考え出された事柄。
その全てにはそこに行き着くための流れがあって
それは彼の生活環境、そこから生まれた性格、時代の流れ・・・
様々な観点より
人間レオナルド・ダ・ヴィンチ
その人の偉大さと同じ人間という親しみが
素直に伝わってくる企画展でした
意外にウチの夫も飽きずに楽しんでいたし
でも、夫が一番喜んでいたのは
企画展の出口出てすぐの人力飛行機の模型だったけど
観たいけど行けない
そんな友人達のお土産にクリアファイルや絵葉書、
『受胎告知』がパッケージにデザインされたチョコレートを購入。
(夫にはTシャツ買ってあげた・・・いつものお約束ね)
※後日談
チョコレート、
ヨーロッパのチョコは甘すぎる印象があり心配でしたが
生チョコ風なのか柔らかめで舌触りも良く
大きさや形も食べやすく好評でした
さて、長くなりましたが
東京での初日はこのくらいにして
弟の新住居へと向かったのでした~