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朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

中島美嘉とアンガールズのコラボって?

2005-09-09 00:00:51 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、『うたばん』って、半分お笑い芸人でもってるようなモノだなあ~、のフジでございます。昔はアーティストをおちょくって違う面を見せてくれたのが楽しかったのに、最近はギャラの安そうな若手芸人ばかり出してます。お笑いブームの終焉と共に消え去らなければいいけど・・・

と、言うわけで、私今日は『電車男』第10話の記事を書くぞ!と息巻いていたところ、いつまで経ってもやる気配なし。世界柔道というものがあったのをすっかり忘れていました。そこで急遽、私が大好きな『will』という曲を歌っている中島美嘉さんが出ると言うので(中島さんが好きというより、『will』が好きなのですが)、TBSテレビの『うたばん』を録画したものを見てみました。

TシャツとGパン生地のタイトスカートで登場の中島さん。
中居くんが「あれ?映画の髪?」
「いえ、違います。伸びちゃいました(ので切りました)」
「なんだ、NANAで来るのかなあと思った」
いきなり中居くん「中島がやってる役さあ、死ぬの?」
「死なないですよ。本当にマンガと忠実にやってるので、終わらないです」
「中居くんは、そのマンガをちゃんと見てるわけ?」と石橋貴明さん。
皆さんが話しているのは、宮崎あおいさんと一緒に主演している今公開中の映画『NANA』のことです。
実は地元の男友達が読んでいるのを知り、バカにしていた中居くん、いつしか自分がはまっちゃったのだそうです。
私も基本的な情報は一応押さえてます。恋に生きる少女と歌に生きる大人びた少女。二人の名前は同じナナ。二人の奇妙な共同生活が始まる・・・これ、うまい設定ですよね。出会いのシーン(携帯電話で「私、ナナ」と話しているのを、もうひとりのナナが聞く、あそこです)は絶妙です。この設定だけでご飯何杯でもいけるというか、作品いくらでも続けられる設定です。うまいなあ~。思わず見たくなるもんなあ~。
まさか自分がナナ役をやるとは思ってなかったという中島さん。なんと松田龍平くんと入浴シーンがあるのです!でも「泡とバラの葉っぱで、何も見えない」とのこと。
それでも中居くん「ドキドキしないの?」
「最初は確かにしたんですけど、入ってしまえば大丈夫です」
「タカさん、中島と一緒にね、入浴シーンがあったって言われたら・・・ちょっと気持ち悪い感じですよね(笑)」
「中島美嘉、いくつなの?」
「22です」
「22歳の子とお風呂なんてねえ(笑)」

そんな中で、前回中島さんが出た回では、中島さんの会いたい芸人さんを呼ぶはずが、なぜかきたのはふかわりょうでガックリ(ふかわくんのガックリキャラはどの局、どの番組でも定着して来ましたね。最初は『内村プロデュース』で、番組で出されるお題を前もって聞いておき、考えてくると言う、ちょっと考えられない”宿題芸人”キャラあたりだったのが・・・そういえば『内村~』って、9月で終わるんですってね)。今回は本当に会いたい人に来てもらおう、と。
「アンガールズです」
「それじゃ」と中居くん。「今回は時間がないので、次回来ていただいたときに・・・」
その時、横の控え室から飛び出してきたのが「ちょっとちょっとちょっと!」
とアンガールズ登場!
「もう、何やってんすか!」と田中くんの決め台詞が出ました!「僕ら出る段取りあったでしょ!」
「正直、本当に好きなの?」と中居くん。
「本当に好きです!」と中島さん。
その言葉に田中くん「ヤバイ!」とおでこを掻きます。中居くんがちゃちゃを入れますが、「しょうがないじゃないですか、中島さんが言うんですよ!」
早速ネタをやってもらうことに。でも中島さん「私、相当見てますよ、DVDとか」と言われ、気合の入る二人。
そこへ中居くん「ねえ・・・21世紀の人たち?(笑)」
「20世紀から生まれてますけど、21世紀にもちょっと(笑)」
「どうなったらこういう体型になるの」と、多分何百回も聞かれた質問です。
「でも、『NANA』に出てくる人だって言われますよ」と今まで言葉少なだった山根くん。確かに画面の端に出てきたマンガの1シーンでは、みんな細い!細すぎる!

「行きます。ショートコント『サライ』」
二人が「桜~ふぶ~きの~」と歌いますが、身体を振る方向が逆で、頭がぶつかってしまい「ジャンガジャンガ~」。これ、短!です。なだけに、中島さんも会場の中も爆笑です。
でもタカさんが「それ、テレビで見たぞ!」と脅します。
それじゃ、割と新しめのものやります、と田中くん。『バックダンサー』。二人で手拍子していると、田中くんが「お前、ちょっと前に出ろよ」。山根くんが「お前、出ろよ」二人でグズグズの譲り合いをして、「ジャンガジャンガ~」これには中島さんも「えええっ!」。
「テレビ初公開のやつ!」とMCにせがまれ「そんないっぱい作ってないですよ」と窮地の二人。
「ショートコント『催眠術』」3つ数えた後で手を鳴らすと、あなたは鳥になります、といってカウントする田中くん。パン!と手を叩くと山根くんが羽ばたいて、その時手が田中くんの顔に・・・で「ジャンガジャンガ~」。
「そんなんばっかじゃん!!」とタカさん。本当、余り見ちゃうと傾向が分かってきてしまいますね、要するにグズグズになって「ジャンガジャンガ~」なのです。
「だんだんばれてくるんでやらせないで下さい」と田中くんです。
もう1個『赤頭巾ちゃん』と言うコントも披露。「おばあさんはどうしてそんなにお口が大きいの?」と山根くんが聞くと田中くん「それは・・・」とオチを言うのですが、ポケットに入れていたマイクのワイアレスが後ろのテーブルに当たって落ちてしまい、結局オチが全く分からず、グズグズ感倍増です。

最後に中島さんがコントに挑戦!本当は「それとこれとは別ですから」とか「興味ないです」と頑なに拒否していたのに、結局「私も全然入らなかったよ」というセリフだけ言うことに同意。
『玉入れ』3人が玉入れをした後「オレ全然入らなかった」「オレも全然入らなかった」「私も全然入らなかった」
その時山根くんが「オレ、最初に1つ入ったんだった」
で、ジャンガジャンガ~。

中島美嘉という歌手自体にシャキット感がないですから、それにグズグズコントが加わって、スタジオはとってもヘンな空気になりましたとさ。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。
明日は『極ミス』書けそうな予感です!ご期待あれ!

メントレG 今回のゲストは?

2005-09-04 00:00:31 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、風がすっかり秋めいて来ましたね!のフジでございます。季節は確実に巡っているのですねえ・・・

さて、私は先日の金曜の夜11時から、フジテレビ『メントレG』で嬉しいゲストの方を見ることが出来ました。

さて、番組はいつものクイズ楽屋訪問!国分くんと山口くんです。ゲストの楽屋からその方の持ち物などでゲストを推理すると言う趣向。
本日のゲストは、まずめったにテレビには出ない方。
若手女優さんです。
山口くんの書いた似顔絵、今回はあんまり似ていないらしいです。

「こんにちは~どうぞ宜しく御願いします」の声が、音声が変えられていて誰か分かりません。ちょっと甘ったるい感じかな。
25歳の誕生日に事務所の社長からもらったエルメスのバッグ。私服はノーブランドです。
TOKIOの二人をして「バラエティーなんて出ないでほしい」と言わしめるほど擦れてない感じだそうです。
この方から映画のチケットをもらった二人。これを見るともう誰だか分かってしまいます。
ボッテガべネタの財布をお持ちです。といっても、私には初耳のブランド。
あとは皮膚科の医師のカードなどなど・・・

さあ、今日のゲストは・・・田中麗奈さんです!!
私、『容疑者 室井慎次』で彼女の燐とした演技にすっかりほれ込んでしまいましたので、このゲストは嬉しい!!

親戚とかいとこに男性が多かったので、一緒にキャンプや探検に行っていたという田中さん。やんちゃだったのですね。
小6の時には自ら生徒会長になったのだとか。ちなみに私はこの番組の中では語られなかった事実を知っています。彼女、生徒会長になったはいいが、あまりスローガンを実行しなかったそうで、今度後輩の子が生徒会長に立候補するだんになったとき「前の生徒会長は何も学校を変えなかった!」と訴えられ、自分の後輩なのに・・・と悲しくなったそうです。

髪が長くていつも男の子に髪を引っ張られてたという田中さん。でもTOKIOの一同は「もてたでしょう!」絶対たて笛狙われてましたよ、と国分くん。
小学校の卒業式の写真。カワイイです!この頃から芸能界を意識していた彼女。しかしデビューは15歳でした。その間、あるスクールに通おうとしたのですが、お金がかかりすぎて、お母さんが願書そのほかを隠してしまったのだとか。
オーデション用に取った写真がまたキレイです。でも田中さん、なぜかその写真を魚の形に切ってしまったのです(笑)。結局貼れずじまい。「訳分からなかった」と麗奈さん。

最初の仕事はCMでした。上京するまでに九州のローカルCM13本に出演(スゴイ!)。なんと育毛剤のCMまでやったらしいです。「お父さん、薄いから・・・」というセリフに一同爆笑!そんなにはっきり言わんでもねえ。制服姿で公園でお父さんに育毛剤をかけるという、ありえない設定でした。

上京して最初のデビューCMがジュースの”なっちゃん”でした。有名になるに連れてみんなから「なっちゃん、なっちゃん」と呼ばれるようになり、とてもと戸惑ったのです。携帯を変えたその日に男の子から電話があったりと、妙な出来事もあったそうです。
その後17社249本のCMに出演。そして女優としてはデビュー作が今テレビにもなっている『がんばっていきまっしょい』です。思春期のゆれうごく女の子を熱演。12の新人賞を総なめにしました!

そしていよいよ話は『容疑者 室井慎次』です。ここで驚愕の事実が!
私、あの作品の舞台は新宿だと思い込んでいましたが・・・あれは全てセット!
福島に新宿を再現させるセットを全部建てちゃったのだと言います。確かに、私新宿であんな撮影できるのかなあ、と思っていました。ALTA前とか。

続いて麗奈さんのプライベートへ。あの美しい素肌は黒塩をお風呂に入れて保っているのだそうですよ。女性陣はご参考に。
あとアロマの前にパンダらしきものが。「あれはパンダですか」と松岡君に聞くと「あれは!・・・パンダですね」と意味不明のタメがあったり、バラエティー慣れしていない麗奈さんの味が出ています。

田中麗奈さんの理想の男性像は『遠くから見ても雰囲気を醸し出す方』あと、男言葉が好きだそうです。「食えよ」とか「飲めよ」みたいな。ちなみに松岡くんは「着ろよ」と言って、国分くんに「相手は裸ってことでしょ」と突っ込まれていました。
ちなみに、田中さんの理想のタイプをTOKIOから選ぶとすれば、リーダー城島くんだそうです。彼「田中さんをバーで見かけたことある」というと麗奈さん「あっしも!」と男言葉で一同を笑わせていました。

今後の活躍に期待です!
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

北海道の星と言えば・・・

2005-08-27 19:51:14 | ひと
おはようございます!そして土曜日の夜にご覧の方はこんばんは!『朝刊フジ』編集長は、私史上フランス料理など食べたことあるんだろうか!?のフジでございます。

さて先日の金曜日夜7時から、日本テレビで『ぐるぐるナインテイナイン』”ぐるナイチキンレース ゴチになります”に、あの男が出演しました!
「今日のVIPチャレンジャー、大泉洋さんです!」
私、新聞の番組欄に『北海道の星』と書いてあったので、絶対この人だろうと当たりをつけてビデオに録っておいたのです!
やたら腰の低い大泉さん「どうもよろしく御願いします。大泉洋でございます」
「知っております」と岡村くん。ちなみに共演はナインテイナイン、TOKIOの国分太一くん。役者の船越栄一郎さん。オセロの中島知子さんです。
「知らないぞ、という方も多いのでは・・・」といつものハリがない大泉さん。
ところが船越さんが「うちの息子、大ファンなんです」といった途端、いきなり饒舌に。岡村くんが「このクルクルパーマ」と言い放つと「はい、前髪の方はゆるいパーマで、上の方はくるりと・・・」ととノッテいき、中島さんに「イライラする!」と言われてしまいます。
頭にこだわる矢部くん。大泉さんの頭をクシャクシャ!とすると「もうナイナイはMCとしては最低ランクだ!」とご機嫌斜め。

ちなみにこの番組、みんなで料理を食べます(今日はフランス料理)が、自分の食べた総額が設定金額に一番外れていた人が全員分の飲食代を払うというもの。

それでは恒例の所持金チェック。大泉さんは「8万円以上財布に入ってたことはありません」
「何で8なの?10じゃなくて?」と一同。
「なんかいやなんだね、盗まれた時に」
「これじゃいざという時、払えないよ。あなたゲストだから貸せないし」と矢部くん。
「そういう時は、北海道ロケに来た時寄ってもらえれば(笑)」あくまでも北海道の星なのです。

本日の設定金額は23000円と発表されました。負けると16万円近く支払うことに。
「16万の食事なんてするわけがない!」と大泉さん。「どれくらい稼いでるんですか?」と矢部くんに聞かれ「ゴチってそういうこと聞かれんの?」と当惑。「舞台は儲け無しです。グッヅてトントンです・・・こんなリアルなこと話すの?」

まず最初の一品は「アーティチョークとアカザ海老のポアレ」を頼んだ大泉さん。
実物が届くや否や「あ~、これがアガサ・クリスティー」と場内を沸かせます。
「口の中でハーブと海老がとっても”なまらかい”」と訳の分からないことを言います。

それにしても大泉洋は見るに限る!イントネーションが絶妙なんだ、これが!記事をお読みの皆さん。是非どこかで目撃していただきたい!

ラストオーダーです。大泉さんも力が入ります。「私は・・・」とヘンな動きをしたので矢部くんに「お前ちゃんとせえよ!」と頭を捕まれます。「ものすごい、ちゃんとしてた・・・何を怒ることがあった、今?」とレギュラー陣に遊ばれっぱなしです。
岡村くんに「ライオネル・リッチー、変えたほうがええよ」などと言われ「見た目だけ見た目だけ。髭もないし。歌ったこともない」と畳み返す反撃!

『海の枢機卿』という料理を食べる大泉さん。海老がふんだんに使われています。
「いや、これはもう既に海老ではない!」と洒落て言う大泉さん。「・・・布みたい」
このたとえが理解できない一同は爆笑!
「弾力があって」と船越さん。「噛み応えがある。けれどもうまみがジュワーッと出てくる・・・」
「そう、それが、布みたい」
私、爆笑でした。

さて、一体誰がビリなのか!?
「やっぱ、小泉さんでしょうね」と矢部くんに「大泉、大泉」と冷静な突っ込み。
第1位はオセロ中島。今年初1位でした。
第2位は矢部くんでした。
第3位は相当オーバーしています。ここに・・・大泉さん!!
ものすごいリアクションです。祝初全国ネットゴールデン出演にして第3位!

本当はもっともっと細かく書けるのですが、どうしても大泉さんはイントネーションの面白さが先に出てしまうので、活字にするのはここまでが限界。またテレビに出てきたら絶対に捕捉します!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。


国際弁護士 湯浅卓ふたたび!

2005-08-24 00:00:04 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、この方の髪型はどうすれば作れるの?のフジでございます。

さて、皆さんはあの男のことを覚えているでしょうか?
一方からものすごいドライアーで温風を吹きつけたような、斜めのやたら多い髪。
黒ぶちメガネ。
そしてあのつぶれた声。
そう、”20世紀西海岸で最もモテタ男”国際弁護士、湯浅卓さんです。
私が初めて「踊るさんま御殿」で見つけたときには、あまりの強烈なキャラクターのためにめまいがするほどでしたが、昨夜あの男がさんま御殿に帰って来ました!

湯浅さんの名前が紹介されると、いきなり話は「光浦靖子がタイプなんでしょう?」とさんまさんの質問攻めです。湯浅さんは他の番組でそう告白したらしいのです。
「正直に言えば」と、一瞬格好付けたかったのか、髪を獅子舞のようにぐるんと動かします。不気味です。一瞬髪が半分抜けたのかと思いました。
「行動に移せば?」とさんまさんの攻撃に「私はその瞬間が来たらあっという間に行動に移す男ですから。但しそのときそばに誰がいるのかは分かりませんが」出た!湯浅節です!
「私は1秒間に5兆円動かす男ですから。秒単位ですから」と、話はどんどん大きくなってしまいます。

テーマは「予想外にハマってしまったこと」
湯浅さんの番です。
「僕の場合は、アメリカでのウォーターベッド」何でもクリントンのウォーターベッドというやつらしいです。「プレイボーイの象徴です」よく言うわ。
そして「クリントンのコンサルタント曰く『湯浅こそ、東海岸一のウォーターベッドの使い手だ』」
この人、そんな”つて”、あるのでしょうか?
べッドはとても広く、ふわふわする中、曲芸的な動きが出来るんだとか。
「アメリカで唯一私がフランス語が堪能な女性をして『アクロバティック』と言わせました」
でも他の出演者たちは「英語じゃん」と口々に。
そのベッド、寝返りを打つたびにチャポンチャポンと音がするそうなのですが「私には幸せの渦の音に聞こえる」と適当なことを言います。
おもわずさんまさん「バーカ!」

次のテーマでまた湯浅さんが出てきました。
「今、ニューヨークは昔と比べて安全になりました。ヒラリー上院議員ほか、いろんな方が今度の大統領選に出馬するでしょうけれど・・・皆、私に足を向けては寝られない」来ました!
「ニュートークを安全にしたのは、この私なのです!」
湯浅さんが動こうとしたら、ロックフェラーが「湯浅は700億以下の仕事をしたことがない」と、700億ドル出そうとしたのだそうで。
湯浅さんは「1病で~円」「1分で~ドル」など、言うことが違うのでさんまさんに突っ込まれると「正確には、15分で770万ドル」なんとロックフェラービル売却にも一枚かんでいたとか。「ロックフェラー戦略の裏には、湯浅戦略あり」
これにはさんまさんも「そういうことがどこからも漏れてこないんですよね」と苦笑。
さらには「今ITだのと言われていますが、今日のITブームを作ったのはビル・ゲイツではなく、湯浅が作った」これには私、笑いっぱなしでした。「ITのTはゆあさたかしのT。IはイケテルのIです」そんなこと、あるか!

実は湯浅さん、日本テレビの深夜でくりぃむしちゅーの安っぽい番組で、レギュラー陣の中に名を連ねています。そんな暇あったら、1秒間で5兆円動かす事業に精を出されたほうがいいのでは?

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

清水ミチ子さんの物まねライフ

2005-08-15 04:41:29 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、夏休みに入ってアクセス数が確実に下がっている、フジでございます。みんな里帰りしてるのかなあ・・・寂しい。

さて、昨日の夜10時54分から、テレビ東京で『ミューズの楽譜』という番組が放送されました。私、この番組を見るのは初めてです。新聞のテレビ欄で「清水ミチ子」という名が飛び込んできたので、「これは見なきゃ!」と勢い込んで見てみました。

「物まねのレパートリーはいくつくらい?」と司会の川平慈英さん。
「声真似でいうと、100人近くあります。でも似てないのも多いです」
有名人じゃないのも入れると、倍近くあるそうです。以前清水さんの記事を書いた時に、「FAX音」というレパ-トリーがありましたね。今回も披露してくれました。ハッキリ言って似てるのか似てないのか良く分かりません。
「この人いいな、と思うと、テレビの前でラジオのチューニングをあわせるみたいに『たな、たな、田中真紀子でございますけれども』と真似している」という清水さん。
最近ではクマのプーさん。「僕も行きたいなあ」これ、本人いわく激似だそうです。会場も笑いに包まれていました。似てる似てないの問題よりも、声が面白いのです。
矢野顕子さんいわく「物まねは語学だ」桃井かおりさんは高校から学習してますから。「アイ・キャン・スピーク・イングリッシュ」みたいな。息の詰まらせ具合がとっても似ています(清水ミチ子さんの桃井さんは、いまさら紹介するまでもないですよね)。
物まねデビューは5歳の時。初めて有名人を真似したのは、天地真理さんの「ひとりじゃないの」。これ、当時はみんなが真似してたそうで。「ひとりじゃないって」と本当にひとりじゃくて7人くらいでやってたそうです。

短大卒業後、東京のデリカテッセンでアルバイトしていた清水さん。彼女の転機を作ったのは、オーナーだったそうです。
「清水さんはおとなしいから、もうちょっと趣味広げたら?」
カルチャースクールに行ってみたら?と言われて探してみると、その中に『パロディー講座』があったのだとか。
その方の知り合いに放送関係の方がいたので、紹介されることに。
構成作家の道を進んだ清水さん。でも一生懸命書いたコントより、自分の物まねの方がウケルことに気付き、次第にそちらの方向へ。
当時出ていた渋谷のジャンジャンというライブ会場に、永六輔さんがいらしたのです。
翌日呼び出されて「君は芸はプロだけど、生きかたはアマチュア」と言われたそうです。

顔マネで長淵剛さんの物まねをした時、事務所から連絡で、本人がお話がある、とお達しがあったそうで。コンサート会場へ行き、楽屋に行った清水さん。「今コンサート見たろ?今のオレを演じてくれ」といわれ、グッズをたくさんもらい、好きになったのですって。
「物まねするのが嫌な人もいるのでしょう?」との問いに、「やったら出来るけど、好きじゃないと無理」

有名人のオーラよりも、最近は”消す”喜びに目覚めた彼女。それが群衆の中にひとり飛び込み、写真を撮る”溶け込みシリーズ”になったのです。

本が好き、という清水さん。お蕎麦屋さんに行って本がないと、ものすごくメニューを熟読するくらいの活字中毒。スナック菓子でも、「おいしそうなこと書いてんなあ」と読みながら食べると効果倍増(皆さまもお試しあれ)。

物まねをやってなかったら「カラオケばっかり行ってる主婦」になっていただろうという清水さん。活動の場が出来て、良かったですね。

最後に清水さんが大好きなシンガーソングライターたちのメドレーを披露します。
まずは荒井由美さんの「ひこうき雲」。「ゆら~ゆら~あああ」とあのユーミンの独特の母音の割れ具合を見事に表現しています。
続いて矢野顕子さんの「丘を越えて」。音符無視で語りかけるように歌い(シャベリ?)ます。
今度は「わかれ歌」中島みゆきさんです。怨念のこもったあの地べたを張りついているような歌い方。似てます。
最後は森山良子さんで「この広い野原いっぱい」。「このひろい!」と言い切るような歌い方が、今日の4人の中で一番似ていました。

清水さんは、あの『徹子の部屋』でもご自分のことはほとんど語らず、徹子さんを笑わせにかかってばかりでしたが、今日はいろいろ分かって、見てよかった!のフジでした。
それでは。

ドランクドラゴン大好き!

2005-08-14 00:08:40 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、この方とインパルスは絶対笑える!のフジでございます。

さて、昨日の夜10時から、日本テレビ「エンタの神様」のドランクドラゴンのお二人が出演されました。
ドランクドラゴンといえば、塚地さんの作りこんだキャラ設定と、鈴木さん(なんと結婚して子持ち!)のとぼけた味につきますね。
先日お二人がNHK教育「トップランナー」に登場された時、お二人の出会いのエピソードが紹介されました。
お二人とも芸人養成学校に入学したものの、けっこう年。先生が「何か面白いことがあった人!」というと、若い生徒はキャーキャー言っていたとか。それをなんとなく引いて見ていた塚地さんが、同じようにしていた鈴木さんに気付いたのです。
ところがコンビを組んでみて驚いたことに、鈴木さんはただ何も面白いことが言えなくて引いていたのでした!本当に何にもできない鈴木さん。でも「これ、逆に面白くなるんちゃうか」と塚地さんが台本を書いてやってみたのがはじまりだそうです。
塚地さんがテレビを見てやたら笑っているので、何をやっているのか見てみた鈴木さん。なんと小学校の合唱コンクール。それまでピースサインなど出してキャッキャ言っていた小学生が、歌になるとやたら清ましているギャップが面白かったのだとか。そういう人間観察がネタ作りに生かされているんですね。

『朝刊フジ』の読者の方は大体ドランクのコントを一回はご覧になったことがあるのでは?と思いますが、昨日の「エンタ」のコントがとっても面白かったので、誌上で再現してみようと思います。

ステージと客席。客席には友達にチケットをもらったという理由だけで、あるカリスマミュージシャンのコンサートに来た鈴木さん。
「あの~(と、脇の人に)ジョニー塚地って、人気あるんですか?」
そこへステージにジョニー塚地が登場。パーマにバンダナを巻いた髪。革ジャン姿でギターを肩から提げています。割れんばかりの声援!
鈴木「すごい人気だなあ!、待てよ・・・ギター表裏逆だろう!」
そんなことなど露知らず、観客に応える塚地。
塚地「え~、どうも。ジュリー、いや、ジョニー塚地です」
鈴木「今、自分の名前間違えたろう!」
塚地「え~、今日はね、オレのためにこんなに客が集まってくれてるんで本当に嬉しいんだけれども・・・オレはお前たちに決して”ありがとう”という言葉は言わない。というより、オレは今まで人生で、一度もありがとうという言葉を言ったことがない・・・なぜならオレは、誰から感謝されるためではなく、自分が生きたいように生き、自分が歌いたいから歌っているだけだからだ」
鈴木「カッコいい!カリスマ性あるなあ・・・カッコいいぞ、ジョニー!」
塚地「ありがとう!」
鈴木「えっ?今、言ったよね」
場内爆笑!
塚地「今日のオレはノリノリだが、お前たちはどうだ!」と、耳に手を添えて客席を促しますが・・・手が耳の前!
鈴木「何、耳の前持ってきてんだよ!」
塚地「どうした、聞こえないぜ!ノッてるか?」と今度は両耳の前に手が!
塚地「お前たちもノリノリ。オレもノリノリだから、今夜は・・・」と勢いあまってマイクから離れます!
鈴木「肝心なとこ、全く聞こえないよ!」
塚地「今日はお前たちに、魂の歌を伝えたい。声一つ。心一つだ。だから楽器なんかいらねえ。こんなギター、必要ねえ」
鈴木「はあ?」
塚地はギターを肩から外し、「こんなギター、ぶっ壊してやるよ!」と上から振りかざし・・・ものすごい丁寧に床に置きます。
鈴木「壊す気、ねえだろ!」
塚地「クソくらえだよ」
鈴木「ウソつけ!」
塚地「それでは聞いてください。1000万の星空」
鈴木「何か、カッコいい名前だな・・・」
塚地「♪星のきれいな夜に~、キミにキスをしたね。そしたらキミは何すんだテメー、メチャクチャまじ切れ~。警察に連れてかれ、訴えられて~、1000万円取られた、ヘイ!」
鈴木「金かよ!」
塚地「ありがとう」
鈴木「また言ったよ」
塚地「え~、オレはね。東京でコンサートを(と水を飲んで)するのはね(と、また水を飲み)
鈴木「いいよ、水飲まなくて・・・本格的に飲んでるよ!」
塚地「ありがとう!」
鈴木「また言ったよね!」
塚地「続いて2曲目なんですけれど・・・オレにはシンジっていう中学時代からのダチがいるんだけれども、オレが音楽行き詰って、もうミュージシャン辞めようかと思っていた時に、『お前から音楽取ったら何が残るんだよ。お前には音楽が必要だ。そしてオレにはお前の音楽が必要だ』って。友情って、友情って何てスゲエんだろう!では、2曲目。『友情の証』聞いてもらいました」
鈴木「歌だったの!?今喋ってただけだよ!」
塚地「ありがとう」
鈴木「ありがとう、今日メチャクチャ言ってる・・・水飲みすぎだよ!」
塚地は、今度は銀紙に包まれた・・・
鈴木「あいつ、おにぎり食った!何、舞台でおにぎり食ってんだよ!」
塚地「え~、オレは昔から東京に憧れてて・・・一番最初に東京にきたのが、中学1年生の時、はとバスで東京の名所を見て回ったら、『オレいつか東京でビッグになりたい』って思った・・・続いて聞いて下さい。初めて東京に来た時思い浮かんだ、ダジャレ」
鈴木「ダジャレ!?」
塚地「はとバスを、はっとばす!」
やり遂げた男の顔をしているジョニー塚地。
鈴木「どうしたらいいのかわかんないよ。みんな何で盛り上がってるんだよ!」
塚地「ありがとう!」
鈴木「あいつ、ありがとう言わない日がねえだろ、逆に」
塚地、おにぎりを・・・
鈴木「また食った!」
塚地「続いて、昨日パッと浮かんだダジャレ」
鈴木「もうエピソードすらねえじゃねえかよ」
塚地「中国は、チュゴクいいところだね」
鈴木「無理やりだよ」
塚地「ありがとう!」
鈴木「みんな、何盛り上がってるんだよ!・・・いいよ、おにぎり食わなくて・・・もう本格的に食事してんじゃねえかよ!」
塚地「腹いっぱいだ」
鈴木「そりゃ、そうだろう」
塚地「次の曲はね。今度のシングルにしようと思ってる曲なんだけれども・・・今までのオレのミュージシャン人生の中で、最高にいい曲が出来たと思ってるんだけれども。聞いてください。『愛・愛・愛』」
塚地が歌います。「ねえ、どうして、すごくすごく好きなこと、ただ、伝えたいだけなのに~♪」
鈴木「えっ!?これ、あの・・・」
塚地「ルルルル、涙が出ちゃうんだろう」
鈴木「これ、完全にドリカムの『LOVE・LOVE・LOVE』だろう!」
塚地「愛、愛、愛を探そう」
鈴木「ラブのとこ、愛に変えてるだけだろう!」
塚地「ラブ、ラブ、愛を~」
鈴木「言っちゃったよ!」
塚地「愛を呼ぼう、ラブ、ラブ、ラブ、ラブ!」
鈴木「意味わかんねえよ、このコンサート」
一人気持ちよく歌うジョニー塚地でした・・・

今後はゴールデンで『ドランクドラゴンの~』という看板番組を持ちたいという塚地さんと、家族のために安定した収入を望む鈴木さんのコンビの妙がこれからも楽しみなドランクドラゴンでした。

それでは今日はこの辺で
フジでした。

アンガールズを暴く!

2005-07-12 06:37:32 | ひと
みなさん、おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、久々にこの方の話題を取り上げられて嬉しい!のフジでございます。

さあ、表題を見ればお分かりのように、本日は朝刊フジでもすっかりお馴染み、華奢界のカリスマ、アンガールズを特集しちゃいます!!
最近ドラマや映画の話題が多かったので、中には「待ってました!」という方もいらっしゃるのでは?私はドラマ観戦の合間にもアンガールズの動向を追っていたのです。

ちょっと前の話になりますが、アンガールズが土曜夜11:30から日本テレビの「ナイナイサイズ」に出演されました。タイトルは「アンガールズを暴く!」という刺激的なもの。一体どんな面白トークが聞けるのでしょうか・・・

ちゃ~ららっちゃっちゃ、ちゃ~ららっちゃっちゃ、という聴いた事のない人にはいくら書いても全くピンとこないテーマソングに乗って、ナイナイのお二人が登場します。
「今から言う話は。誰からお金をもらってるわけでもないですかど」と、持って回った喋りから始めた岡村くん「観てほしい作品があるんですよ」
「うん」と矢部くん。
「『ディープ・ブルー』って言うね・・・これ、すごい!」
「岡村さん、ゴメン・・・観た(笑)」
「まじで?ほな、オレ誰に向けて喋ろう?」
軽快な走り出しを見せるお二人。この二人のトークも実に面白いのですが、今日はとりあえずここまで。
「ゲストをご紹介しましょう、アンガールズのお二人です!」と矢部くんが紹介すると、観客席から黄色い声援の嵐!昨年では考えられなかったことですよね!
矢部「キャーキャー言うてんで」
岡村「あれですよ。キモかわいいブームですよ」
田中さん「今、キモかわいいブームなんですよね」
山根さん「でもね、どこがかわいいんだかわからないんですよね(笑)」
岡村「だって、気持ち悪いモン!」
会場は爆笑!
岡村「だってそんな髪型してるの、いないもん・・・前髪、斜めになってしもうてるやん(笑)」
山根「おかっぱの人って、結構いるじゃないですか。ふかわ(りょう)さんとか、(バナナマンの)日村さんとか、(雨上がり決死隊の)蛍原さんとか・・・それと、いや、それとじゃない、その人たちと(笑)区別化しなくちゃならない」
岡村「田中くんはそれ、セットしたりしてんの?」
田中「し~ま~す~よお。だって前髪のここにスキマが、いい感じにでてるじゃないですか?」
矢部くんが前髪を触る仕草をしながら、田中くんのカミをボサボサっとかきむしります。
田中「ちょっと、な~にやってんですかあ!もお、これ、戻らないい!(笑)まだオープニングなのに」
岡村「正直聞きますけど、小さい時から、人気者ではなかったよね?」
大学のサークルの話に。
岡村「ヘンなサークル・・・旅行サークルなんやろ」
旅行サークルで知り合ったお二人。
山根「旅行に行く・・・計画を立てるサークルです(笑)」
岡村「アンガールズみたいなの、バッカリやろ。そのサークル」
田中「いや、ポップな人多かったよね」
矢部「ぽっぷ!
山根「旅行サークルって、女の人らも入ってくるんで、モテそうだな、っと思ったんですよ・・・でもモテる人らは、一年の時点でカップルが成立して、サークルから離れていっちゃうんですよ」
矢部「最後まで在籍している時点で」
山根「アウトです(笑)」
田中「僕ら、アウトです」

岡村「ゴメンやデ、こんなこと聞いてしまうけど・・・女性とお付き合いしたことって、あるの?」
ここで二人とも「あります、あります」と、勝ち誇った顔。
矢部「ちょっと、ナメンなよと(笑)」
田中「とりあえず僕ら29歳ですよ!」
二人とも、29歳です。
岡村「何人?」
山根「(指折り数えて)5、ぐらいですね」
岡村「ホンマにそれ、付きおうてたの?」
山根「すぐ終わるんですよ・・・最短1週間で」
岡村「どんな髪型した子と付き合ってたの(笑)」
山根「まあ、基本的には、ちゃんと喋ってくれる子です」
場内、爆笑!
今度は田中くんに水を向けられます。
田中「僕は(苦しそうに指を立て)・・・1(笑)でも1あるだけでもいいでしょう?」
矢部「どのくらい付き合ったの?」
田中「それは1年ですね・・・山根にその部分では勝ってる」
矢部「濃いよ」
岡村「だからキスとかしたんや」
田中「(勢いで)した!」
矢部「どんな顔でしたん?」
田中「したとして」とキス顔をしてみせる田中くん。良くやるわ!客席からキャーキャー女性陣の悲鳴が!!
邪魔する矢部くん。
田中「ちょっと、人がキスしてるのに!

矢部「誰と仲いいんですか?」
田中「僕は、ドランク(ドラゴン)の鈴木さんとか、ロバートの山本くん」
岡村「その3人、盛り上がってる?(笑)」
田中「3人で、お互いのツッコミを褒めあうんです」
同じツッコミの矢部くん、興味をそそられた様子で「気持ちええね、その会」
田中「オレのツッコミは、感情が乗ってるからいいって(笑)・・・3!回!目!とか」
この後、田中くんが3人で居酒屋で呑んでいたと言う話になります。なんと壁が落ちてきたんですって!でも田中くん、笑いすぎて何を言ってるのか分かりません。
岡村「自分が笑うよりもちゃんと説明して!」
矢部「先、笑ったらアカン!」

矢部「山根くんは?誰と仲いいの?」
山根「僕、芸人の人とはあんまり遊んでない・・・キック・ザ・カン・クルーMCUさんとか175RのISAKIくんとか、気志團の雪之丞くんとか」
矢部「すごいねえ」
山根「ほえ?
岡村「ほえ、って・・・」
山根「トーク番組で、そういう人に来てもらえるような・・・『アンガールズ・サイズ』的な」
田中「ゲストのブッキング、やらなくていいんだぜ、おれら」
山根「そうなんですか(笑)」

岡村「二人は、運動神経って、通ってんの?」
山根「僕、サッカー9年間やってましたからね」
岡村「そうか!どこ、ポジション?」
山根「ポジションは、まあ、たらいまわしにされましたけど(爆笑)」
岡村「田中くんは?」
田中「僕は中学校の時、駅伝とカラ・・・いや、小学校の時、空手」
岡村「いや、どっち?(笑)」
田中「小学校の時、空手やってました」
矢部「黒帯?」
田中「・・・茶帯」
笑いの絶えないスタジオでした。

しかし別の番組で、お二人はさらに意外な面を明らかにしたのです!
「ナイナイ~」の後、ある水曜に「マシューズ・ベスト・ヒット・TV」の特番が組まれ、アンガールズのお二人が出演されました。
ちなみに「マシューズ~」は普段は水曜夜11;15から、テレビ朝日にて放送しています。藤井隆さんが「マシュー南」と称し、金髪で緑のストライプ地のジャケットをはおり、ゲストとトークやゲームをする番組です。一応設定ではイギリスで放送されている帯番組で、もう1000回は超えていると言うことになっています・・・

その番組のスペシャルは、同番組の人気コーナー「なまり亭」を特集したものでした。「なまり亭」とは、共通語以外に自分の土地の言葉を持つタレントたちが、思いっきりなまりで喋ったかと思うと、なまり禁止タイムで苦労したり、地元の親や友達へなまり無しで電話を掛ける、など盛りだくさんのコーナーです。

とにかくアンガールズの故郷、広島では「ぶち」と言う言葉を良くつかうのだそうです。「ぶち」とはveryの意味です。
お二人は広島名物、牡蠣の網焼きを食することに。
「これ見い」と、途端に広島男子になる田中さん。「プルプルしとるんじゃけ!」なんか、イメージと違いますね。急に男らしく見えてきました。きもかわいいはどこへいったやら・・・
「レモンかけるんよ!ほいでからにこれを、豪快に食うんよ!」とかぶりつく田中さん・・・ワイルド!意外な一面でしょう?
そして番組は「同時翻訳タイム」へ。方言でかかれた文章を瞬時に共通語に直して読んでいくというもので、タレントさんはつい方言で読んでしまうんです・・・
例えば「ち~たあ、てごうせ~や」は「ちょっとは手伝いなさいよ」と読まなければなりません。
さあ、今回は山根くんがチャレンジです。ちなみに、一回間違うと1000円の罰金が待っています!
「お金を落として困っている人と、その友人の会話」です。
スタート!
「道を歩きよったら」チン!1000円。
「道を歩きよ・・・」2000円。
「道を歩きよっ」なまっているし、イントネーションもヘンです。3000円。
分かった!「道を、歩いとったら」チン!4000円。
「道を歩いてたら、溝に、500円を落として・・・しもうて」惜しい!5000円。
「しもうて」6000円。
「しまったから、取ろうと・・・思うたら」チン!7000円。
「取ろうて、思うたら」8000円!
「取ろう、て」チン!
「取ろう、て、じゃないの?」と心のつぶやきを口に出してしまい10000円!
「落としてしもうて」11000円。
なまりは増える一方・・・
「友達が来たので・・・」いいぞ!山根くん。「手伝うて」チン!19000円!
「てつどう」もうギャラリーは笑いが止まりません。20000円!
「手伝って、下さいよ」と外国人のようなイントネーションで21000円。
「手伝ってください、や」22000円。
「ちょっと、待って・・・手伝ってくださいよ、と」チン!23000円。
「言ったら」いいぞ!「たいぎいの~」チン!めんどくさいなあ、の意味です。
「しんどいの~」25000円!しんどいは、私も使いますけどね。
「たいぎいよ、たい・・・」26000円。
「たいぎいよ」みんなに「言っちゃダメだよ」とツッコまれます。27000円。
「私はもう帰らなければならないので・・・ほんま」チン!28000円!
「本当に・・・ぶちはがえかったわあ」29000円!
ようやく終わりました。いやあ、方言はやはり染みついたものなのですね!

このほかにもいろいろなコーナーがあるのですが、今日は書きすぎましたので、また今度。
今日の記事は広島にゆかりのある方には2倍楽しめたのではないでしょうか?
お相手は、困った時になると何故か「あかんわ」と出てしまう、関西の若手芸人に影響されっぱなしのフジでした。
ではまた。

石塚英彦vs今最も面白いレポーターは?

2005-07-07 06:01:24 | ひと
おはようございます!『朝刊フジ』です。編集長は確かに夜間はエラーがすぐ出てきて書いた文章が台無しになるのは腹が立つけど、gooブログのスタッフをあんまり責めないであげて!の、フジでございます。
(実は火曜の夜も、3時間かけて書いた記事がエラーでぶっ飛んでしまいました。確かに腹は立ちます。スタッフブログには罵詈雑言のコメントがたくさん。気持ちは分かるけど、読んでいてあまり気持ちのいいものではありませんね《そういう人に限って、件名もハンドルネームもUnknownなのです》。私はgooを管理しているNTTレゾナントという会社に電話で丁重にサービスの改善を要求致しました。先方は「サーバーを強化し、必ず期待に応える」といってくださいました。その矢先での出来事。さすがに私もこたえてしまい、別の書置き記事で代行した次第。gooさん、御願いしますよ!)

さて、今週は新ドラマが次々レースに参戦し、デッドヒートの予感。火曜日は『海猿』『がんばっていきまっしょい』。『海猿』は作りがまるで映画そのもの。伊藤英明さんも「二人とも、エロが好きなんですか」と大真面目に聞いたりいい味出してるし、時任さんや仲村トオルさんもベテランの雰囲気をじわりと醸し出しているし、『がんばって~』は鈴木杏ちゃんが元気いっぱいで、マネージャーとは知らずにボート部へ入っちゃうし、水曜日は『おとなの夏休み」で寺島しのぶさんとオセロの中島さんが・・・

へっ?

『フジ、もうお笑い、やらないの?』

アッ、言われて見れば最近ドラマと映画に全てを注ぎ込んでいたせいで、お笑いファンの方の存在を忘れていました。ゴメンなさい・・・
私もこの鬱そうとした気分を笑いで晴らしたい、と思っていたのです!
次々と出てくるドラマの観戦の合間を縫って、私はある面白レポーターを追っかけていたのです。

前に石塚英彦さんのことを書きました。
天才的なダジャレ力と、その包容力のある笑顔が魅力の石塚さん。ちょっと体脂肪が見ているほうも気になってしまうのが難ですが、ちゃんと事務所で健康管理をされているとのことで、良かった、良かった。

しかし、私は石塚さんよりも若くて、今最も面白いと断言する、あるレポーターを発掘いたしました!

土田晃之さんです。

”晃之”と書いて”てるゆき”と読みます。1972年9月1日に生誕。芸歴は長く、U-TURNという漫才コンビを組んでいました(ちなみに相方の対馬さんはもうお笑いをやめているそうです)。『タモリのボキャブラ天国』などにでていたのですが・・・若い人は知らないかな?
芸歴が短いのに”こんなに売れてる”と言われたくて、本当は芸歴14年のところを12年とサバを読んでいたのですって。ところが最近は逆に”長いのにまだ残ってる”と思われたくてまた芸歴を14年に戻したところ、今まで先輩だった人が同期になってしまい、言葉遣いに困っているそうです。(ちなみに同期はアンジャッシュ。ヒロシは1個上。あのマイケルも!)

キャッチフレーズは『貧乏子だくさんの椎間板ヘルニア』(笑)。3人の子持ちで、末っ子の女の子はどえりゃあ美人なんだそうです。まだ1歳ですけど。子供が増えるたびにどんどん家が都心から遠ざかっていくという状態なんだとか。今は千葉に住んでおられます。
ガンダム大好きなのも私と同じ。
サッカーに詳しいんだけど、全部本から得た知識なのも私にそっくり(でも、ユニフォームは100着以上持っているのです!)。

ご存じない方は、ネットで検索を・・・と、言いたいところですが、やはり彼の番組を見ていただきたいです。確実に見られるのはフジテレビ毎週月曜日午後2時からの『F2スマイル』。司会者に「2時台のヨネスケさんを目指す」といわれています。でも本当に活き活きしているのは、テレビ朝日で水曜夜8時からの『銭形金太郎』です。顔ははっきり言ってデカイです。ちょっとアゴがしゃくれてます。『銭形~』のおかげか、今はお笑いよりもレポーターの仕事が多いのだそうです。
『銭形~』とは、全国にいるビンボーさんをタレントがレポートするという、いかにも深夜テイストの番組。実際今年の初めまでは夜11:15から放送していました。
『銭形~』を見ると、土田さんの3大特徴が分かります。
①オレンジをオーバーオールに身を固めた土田さん。レポートのはじめに道路を歩きながら必ず言うのが『どうも、カウントダウンTVをご覧の皆さま、こんばんは。お久しぶりです。T-BORANです』と、絶対すんなりレポートには入りません。
②ビンボーさんのところへレポートしに行くのですが、その人が親から異常な金額の仕送りをしてもらっていたりすると『あれ?この番組は、グーで殴っていい番組なのかな?』(笑)。見ている人の気持ちを代弁してくれます。
③最近よくいる”不思議ちゃん”。小倉優子さんみたいに自分をどこかの星から来た等といってくると『・・・死ねばいいのに』これは頻発します。最近はくりぃむしちゅうの上田さんがまねしたりしています。これを言われることに快感を感じるようになったら、もう土田ワールドにハマっています。

是非目撃していただきたいです。
ちなみにお母さんは、セサミストリートのビッグバードにそっくりという(笑)、形容しがたい容貌だそうです。

そんな土田さんが昨日夜7:00からの『銭形金太郎スペシャル』で、またまたレポートをしてきたようですので、ちょっとその様子を覗いて見ましょう。
でも・・・本当は今日の方、余り紹介したくないのです。あまりにも衝撃事実満載で、土田さんの存在がいつもより薄くなってしまうほどなんです・・・

「クロちゃんです!」と、今回はカウントダウンテレビではないようです。「ね、今日、安田大サーカスがサポートするビンボーさんは(笑)、医大生ビンボーさんで、しかも女性ということで、真面目な方だと思うんですけれども」
と、やってきたのは東京のとあるマンション。
ピンポン!
「は~い」との声に土田さん「クロちゃんです!」
キャーという住人。しかしドアを開けると・・・キャーはこっちのセリフ!
何故か赤ちゃんの格好をしている藤崎綾さん(31)。客席どん引きです。
「出会ってすぐこんな事言うのはなんですけど・・・バカなのかなあ?」
土田ワールドです。
「バカですよ、すいません」
「ねえ、見れば分かります」
この方、なんと月収0円!どうやって生活しているのでしょうか?
「えー、すっかり安田大サーカスもテンション下がったということで・・・お部屋の中、よろしいですか?」
は~い、と軽~く案内されたはいいけれど、玄関を入ってすぐに階段が。
「ええと」と藤崎さん。「私の彼のうちなんですけど・・・居候させてもらっていて」
「エッ、屋根裏部屋?」
驚く土田さん。「ああ、ハイジみたいな子でね(笑)」
彼氏の部屋で一緒に生活できないのには訳があるのですが・・・
「ええ、こちらは部屋といっても、物置ですよね」と素朴な感想の土田さん。「エアコンとか一切ないんで、この時期でも灼熱ということで、あざーす!」
「あざーす!」
「本当に医大生なんですか?」
「は~い、精神科専攻で」
でも、今は外科になりたい、という藤崎さん。
「超有名な先生に憧れて・・・」
「そんな有名な先生、います?」
その先生の名前は「進藤先生」
「・・・まあ、ありきたりな名前ですね」
「『救命病棟24時』の・・・」
「外科に移っても・・・江口洋介さんはいないと思う(笑)」

「あなた、収入は?」
「ゼロです」
「生活費っていうのは、絶対必要なわけじゃない?」
「それは、彼が払ってる」
藤崎さんの生活費約5万円を、下に住む彼氏が払っているというのです。
一行は下に降り、仕事から帰ってきた彼を直撃。
「いやあ、上と違って、ここ快適(笑)・・・彼は、結婚を考えてるの?」
「将来的には・・・」
「良かったなあ、彼女!」
しかし「て言うか、困るんですよね」
「困る・・・ちょっとゴメンなさい、お前何様だ!」
会場が沸きます。
「結婚はしたくない・・・」という彼女に、彼氏、愕然!
「あの・・・本命がフランス人なんです」
衝撃事実、その1です!土田さん、思わず「これ、放送できるんですよね?」
彼氏は、彼女にフランス人の恋人がいることを知りながら交際しているというわけ。
「彼はさ」と土田さん。「まだ若いんだからさ、やり直し効くと思うの・・・別れな!別れろって言うより、捨てろ!」

「将来的にはそのフランス人の彼と結婚とか?」
「いやあ、それも難しいかな」
「?」
「バツイチでして」
衝撃事実、その2!
「おのれは、どんだけ冠付ければ気が済むんじゃ!」
「日本の法律的には、離婚は成立したんですけど・・・相手の方が、トルコ人なので」
衝撃事実、その3!
「今日はなんだかワールドワイドだねえ」と引き気味の土田さん。喋り方も「前の旦那さん、トルコの方?」と何故かカタコトに。
「イスラム教では、別れづらくて」
トルコでは戒律が厳しく、2年くらいかからないと離婚できないのだそうです。
「じゃあ、戸籍上は、名前違うの?」
彼女がパスポートを見せると・・・土田さんは「エエッ!!」
本名は”オズトプラック由紀子”さん!
「でも、藤崎綾さん、でしょ?」
「それは、昔アイドルやってた時の芸名です」
衝撃事実、その4!
そして、トルコ人の夫との別れ話の顛末に。
2002年、6月6日。出会ってから10日という早さで入籍した二人。お祝いにトルコ料理店へ。順風万帆だったのですが・・・
食事も終わり、トイレに立つ藤崎さん。戻ってみると・・・
彼がいません!
それから1年、懸命な捜索にも拘らず、彼は姿を見せなかったのです!
「新婚生活っていうのは」と、食いついていく土田さん。「実質、数時間だよね」
「一日弱です」
「わ~お、わ~お」と声の出ない土田さん。「今日はオレじゃなくて、みのさんに任せたい(笑)」

「上が余りにも暑いので、31歳(の彼女)と32歳(の土田さん)、テカリが限界です(笑)」
と、下へ降りてきた二人。「もう、何もないですよね?」
「や、あと1つ」
「お金とか、かかってること?」
「かかってます」
「なるほど」
「300万円くらい」
「車?」
「違います」
「買ったんでしょ、何か」
「買ったんじゃなくて、直したっていうか」
また大ネタの予感にビビる土田さんに。
「顔を直した」
衝撃事実、その5!
整形前と後、会場がどよめくほどの別人ぶりに私もビックリ。
整形ビンボーさんでもあったのです!
「最終的にはさ」と土田さん。「どうなりたいの?」
「広末涼子さんみたいになりたい」
この後、共立美容外科へ赴き、”ハードな手術”をすれば、査定3570000円で理想に”近づく”ことは出来る、といわれます。
「あなた、真剣に(お金)貯めようとしてるんじゃないの?」と、徹頭徹尾ポカ~ンしっぱなしの土田さんなのでした・・・

ちょっと、今日のビンボーさんのチョイス、間違ったかなあ・・・
土田さんを紹介したかったのに。
でも、いつも面白レポートをしてくれる土田さんだからこそ、彼女の真実に肉薄できたのです。

そんな土田さんですら敬愛してやまない、最も面白いレポーターがいらっしゃるのです。

”彦麻呂”さんです。

一度は見た事があるのではないでしょうか?
土田さんいわく、彦麻呂さんはレポート先の奥さまのお弁当箱を開けると「わあ、宝石箱や!」というのだそうで。これを聞いた私は爆笑。そしてさらに食べてみると「わあ、味のIT革命や!」と訳の分からないことを口走るそうです。
実は私も一度目撃しました。餃子を食べに行く番組で、それはもうジューシーな餃子を食した瞬間「わあ、本格きょうざの民営化や!」
私、崩れ落ちました。

まだまだ、上には上がいるのです。
これからも、面白レポーターを追いかけて行きたいと思います!
本当はもっと書きたいことがあるのですが(『トリビアの泉』の面白トリビアや、出演していた白石美帆さんのことなど!)、火曜の夜の寝不足がたたって疲れすぎてしまいました。ですので今日はこの辺で。
お相手は、またgooブログアクセスランキングで865位にランクインすることが出来て、読者の皆さまには足を向けて眠れない!の、フジでした。皆さま、本当にどうもありがとうございます!

清水ミチ子と石塚英彦

2005-06-22 04:10:00 | ひと
ここ数日”テレホンショッキング”状態だわ。
おはようございます。『朝刊フジ』です。
編集長は、昨日血液を注射3本分も採られてしまったフジでございます(血を見るのが嫌いな私、採られていく血液を見ながら卒倒しそうになりました・・・)。

さて、昨日は三谷幸喜さんと清水ミチ子さんのラジオ番組を取り上げましたが、お読みの方の中には「聞いてみたよ」という方もいらっしゃるでしょうね。楽しいですから、是非聞いてみてください。

しかし、こういうことってあるんですね。
たまたま昨日の朝、新聞のテレビ欄を見ていたら、テレビ朝日昼の『徹子の部屋』に清水ミチ子さんが出ると言うではありませんか!これはじゅずつなぎで紹介するしかない、とビデオに録っておきました。

見てみると、♪ル~ルル、ルルル、ル~ルル、ルルル、ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ララア~♪と、カタカナで書いても知らない人には全く分からないテーマソングが流れてきて、黒柳さんの写真がアップで映っていました・・・と、思ったら、チト違うぞ!そっくりだけど、しわを描いてるような。
でも確かに「皆さまこんにちは、黒柳徹子でございます」といういつもの声は同じです。
「これ、私も私だと思ったのですが、今日のお客様の”顔真似”ということで・・・清水ミチ子さんです!」
なるほど!清水さんは顔真似もなさいますからね!

しかし今日の記事は編集長泣かせですよ。だって清水さん、番組の前半は顔真似の紹介ばっかりですもの。文章で書きようがないじゃありませんか!清水さんの本『清水ミチ子のこれ誰っ!?』を見て頂くしかないのです。清水さんは公式ホームページもないので、写真を皆さんに見て頂くこともできません。
でも、本の帯に「本人より似てる」と書いてある顔真似が、次から次へと出てきますよ。
まずは冒頭の黒柳徹子さん。一見あのヘアースタイルを真似すれば誰でも出来そうな徹子さん。でも清水さんいわく「何枚も撮ってみると、1枚くらいやっと似ているものが出来る」のだとか。黒柳さんも「似顔絵の大家、山藤正二さんも『黒柳さんを描くときは、髪形には頼らないように』っておっしゃってますね」と話していました。
つづいて、何故か岸田劉生の「麗子像」。これご存知ですか?検索サイトで引いて見てください。写真が出てきます。きっと一度は見た事があると思いますよ。和服の少女なのですが、目が異常に細長いのです。これを清水さん、手で顔を引っ張りながらやってます。似てるの何のって!
次はオノ・ヨーコさん。これ、あんまりにてないかなあ、と思っていたら清水さん「これにメガネをかけると・・・ジョン・レノンに」。
私、思わず飲んでいた爽健美茶を吹き出しそうになりました。似てる!丸メガネに長い髪。痩せた顔がそっくり!黒柳さんは「これは写真のどこを探しても清水さんがない、っていうところがスゴイんですよ」。全く同感。
この次が、なぜかEvery Little Thing の持田香織さん。要は頬を丸く描いて口をキュっと結ぶのですが、そこがとても特徴を捉えています。
「そして」と黒柳さん。「森山直太郎さん」。
ハハハハハ!是非皆さんにお見せしたい!
まずあの無造作な髪。つりあがった眉毛。ほそーい目におちょぼ口。口は皆さんもイメージしやすいと思いますよ。清水さんの自信作だそうですが、これはイイ!
言われて見れば森山さんにもそっくりなのが、SMAPの草薙剛さん。これも優しそうで、いいです。あごが四角いところもちゃんと押さえてます。
その次が神田うのさん。黒柳さんと清水さん、二人合わせて「気持ちは分かるわよ」「気持ちは分かるでしょ」と連呼する、確かに言われてみれば神田うの。唇が厚いところと、ちょっとふてくされてるような表情がグッドです。
江角マキ子さん。そっくり。やはりどこを探しても清水ミチ子さんはいません。
微妙な顔マネが続きます。常盤貴子さん。一瞬和風結婚式の白塗りのお嫁さん。でもよくみると切れそうな唇の細さがたまらなく似てきます。
そしてやっぱり清水さんと言えば桃井かおりさんでしょう。「あたしのばあいはさあ~、ちょっとよろしくて、っていう感じ」と、声マネもサービスしてくださいました。清水さんは桃井かおり歴30年だそうです。似てるはずだわ。
ひどいのは、小泉首相。ライオン髪にゲジ眉。細い目の下と頬に、ふっかーい、しわ。似てると言うか、清水さんの顔を画用紙にして似顔絵を描いたという感じ。でもいきなり出されて、瞬間芸のように見せられると、また吹いちゃいます、爽健美茶。
本人以外の何者でもないのが、林真理子さん。詰め物してるんですかね。顔がふっくらしています。こんなところまで似させられるものなのでしょうか!

さあ、顔マネは以上ですが、私の文章力で伝わりましたか?

清水さんの物まねレパートリーが書かれています。あいうえお順なのですが、いきなり「哀川翔」ですよ。女性なのに、似てるんしょうか?見てみたいなあ。
仲間由紀恵さんや杉本彩さんなど、ちょっと想像がつかない人がリストアップ。「その他」として、ミッキーマウスと”FAX音”が出来るそうで(笑)。
黒柳さんのリクエストで、市原悦子さん「いちはらえつこ、あら、いやだ」と、あの独特なまっすぐな声をそっくりに演じ、笑いを誘います。
黒柳さん、どうしても大竹しのぶさんをマスターしたいそうで。清水さんが見本。「あたし、女優として、優れすぎてるかもしれない」と気だるく言うと、笑って崩れ落ちる黒柳さん。ポイントは”鼻から、ゆっくり喋る”のだそうです。でも、独特のリズム感がありますよね。もう一つは、実際の大竹さんと女優の大竹さんの境がないのですって。「あたし、大竹しのぶかもしれない。でも、違うかもしれない」などと、本人が絶対言わない物まねで、スタジオが爆笑。
山口もえさんも槍玉に。鼻をつまんで小さい声で「山口もえです、よ」と、最後がちょっと上がるのです。似てる!また「もえはバカじゃないですよ」と、本人が絶対言わないセリフを真似る清水さん。「チャキチャキの江戸っ子です。ケンカと火事が大好きです」もう、私、爆笑。

3歳の頃から家のオルガンを弾いていたという清水さん。スタジオでピアノを弾きながら物まねします。
まずは森山良子、直太郎、そしていとこのムッシュかまやつさんの”森山ファミリー”。
良子さんは「スローな、テンポの、中で、短い、単語をく~りか~えすう~」とグイっと音が上がるところがそっくり!「さくら、さくら、ざわわ、ざわわ、ムッシュ、かまやつバンバンバババババン~」ときれいなメロデイーにくだらない歌詞が最高です。黒柳さん、笑い止まらず。

続いて、ジャズピアニストの綾戸智絵さん。この方、関西方面の方なので、清水さんはまじめにテネシーワルツを弾きながら「ホンマやでえ」とか「最悪や」などと、また本人が言わないことを連発。だんだん歌詞がどうでもよくなっていくところが笑えます。最後に「テネ、テネ、テネ」と連発します。そして最後に「綾戸智絵でした。何かちょうだい」と、もういい加減にしたほうがいいくらい面白いです。これらは、清水さんが出しているCD「歌のアルバム」に入っているので、聞いてみてください。ホント、清水ワールドですから。
あと、「ぞうさん」の曲に合わせて、えなりかずきさんを真似します。「えなりくんはね、『えなりかずきです!』っていうんだ、ほんとはね。だけど業界長いから『姉さん、ゴルフいくつで周ってるの?』なんて聞くんだよ。不気味だね、えなりくん」。詩が面白いですよね。

年間で3人もレパートリーが増えればよいほうだ、と清水さん。でも、それだけ物まねしたい人が出てくるからすごいですね。今、この記事を書きながら、私の背中で清水さんが「田中真紀子でございます~」と歌ってますよ。声のつぶれ具合が絶妙です。笑いながら打ってます。

あと、清水さんの人となりを二人がおしゃべりしたりと、楽しい時間でした。
物まねを文章で再現するというブログ界初の試み(!?)、いかがだったでしょうか?

清水さんはナレーションの仕事で”普通の”声の仕事もしていらっしゃいます。
よく聞くのが、日本テレビ土曜の昼の「メレンゲの気持ち」の中で、石塚英彦さんが食べ歩く「石ちゃんの通りの達人」というコーナーです。
私、石塚さんはけっこう好きです。
基本はダジャレとリズムなんですよね、あの方。私、会社の上司のダジャレは笑えなくても、石塚さんのは爽やかで笑えるんです。
「もう、こんなおいしいシフォンケーキ食べたら、他のなんか食べられない。今日から僕、シフォン主義者です」とか、まるで台本に書いてあるかのように出てきます。でも、通りすがりの看護婦さんに声を掛けられ、その人に向かって「それじゃ、行ってきナース」と即興で言ってましたから、本物です。
やはり石塚さんと言えば「まいう~」ですね。今テレビ東京金曜夜にやっている『元祖でぶや』がまだ深夜番組だったころ、私は東京駅の地下にある喫茶店で、石塚さんとパパイア鈴木さんのサインと”まいう~”と書かれた色紙を発見しました。その店、半端じゃない大盛りのパフェなどを出す店だったのです。

でも、石塚さんよりもっと面白いレポーターって、いるのでしょうか?
いすれ、その事について書きたいと思っています。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。



目指せ!声優への道

2005-06-14 00:09:00 | ひと
おはようございます。火曜日の『朝刊フジ』です。
梅雨入りしたのはいいけれど、予報ではこの一週間は雨知らずになるとか。またカラ梅雨になってしまうんでしょうか・・・

皆さんは昨日の『エンジン』Lap9、ご覧になりましたか?
今回は”約束”という言葉がキーワードだったと思います。
ホーム再建のため、レーサー復帰を一之瀬(泉谷しげる)に頼む次郎(木村拓哉)。
しかし、賞金を当てにしていると見抜かれます。
一方、新しい環境になかなか馴染めない子供たち。
明(広田亮平)が次郎の所へ帰ってきます。相変わらず、ウソをつく明。でも、「本当のことなんか、全然面白くないよ」。私はこの台詞、いいなと思いました。
次郎は「レーサーに復帰した」と、同じくウソで返します。
ウソ同士ですが、これは約束です。
(明が「(復帰したら)レースクイーン紹介してよ・・・髪の長い人」と言うと、次郎が「お前分かってないな。レースクイーンは”あすぃ”(脚)」と返す掛け合いが楽しいです)

次のレグルスカップで負けたら、引退するという次郎。
一之瀬に一か八かの勝負を迫られ、思わず目をつぶってしまう次郎の顔がいい表情です。
後で「あいつはまだ強くなる・・・面白くなってきたぞ」と一之瀬。
監督との約束、朋美(小雪)との約束、子供たちをサーキットに招待する約束・・・
しかし、次郎の復帰を面白く思わない、比呂人(青木伸輔)が・・・

来週は、いよいよ人間関係がグッと煮詰まってくる予感。
復帰した次郎は、またしてもドリフトしてしまうのか!?
また、月曜日が楽しみです。
以上、木村拓哉ファンへのサービスも兼ねて、ご紹介でした。


さて、本題。
昨日の夕刻、ニュースが飛び込んで来ました。
人気お笑いコンビのアンタッチャブル(昨年のM-1グランプリ優勝者。「あざーす!」でおなじみの山崎さんの軽いノリと、柴田さんのべらんめえツッコミが人気)と、おぎやはぎ(こちらはもうベテランですね。「おぎやはぎですが何か問題でも?」の挨拶でおなじみ)が、アメリカのアニメ映画「マダガスカル」(8月公開)の吹き替え版で初の声優に挑戦するとのこと。
映画は、都会育ちの動物たちが野生生活でドタバタするコメデイー。二組はかなり重要な役まわりで起用されているそうです。

でも、声優の仕事って、そんなにパッと出来ちゃうものなんでしょうか?
以前『朝刊フジ』でも「『ローマの休日』から、また一人去っていく」と題した記事で、声優さんの演技の素晴らしさについてお伝えしました。コメントも頂きましたね。昔懐かしい「スター・ウォーズ」ではレイア姫に大場久美子さん、ルーク役に渡辺徹さん他、ちょっと考えられない吹き替えだったという話など。
記事では、オードリー・ヘップバーンの声を担当したすずきまゆみさんの、ラストシーンでの毅然とした声がとても良かったと書きました。
やはり、本物の声優さんは、なかなか大変だぞ、と言うのが本日のお話。

先週の月曜日、PM7:30~からNHK教育テレビで「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」という番組で、たまたま声優さんの仕事ぶりを見ることができました。興味深かったですよ。
冒頭では、今年の3月に新しく”ドラえもん”の声を担当することになった、水田わさびさんが登場。声優になって9年。なんと600人の中から選ばれたそうです。選ぶ方もさぞかし難しかったことでしょう。元々のイメージがありますからね。
そして演じる水田さんもプレッシャーがあるのでは、と思いましたが、「大変だけど、やりがいあるから頑張って」と、声優を目指す人にエールを送っていました。

そして今日の主役が登場します。
これからスタジオに入り、料理番組のナレーションをしようとしている女性、この方が今日の主人公。鹿野優以(かのゆい)さん。21歳で、プロ2年目の駆け出し声優です。
こんなことを言うのはいけないかもしれないのですが、この方、なかなかのかわいらしい女性です。昔、私が思春期の頃、アニメのキャラクターに感情移入していた時に雑誌でそのキャラの声優さんの写真を見て「・・・・・」となってしまった経験があります。鹿野さんは、声だけじゃもったいないんじゃないかな、とすら思えてしまいます。
「クッキング、スタート!」と読む声に、ハリがあります。
小さい仕事でしたが、終えてスタジオを出ようという時、デイレクターから「ちょっと30代半ばの声で『この人、名前なんだったっけ?』って言ってみて」と言われます。
そして今度は40代で、といわれます。
これ、実は即席オーデイションなんです。
鹿野さんの声の演技は見事です。まだ21歳なのに、40代のおばさんの声にちゃんと聞こえます。
これで見事おめがねに適い、新しい仕事をゲットします。30代女性の”心の声”役です。

鹿野さんは、10倍以上の難関を経て、今の事務所に入りました。
声優さんは、仕事がなければ月収ゼロ。でも中には月に数百万円を稼ぐ方も。実力勝負の世界です。
鹿野さんたち新人は”ジュニア”と呼ばれます。契約は2年限定。正式に所属できるかは、マネージャーの評価次第。私たちが一般的に思っているタレントさんの”マネージャー”のイメージとは少し違って、ジュニアはマネージャーに顔を覚えてもらえるように、仕事がなくても毎日顔を出すそうです。
仕事のスケジュールはギリギリまで確定しません。マネージャーに”キープ”された声優も、キープが突然失われることも。実は鹿野さんも、一つキープを失って「よくあります」と気丈に。でも「ヘコみますけど」。

こんな仕事があるんだなあ、というのが、『声優チャット』。
ビデオに声優さんたちの話している姿を映し、インターネットに乗せると言うもの。
パソコンの画面に「今日は何してた?」と書き込みが。
「あたし?あたしは普通に朝起きて、草むしりして・・・」
相手の声優が鹿野さんに「草むしり!?」。
鹿野さん、軽く「そうよ(笑)」。
この仕事、1時間半喋って、5千円。鹿野さんはまだこの仕事が主なもので、月収は5万ほど。
「不安になるけど、やりたい世界なので」と、明るい鹿野さんです。

鹿野さんがこの世界に入ったのは18の時。きっかけは、自分へのコンプレックス。
「(当時は)『ウン、ウン、そうだよね』と低くてか細い話し方。目立つことはしたくなかった」
それが、軽い気持ちで声優学校の一日体験入学に。
先生に言われたのです「君は、楽しそうに演技をするよね」
これが、彼女のその後を決めた一言だったのです。

鹿野さんに、4ヶ月ぶりのアニメの仕事が入ります。やっぱり、アニメやりたいのでしょうね。
収録の2日前に、台本を取りに行きます。
役は3役。女子A、F、K。噂話をする生徒の役です。
「ちゃんと名前のある役は、声優学校の同期がやってるんです」と鹿野さん。「この差はデカイですよ」と何度もかみ締めるように言います。
実は彼女、名前のある役は、オーデイションで落ちていたのです。

収録日。
総勢17人の声優さん。リハーサルが始まります。
鹿野さんは女子Fの「安達って、二股かけられてたんだって」と言ってから、別のマイクの前に移動し、女子A「カイリって、そんなヤツだったの?」と違う役に。
マイク間を移動する時、すれ違う声優さんに会釈をします。
一応終わったところで、監督から鹿野さんに「聞きづらかった」と指摘されます。
そして本番。
鹿野さんの演技は完璧に、私などには聞こえます。
でも監督から「えーと、女子F、最後の”だって”が全然聞こえない」。
聞こえたような気がするけどなあ。

全て終わって「次に向けて、頑張ります・・・うーん、くやしいですね」。でも落ち込んでいる暇はありません。
家では、前屈運動で身体をほぐしながら、早口言葉の練習。
そして次の仕事をゲットするため、マネージャーに売り込むためのテープ作り。
皆さんも経験ありませんか?自分が話している時聞く声を、テープに録音した時に聞く声。全然別人に聞こえますよね。確か黒柳徹子さんが、昔まだ録音技術が普及していない頃に、初めて自分の声を吹き込んだものを聞いて、驚愕したとおっしゃっていました。
テープ作りに、6時間。

翌日、マネージャーに聞いてもらいます。
マネージャーは聞き終えると「あの・・・男の子の声、面白いよね」。
チラッと鹿野さんの顔に笑みが。
マネージャーが続けて「正直、初めて”いいじゃん”と思った」。

部長も加わり、この声を育てて行こうと言うことに。
鹿野さんの挑戦は、続きます。

なんだか、彼女とひと回り以上年の離れた私としては「若いって、いいなあ!」と思ってしまいました。まだまだ、彼女には可能性がたくさんあると思います。

映画「マダガスカル」は、公開2週目にして「スター・ウォーズ」完結編を抜いてトップの2870万ドルを記録しました。もし日本でヒットすれば、続編は決定との事。
アンタッチャブルとおぎやはぎ、プロの声優に混じってうまくやっていけるんでしょうか?
期待しましょう!

では、今日はこの辺で。
フジでした。