おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、絢香の『三日月』を聞きながらこの文章を書いている、フジでございます。いやあ、やっぱ彼女は歌うまいわ。
さて、ちょっと中断してしまいましたけれど、『アンフェア』再開です。このドラマ、何と来年の春に映画になる事が決まりました!
テレビの画面でさえ相当スタイリッシュな感覚をかもし出していたので、映画ではもっと素晴らしいものが出来ると期待しています。篠原涼子さんにとっては初主演映画になるのかな?
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鑑識。
雪平は、三上の本格的な講釈を得て、ついに公安部のホストコンピューターにハッキング成功!
画面には、42文字のマス目が四角に並んでいる。
そしてその上には”LULLABY”と書いてある。
「ララバイ・・・子守唄?」と雪平。
二人でいろいろマスを埋めて見ますが、どうしても42文字ピッタリにはなりません。
そして、コンピューターをいじっているうちに、Y’Fileというファイルにたどり着きます。
Yって誰だ?
関係者の中には、頭文字がYの者がたくさんいる。雪平だって・・・
佐伯は、雪平の手引きで何者かがホストコンピューターにハッキングしたとの報告を受けます。
思うところがあって、雪平は前シリーズで雪平の娘を誘拐した、元同僚の蓮見(濱田マリ)の尋問をしに、蓮見が入院している警察病院に佐伯とやってきました。
そこにいたのは、山路管理官(寺島進)。今は特殊班の係長です。
「機密費の流用が囁かれています・・・このY、誰だかご存知ですか?」
「雪平・・・死にたくなかったら、さっさと手を引け」
山路も、頭文字はY・・・
蓮見は、ようやく話せるようになったばかりでした。
いくら雪平が「友達でしょ」と言っても「友達なんかじゃない!」と言い切る蓮見。
尋問は失敗でした。
しかし、雪平はこっそりと、蓮見のベッドにパソコンを忍ばせておいたのです・・・
病院から帰る時。
「何か」と佐伯。「何か隠し事、していませんか?」
佐伯は、過去に親友を逮捕したことがありました。国家の安全が第一、と。
「私も・・・その覚悟です」と雪平。
「あなたが我々の脅威になると判断した場合には・・・あなたを逮捕します」
夜。佐藤の家。雪平がいます。
佐藤は、日報新聞社の資料室でずっと調べ物をしていたのです。
「これだ」
佐藤が雪平に見せたのは、警察の古い機関紙でした。そこには、殺された5人が並んで写った一枚の写真が残っていたのです!
そして、その写真には、もう一人の男が写っていました。
・・・安本!あのメガネの優しい刑事です。
「彼が裏金作りに関わっていたとしたら・・・」
「命が危ない!」と、雪平は安本を探して走ります。
倉庫のようなところ。
乗り捨てられた車。安本のです。
銃を構える雪平!
良く見ると、車の下から血が!
その時・・・
雪平の携帯に、非通知の電話が。
「Y’s fileを開いてコードブレーキングしろ!」
その声は、手入れの合ったバーで絡んできた、あの男です。
「お前だけが知っている、そのコードを使ってな」
「安本さんは!?」
「安本は開いたファイルと交換だ」
ブツッ。
その瞬間、公安の車が雪平を囲み、彼女は銃を捨てます。
公安の取調室で、佐伯と雪平。
「私を信じて」と佐伯。「全て話してください。今、何が起こっているんですか?私は・・・あなたと一緒に戦いたいんだ!」
「・・・・・・」
「Y’s fileとは、何ですか?」
同じ頃、公安部総務課で。
「課長!」
「何だ」
「これ」と指差したパソコンには”CAUTION”の文字が。”雪平を解放せよ。さもなくば10時に警視庁を爆破する”
もうすぐに10時を迎えます・・・
10時ちょうど。
轟音と共に、警視庁に大爆破が起こります!
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テレビではめったに見られない大スケールのストーリー展開が実に面白いです。
雪平は"自分しか知らない”コードで暗号解読を出来るのか!?
続きは次回!
それでは今日はこの辺で。
フジでした。