40代のダイエット日記

レコーディングダイエット 1年間の記録

ロシア杯の結果

2009年10月25日 | フィギュアスケート

フリーの映像はまだ見ていませんが、結果の情報は入りますので
なんとも真央ちゃんにとっては残念な内容のようです。

安藤さんは逆転の1位、おめでとう
安藤さんの実力なら当然の結果なのだと思います。
小塚選手も2位。あのプルシェンコに次いでの結果ですから
現時点では十分な結果ではないでしょうか。

問題はやはり真央ちゃん。
当然、安藤さんと優勝を争うと思っていたのですが、
今回もジャンプが決まらなかった・・・。

SPのあとのキスクラでの表情を見ていると、とても心配になりました。
タラソワコーチが何を話しかけても反応がありません。
その後のインタビューを受けるまでに、一時間と言う時間を要したそうですが、
泣きはらしたであろうことは、目を見れば一目瞭然でしたよね。

メンタル面がかなり不安定にみえます。
なんとかならないものでしょうか・・・。

アジエンスのコマーシャルで流れた映像。
とっても真央ちゃんの良さが引き出されていると感じました。
こういうイメージのプログラムで滑ってもらえないかな・・・。

http://www.kao.co.jp/asience/special/mao/

 

等身大の真央ちゃんの、「少女と大人の境目にある清楚な美しさ」が
とても感じられ、見ていて清清しい気持ちになりました。

意識して演じる技術も素晴らしいと思いますが、
内面からにじみ出るものには感動させられます。
私にとっては、カルガリーオリンピックの時の伊藤みどりさんがそうでした。

その当時はカタリーナ・ビットの全盛期、素晴らしい表現力の持ち主でした。
でも、彼女以上に人々を感動させたのが伊藤みどりさんです。
当時は、「ジャンプの伊藤」というj評価はあれど、
表現面においてはことごとく得点を抑えられていました。

カルガリーでの伊藤さんは、確かに表現面ではお世辞にも上手いとは言えません。
でも、素晴らしいジャンプが人々を感動させました。
ただジャンプが凄いというだけでなく、プログラム全体が躍動感に溢れていて、
それが彼女の魅力にを引き出していたのだと思います。

真央ちゃんはジャンプの調子も崩しているのが気掛かりですが、
「自分らしさ」を取り戻す中で、なんとか復調していけるのでは・・・。

グランプリファイナルへの出場は難しいかもしれませんが、
逆にこれをチャンスとして、原点に返って「今の浅田真央」の魅力を
私たちに見せて欲しいと思っています。