おはようございます。『朝刊フジ』編集長は、土日にせっせと記事を書き溜める、フジでございます(でも、ボツになることが多くて・・・

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さて、過熱しっ放しのスターウォーズ3・シスの復讐ですが、一昨日の夜8時から、その一つ前のエピソード2『クローンの攻撃』が、日本テレビにて放送されました
8時かな11時4分までの枠が取ってあったので、ちょっと嫌な予感が・・・初代スターウォーズが初めて放送された日は今から20数年前。あの時も日本テレビでした。期待してテレビの前に座ったはいいけれど、本編はなかなか始まらず。タレントが出てきて「面白そうですねえ」などと話をしてばかり。「早く~」と待ちわびた経験があったのです!
予想は的中。羽鳥アナが一生懸命「このあと、すぐ!」といいながら、これから始まるはずのエピ2の”見どころ”なるものを放送していたのです。これから見るんだから、見どころなんていい!と思いながら待つこと20分。ようやく広大な宇宙の画面に『STAR WARS』の文字が。
実は私、いつもメモを取りながらみるのに疲れて、今回はメモなしで見たのです。いやあ、気が楽(笑)。いつもの日本語ディクテーション状態から解き放たれて気分爽快!でも話が複雑になってくるに従って、書かないと忘れていく一方。やはり川島慶太先生のドリルをサボっているので頭が固くなっているのかもも・・・と、遅まきながらペンを持った次第。
ですから今日はいつものように場面を忠実に再現すると言うよりは、観覧記を書いたと思って頂いて、少しでもエピ3を見る時の参考にしていただければ幸いです。
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元老院議員、パドメが惑星コルサントに着陸します。
ところがその瞬間、船が爆発!
パドメは命を狙われていたのです。テロ?
護衛に呼ばれたのはオビ=ワンとアナキン。パドメの夜を守ります。
この時、アナキンは結構自分のことを買いかぶっているというか、自信満々にこの仕事をこなしてみせると言うのです。でもオビ=ワンにすればパドメは政治家、決して信じられる存在ではないのですね。
賞金稼ぎから猛毒をもらった女性が、小さな艇を送ってパドメを殺しにかかります。
気付いたアナキンらのおかげで命は救われましたが、一体誰がこんなことを・・・
オビ=ワンは艇を捕まえますが、艇は勝手に飛び出してしまい、オビ=ワンは捕まったまま街の上空を飛ぶ羽目に。
ここ、すごい迫力です!ぶら下がったままのオビ=ワンは揺さぶられながらもしがみつきます。これを捕まえれば、暗殺を企てている者の正体が分かるはず!
しかし、力尽きて落ちてしまうオビ=ワン。
大の字になって高所から落ちていくオビ=ワン。
そこへスピーダーにのってやってきたアナキン。間一髪でオビ=ワンを救います。アナキンは頼りになります。ちょっと天狗になるのも分かるような気がしますね。
女性の居場所を突き止めた二人。しかし彼女はバーに逃げ込んでしまいます。
フォースを使え、とオビ=ワン。
彼女を捕まえます。
しかし、彼女の裏にいる黒幕を退治しなければなりません。その命に着くオビ=ワン。アナキンには、パドメを惑星ナブーに送りとどけ、隠遁生活の護衛に着けと命じます。
オビ=ワンはアナキンが少々自負心が強すぎると思っているようです。
議会には、パドメの代わりにあのジャージャー・ビンクスが向かうことになります。
二人きりになるパドメとアナキン。
「オビ=ワンは偉大・・・でも自分を認めてくれない、自分はもう卒業していい!」と叫びます。
二人は互いに愛し合っていることに気付きます。しかしジェダイは「愛を禁じられているのではなくて?」とパドメ。
「愛はジェダイの源だ」というアナキン。
オビ=ワンは例の女の裏に潜むクローン人間作りの男に接触を図ろうとします。カミーノという星を探しますが、公文書館ではチャートにのっていません。
オビ=ワンがヨーダの元に帰り報告すると、ヨーダは子供たちにフォースを伝授中。
子供の一人が「誰かが公文書館の記録を消した」と言います。
惑星のあるところ、重力あり。
そこを探せとヨーダは言います。「この謎解きは、用心が必要じゃ!」
美しい湖のほとりで、パドメとアナキンが・・・キス。
恋愛はご法度なのに!
カミーノを見つけたオビ=ワン。(ユアン・マクレガーは格好いいですね!)
首相が待っていると告げられ「?」のオビ=ワン。
首相は「20万に加えて100万のクローンを製造中」と言います。軍隊にするのです。銀河共和国が以前に発注していたはず・・・
クローンはドロイドより優れています。恐ろしい遺伝子操作で生まれるのです。
オビ=ワンは突き止めていた賞金稼ぎの名前、ジャンゴ・フェッドに会いたいと言います。
目の前にいるのは、何百何千のクローン兵士たち・・・
ジャンゴ・フェッドの部屋に来たオビ=ワン。子どもがいます。入っていい、と言う子ども。何かに警戒しているようです。
サイコ・ディアスに雇われたのではない、というフェッドですが、実際はその可能性あり。
(サイコ・ディアスと言う名前に心当たりなし。気を抜いていました。ゴメンなさい!)
一方パドメとアナキンは息が出来ないほど愛し合っています。
議員とジェダイ。禁断の恋(最近『赤い疑惑』などのように、禁断の愛モノを多く見てる自分に気付きました。あこがれ?まさか!)。
偽って生きることは出来ない。破滅しかない、と言うアナキン。
悪夢を見ます。母の夢です。ジェダイは夢をみないというアナキンでしたが、パドメには通用しません。
嫌な予感のアナキン。二人で母のいる惑星、タトゥーインへ探しに行くことに。
ヨーダは通信で、フェッドを連れて来い、とオビ=ワンに命じます。「クローン軍団の製作を知らなかったのは我々のミスだ、とヨーダ。
帰途に着こうとするオビ=ワンを迎えていたのは・・・フェッド!
二人の戦いです。大迫力!
辛くも船でカミーノを脱出するオビ=ワンでしたが、フェッドはついてきます。
猛追の場面、迫力ありすぎ!!あまり見てしまうと慣れてしまいそうで怖くなり、ここで見るのをやめようかと思ったくらいの迫力。フェッドの放つ追尾ミサイルがオビ=ワンの船に接近します。R4に頼んでゴミを放つオビ=ワン。それに向かって大爆発したミサイル・・・
惑星ジオ・ノーシスに立ち寄ると、そこには通商連合の船が、なぜここに集まっている?
惑星タトゥーインに降り立ったアナキンとパドメ、そしてR2。
露天を構える生物に「シミは?」と、母の名前を出します。
「誰かが嫁に連れてった」と生物。「モス・アイズリーの向こうだ」
そこへ向かった一行。
C-3POが出迎えます。母に会いに来た、と言うアナキンに夫は「ここにはいない」。1が月も行方不明だという。探しに行くアナキン。バイクで疾走する姿が、夕日に映えます。(ここのスピード感は素晴らしいです!)
惑星ジオ・ノーシス。
通商連合はパドメの死を望んでいることを突き止めます。全ては総督、ヌート・ガンレイ(エピソード1にて既出)の仕業。
アナキンは母を見つけます。
手足をくくりつけられている母。
再会です。しかし、母は最後の力を搾り取って「愛してる」と言ったまま、冷たくなります。
スカイウォーカーが泣いている、と感じるヨーダ。
嫌な予感がする。
(ここまで見た私、エピ2も結構ダークじゃないか、と思ってしまいました。)
オビ=ワンは燃料切れのため、ヨーダの元へ通信が送れません。代わりにナブーにいるはずのアナキンに通信を中継してもらおうとするのですが・・・アナキンは当然ナブーにはいません。
「タトゥーインで何やってるんだ」とオビ=ワン。R2に中継してもらいます。
母、シミの葬儀が行われます。
救えなかったことを後悔するアナキン。
全能になりたい!オビ=ワンが悪い!
強大な力を欲します・・・これがエピ3に繋がってくるのです!
オビ=ワンの通信がジェダイ評議会に伝わります。
通商のヌート・ガンレイがパドメ暗殺の黒幕。ヨーダたちはオビ=ワンを助けに行くことに。
オビ=ワンはドゥークゥ伯爵に捕まってしまいます。
「何百と言う議員が、シディアス卿の手下だ」と言われますが、オビ=ワンには信じられません。
「仲間にはなれない」というと「それでは解放は難しいな」と伯爵。
共和国の最高議長、パルパティーンは発議すれば、軍が創設できるのです。
「アミダラ議員がいたら・・・」と議長。
しかし、議会でついに議長が軍の創設を宣言!
一方、アナキンたちはオビ=ワンを助けに来ます。
バトルドロイドの工場です。
ベルトコンベアでのドロイドとの死闘!コンベアが進むに連れて、プレスしたり部品をつけたりする所を通過しなければなりません。
3POは首を別のドロイドに挿げ替えられてしまいます。
そしてアナキンはコンベアで右腕を機械化されてしまいます。
パドメは高熱液体を流し込む型の中に閉じ込められてしまいますが・・・脱出!
しかし、皆結局捕らえられ、オビ=ワンと同じく公開処刑の場に立たされてしまいます。
大観衆の喝采を前に「あなたを助けに来た」というアナキン。
「助け、にね」というオビ=ワン。
大怪獣がやってきます。食われるというわけです。
しかし、辛くもパドメが手錠を外します。皆がくくりつけられている木からは逃れられたものの、アナキンは怪獣にひきづられてしまいます。
格闘!
皆が大生物の上にのって逃げようとしますが・・・
それを見ていた伯爵の後ろには、ジェダイ評議会の長、マスター・ウィンドゥが。
「歓迎する」とドゥークゥ伯爵。マスター・ウィンドゥは「パーティーは終わりだ」。
大混乱!
観衆は皆飛び去ってしまいます。
伯爵の物量作戦で、数え切れないドロイドが投入されます。
フェッドがウィンドゥに倒されます。
その亡骸を見つめるフェッドの子・・・
(悲しいです。これだけのために出て来た役だなんて・・・)
3POが「死ね!ジェダイども!」と、身体に従ってしまいます。
アナキンがパドメに「これが君の言う”外交的決着”か?」というと、パドメは「これがあなたのいう”どぎつい交渉”なの?」。
R2が3POの首を抜き、本物の身体に移植します。
突然の沈黙。
敵兵が、一斉射撃の準備をします。
逃れられないオビ=ワン、パドメ、アナキン。
しかし、その時。
ヨーダを乗せた大型シップが救援に来ます!乗るアナキンたち。脱出です。
全面戦争!
「通商連合の母船をやれ」というオビ=ワン。
一方伯爵らは、”設計図”だけは敵に渡すな、と、コルサントへ。
ドゥークゥ、逃げ出します。
ヨーダたちは、敵船を倒して出来た砂嵐にまみれての死闘を繰り広げます。
公開処刑からここまで約15分間、興奮の連続です!
パドメがシップから落ちてしまいます。
シップをとめろ!と叫ぶアナキン。
しかしオビ=ワンは許しません。もしパドメが今のお前の立場ならどうする?
「・・・義務を優先する」。
「ドゥークゥを倒せば、戦争は終わる!」とオビ=ワン。
ドロイド軍、全滅しました、との報に「よし」とヨーダ。
ドゥークゥ伯爵を追い詰めるオビ=ワンとアナキン。しかし伯爵は手から光線を出して迎撃。アナキンがやられます!
パドメは助けられ、一同の元へ。
オビ=ワン、倒れます。
そこへアナキン。
2本のセーバーで応戦します・・・が、やられて腕をもがれます!
今度はヨーダと伯爵の対決。ライトセーバーでの戦い。あまりにも身軽なヨーダ。
結局、伯爵は船で逃げ出してしまいます・・・
「戦争です」
「素晴らしい」と総督。「予定通り」
ヨーダはいいます「暗黒面の戸張がおりた・・・クローン戦争が始まる」。
そして、禁断の愛におぼれる、アナキンとパドメ・・・
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いかがでしたか?画面を是非見ていただきたい!テレビでも充分伝わるこの凄さ!私はこの映像の快感に酔いしれて、それに慣れてしまうのがいやで、途中で見るのをやめようと本気で考えたくらいのすごい映像と音響。
さあ、これであなたもエピソード3を見る準備は整いましたね。今世紀最初の大祭りに、是非ご参加を!!
どうです?10分で分かったでしょ?
エッ、20分かかった?それはまあ、そういうことも・・・
それにしても、どこからメモを取ったか分かりやすい文章になってしまいました・・・
それでは今日はこの辺で。
フジでした。