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朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

涙失くしては見られない『プロポーズ大作戦』第3話

2007-06-11 00:34:45 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、毎日ペプシNEXを飲んでいるフジでございます。ノーカロリーなのでお気に入りなのですが、友達からは「化学薬品飲んでる」と言われます。確かにあの味はどこから出てくるのか・・・

さ~て、『プロポーズ大作戦』であります。
第3話は、いろんなところに引っ掛かりを残して、とても秀逸な出来でありました。
健が過去に戻った先は、体育祭の準備で”サボテン”なる、組体操をやっている最中。下になっているのは健。そして上は・・・教生の多田先生。
先生は生徒にまるで人気がありません。授業を黙々とこなすだけで、生徒の心をつかもうとしない、というのがその理由。
今日は2週間の教生生活の最終日。クラスで「先生に花束渡す?」というアンケートが回りますが、殆どがノー。

焼却場で、健と多田は一緒になります。スッカリ自信をなくしている多田。これ、健にとってはこれはもう狂喜乱舞してしまうくらいの展開。見ていても先生は本当に情けなく、これは健が勝てるぞ!と思わせるのです。しかし・・・
健はゴミと一緒に捨てようとした、ある紙を慌ててポケットにしまいます。実はこれ、後で大逆転があるのです。
「岩瀬(健)くんは、吉田(礼)さんには”健三”と呼ばれてますよね」と指摘する多田。彼はあだ名で呼ばれた事が無い、と寂しいことを言って去って行きます。

教生の先生は一人ではなく、キャメロンと呼ばれる美人教師もみんなの注目の的でした。どういう訳か健がキャメロンに告白したがっていると勘違いされ、逆に振られてしまいます。
それを見ていた礼。ちょっと茶化しますが、健からは「うるせーな!!」。
怒った礼は口を利かなくなります。

「席替えをしたいと思います」健の友達の御調子者が言います。今まで隣同士だった礼と健が、全く離れてしまいました。礼は席替えする前の席。分かっていたのに健は後ろから2番目。
「先生。僕、ここからじゃ黒板の字が全く見えないんです」と言って、強引に礼の隣に座る健。
「左右2.0だけがあんたの自慢できるところじゃないの!」と笑う礼。
二人は思い出していたのでした。小学校3年生の頃、礼が転校してきました。健の横に座った礼は、消しゴムを忘れてしまいます。
健は自分の消しゴムを切って、礼に上げます。
「ありがとう、健三くん」
健には分かっていたのでした。『岩瀬健三年G組』と書かれた、三の次で切ってしまったのでした。

もう一度アンケートが回ってきます。しかし、今度はただの紙ではありません。多田が持っていた座席表です。健が隠し持っていた物で、全生徒の似顔絵と性格が観察されて書かれていたのでした。
アンケートを回したのは、先生の良さに気付いた健だったのです。

先生が帰ろうとした時、生徒が出迎えます。
寄せ書きと、花を添えて。
「写真撮ろうぜ、写真!」
集合写真かと思いきや・・・右半分は組体操のピラミッド。しかも健は一番下の列でした。
苦しそうな健。そして礼は・・・
多田と腕を組んでいるのです!

現在に戻ってきた健。
妖精が言います。彼女の中でお前の評価はぐんぐん上がっている、と。もっとも、結婚できるかは別。
次の写真です。
卒業式が終わって、仲間達の面々。
礼は明らかに怒っています。
そして、第2ボタンが取られている健。しかし彼のボタンを取ったのは、礼ではありませんでした。

・・・健はいい奴なんですね。結局彼がすべてを取り持ってしまうのです。今回は今まで疑問だった、なぜ礼が健を健三と呼んでいるのかなど、謎が解けて非常に面白い回でした。そして健の優しさに、私は思わず涙してしまいました。だっていい所で桑田圭祐の『明日晴れるかな』がかかるんですもん。いい曲なんですもん。

さて,それでは今日は9時までに帰って月9を見よう!
第1話からインサートされていた『健三は何にも分かってないよ』という礼のセリフの意味が分かります!!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

早くも失速!?『プロポーズ大作戦』第2話

2007-06-06 06:19:20 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、朝4時に起きてこのドラマのビデオを見た、偉いんだか否か分からない、フジでございます。

昨日絶賛した『プロポーズ大作戦』ですが、私が朝4時などに見たからかもしれませんが、1話に比べて2話はちょっと失速気味に感じました。
細かいところは非常に良く出来ているのです。ただ、礼(長澤まさみ)が「健は私のことなんか何にも分かってない!」と雨の中叫ぶシーンが挿入され、早くも「この2人、実は好き同士なんじゃ?」と、匂わせすぎた感があります。

また、肝心のタイムスリップでは、コーヒー牛乳をネタにするとは、お主中々やるな!という感じで面白く見ましたが、礼の複雑な表情がチラリと見えるところがあります。これは健が礼にとっては何かずれてるんだよなあ、と礼が自分で言ってしまいましたから、今のところは、普通のドラマならそのうち相思相愛になるんだろうな、と思ってしまうのです。

しか~し!礼の結婚相手、哲也(藤木直人)が教生の先生として現れるのです!健は哲也が任期を終えて去っていく時、哲也に寄りかかって泣いているのです。アホか~、健!

今回は結局礼の仕掛けた健の誕生日プレゼントを彼が見つけることによって、礼の機嫌が直り、またまた写した写真で礼がふくれっ面からにっこり顔に変わっていくのです。

ですが、妖精(三上博史)に「こんなことくらいでは何も変わらない!」と言われてしまう健なのでした。

それにしても、2枚目というと藤木を出してくるフジテレビはパターンだなあ。
あと、三上博史は年取った、ホントに。
あと、長澤まさみちゃんは可愛い。いや、ホントに。
あと、山下くんの心の声というか、ナレーションはうまい!ホントに。

第2話も良かったんですよ。でも出来れば1話のようなきわどいチャンスを健がどうつかむか、というところに焦点を絞って欲しいなあ。

心は早くも第3話(全然早くないか)に飛んでいくフジなのでした。
それでは今日はこの辺で。
フジでした。

長澤まさみ・山下智久の熱演でメチャクチャ面白い『プロポーズ大作戦』!

2007-06-05 00:58:03 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、こんな面白いドラマを今まで見ずに来たなんて!のフジでございます。

というわけで、私こと編集長フジは、昨日の夜に、遅まきながら4月に放送開始されたフジテレビ系月曜9時『プロポーズ大作戦』第1話をようやく、ようや~く見ることに成功したのです。
本当は、いきなり昨日のオンエアー分から見てしまおうかとも考えたのですが、私はドラマに入り込んでみてしまうので、途中からだと分からない細かいところが気になってしまうのです。

いやあ、面白い!

長澤まさみ、最高!
山下智久、熱演!

礼(長澤まさみ)と健(山下智久)は小学校の時からの幼馴染み的存在。健は礼のことがずっと好きだったのです。しかし、礼は哲也(藤木直人)と結婚することに。舞台は結婚披露宴で起こります。
披露宴にありがちの、新郎新婦の子供の頃からのスライドショーを見ながら健は思います。
過去に戻って、やり直したい!

そこへやってきたのは、この結婚式場を住処にしている妖精(三上博史)。彼は健を過去に戻してやるというのです。「時間は限られている。それは今も昔も変わらない」その中で最高の成果を挙げて来い、という妖精。

気が付くと、健は野球場に。
彼は高校時代、野球部でした。そこは高校野球都大会予選。彼は代打に起用され、最後のバッターとして逆転を期待されます。
スタンドには、マネージャーの礼が見つめています・・・

彼は過去の記憶を頼りに、ヒットを放ちます!!
走る、走る・・・しかしそのとき彼は思い出すのです。実際は、この後友人が打席に立ち、三振してこの試合は終わるのです。礼は涙を流したまま、記念写真に参加していたのです。

「何やってんだ!」
皆が止める中、健は走ります。
次の打者で終わるなら、自分が走ってホームインしてやろう!
礼がお守りを持って一心に祈っています。
間に合うか、間に合わないか!?
スライディングする健。
ボールは・・・わずかに早くキャッチャーのミットへ。
健の高校野球生活は、ピリオドを迎えました。

集合写真を撮るまでの短い時間、礼は健とスタンドで、インタビューと称しておどけて話をします。でも乗り切れない健。
礼は、満足だった、と言いました。

あれ?
ふたたび気付くと、健は礼の結婚式場。礼は哲也としゃべりながらスライドを見ています。
現実に戻った?
しかし・・・
スライドに写った集合写真。
礼が・・・笑っています!
現実を変えた!
しかし、そこへ妖精が。この程度の変化で満足しているようじゃ、情けない。
「じゃ、もう一回戻って・・・」
「一つの写真には1回しか戻れないんだよ」

て、ことは?
別の写真に戻る事が出来るんだ!

脚本はこの作品のために書かれたオリジナル(『危険なアネキ』を書いた方です)。タイムスリップものは制約が多いのですが、このドラマは細かいことは抜きにして、面白い所だけを描くことで、せつなさとスリルを感じさせてくれます。
長澤まさみちゃんの演技はほぼ完璧に近く、置かれた状況に反応する部分と、お茶目な部分をきちんと演じ分けています。
山下智久くんは今でなければ使えない旬のギャグを織り交ぜて、クスリとさせてくれる、こちらも熱演が光ります。

そして主題歌の『明日晴れるかな』が最高!この旋律で、このドラマが単なるコメディーではないのだと分かります。桑田圭祐の最高傑作のひとつに数えられるでしょう。間違いない!

2話以降も急いで見てみますので、乞うご期待!

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

小泉孝太郎くんの演技力って?『花嫁とパパ』

2007-05-30 00:51:49 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、夕べで彼は相当試されたんじゃないかなあ、のフジでございます。

演技力ですよ。
フジテレビ系火曜夜9時『花嫁とパパ』第8回で、小泉孝太郎演じる広報のトップ、鳴海が石原さとみちゃん扮する宇崎愛子と二人で出張に!契約違反である突然のデザイナーとの直接の仕事の依頼。思わず飛び出した愛子の懸命の懇願に、デザイナーは今回だけ鳴海の仕事を受けると決意。
しかし、全てを知った、牧原(白石美帆)が、出張に自分を連れて行かなかったことを根に持ち、契約違反であることを密告してしまう・・・

何と言うか、急に企業モノの展開を見せた第8回でしたが、気になったのは鳴海こと小泉孝太郎クンの演技。何しろ今まで一回に一言二言しかセリフの無かった小泉くん、今回は出ずっぱりでありました。

う~ん、ま、いいかな!というのが私の感想。非常にクールな役なので、表情もしゃべり方も一定でいいため、それほど高度な演技力を使う必要が無かったと思うのです。

それにしても、白石美帆さんは滑舌がメチャクチャ良くなりましたね。こちらもクールな役なので、演じるのは比較的簡単だと思いますが、あれほどセリフをスラスラ言ってくれると、まあ、許せる。

でも、最終的には石原さとみちゃんと時任三郎の2人の演技合戦が心地よいのでした。
何だか結婚結婚と言っていた今までがウソのようなエンディング。このドラマは来週まで期待させるのが本当にウマイ!来週にも期待です。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

そうそう、忘れてた。
私、昨日が誕生日でした。もう年を祝う気分じゃないね、ココまで来ると。
ではでは。

石原さとみの演技力に脱帽!『花嫁とパパ』

2007-05-23 00:16:03 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、とにかくずっとブログをサボってしまってすみません!のフジでございます。

色々理由はあるんです。ホームページが忙しかったり、友人の結婚式という公の席に10年ぶりくらいに出席したり、他にもたくさん・・・
でも、やっぱり一番大きな理由は、私がドラマを全く見られていないということです。『プロポーズ大作戦』面白そうじゃないですか!『時効警察』待ってました、真打登場!!でも・・・全く見られていないんです。ビデオに取ったまま、たまりにたまって行くのです。

ただ、そんな私が唯一、リアルタイムで見ているドラマがあります。
フジテレビ系火曜夜9時~『花嫁とパパ』です。

最初は単純なホームドラマだと思って気楽に見ていたのです。ところが話は二転三転、昨夜の第7話では、とんでもないどんでん返しが待っていました!

主演は石原さとみちゃん。彼女と、時任三郎扮する父親の二人住まいで、やれ門限が7時で早いとか、外泊は一切認めないという頑固な父親に辟易する娘をさとみちゃんが演じます。
これがすごい!彼女は20歳そこそこでどこまで演技力の引き出しを持っているんだろうというくらい喜怒哀楽のオンパレード。
私は特に彼女が新入社員として入った会社の広報部で、とにかく頑張ります!と言ってニコニコしながらバタバタ走り回っているところが大好きです。彼女の演技力を確かめるだけでも、このドラマを見る価値が十分あります。

彼女は会社の同期入社の三浦くん(KAT-TUNの田口くん)から告白されてしまいます。
果たして彼は頑固な父親を説得できるか!?というドラマのはずが、三浦くんの両親がこれに輪をかけた頑固者だったりして、さらには会社の広報のトップ、鳴海(これを演じるのは小泉孝太郎なんです)と共に会社を移る羽目になりそうになったり・・・まあ、にぎやかなドラマになってしまいました。

どうやら、来週は三浦くんと鳴海との間で、あっちへふらふら、こっちへふらふらの様子の石原さん。彼女の絶妙な演技を是非ご覧あれ!

これからは、もっと『朝刊フジ』に力を入れます。何とかします。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

石原さとみの魅力満載!『花嫁とパパ』

2007-04-18 00:20:10 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、ここのところの三寒四温で風邪気味の方が増加中!のフジでございます。私の編集者の方も先週風邪を引いてお休みしていたそうです。皆さんもお気をつけてくださいね。

ちなみに、思わせぶりに「本が出ます」と言った私ですが、編集者の話では、今年の9~11月のどこかで出版される事が正式に決まりました。正直、こんなに時間がかかるとは思っても見ませんでしたが、本出版までの3ヶ月は”殺人的に”忙しくなるそうで、余裕を持たせてくれたのは先方の配慮かも知れません。

と、言うわけで、石原さとみです(笑)。
火曜日夜9時、フジテレビ系で放送されている『花嫁とパパ』というドラマの主演を務めるさとみちゃん。
かわいいです(笑)。健気です。
と言うか、私は基本的にスーツ姿の女性が好きなのです。ほぼ全編を占めるさとみちゃんのスーツ姿にほれ込んでいるのです。
二十歳になったさとみちゃんをメチャクチャ子ども扱いしているのが父親役の時任三郎。会社に入ったのに門限7時ですよ!7時!ありえない・・・

さとみちゃんははっきり言って演技がオーバーです。でも新入社員の戸惑いや先輩後輩の関係など、彼女がやると本当にありえそうで、石原ワールド全開です。
一方、彼女の上司に当たる白石美帆や小泉孝太郎は、不必要に偉そうで、しかも二人とも俳優じゃないので(俳優でしたっけ?)セリフ喋りロボットみたい。まあ、白石美帆ちゃんは他のドラマで鍛えられたのか、滑舌は格段に良くなっています。
でも、クールな上司がステレオタイプ。

なんでも心配する父親と常に冷戦状態のさとみちゃん。

『私、結婚します!』

結婚で父の呪縛から離れようとした彼女、結局相手がいなくて家庭に平和が・・・ところが、彼女と同じ新入社員の男性(たしかKAT-TUNの誰かです)が家までやってきて・・・
『結婚を前提に、お付き合いさせてください!』

女性のスーツ姿がお好みの同好の志。是非一度ご覧あれ。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

待ってました!『帰って来た時効警察』!

2007-03-26 00:31:57 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、今月たった一回しか発行できなくて申し訳なかったけど、今日は素敵なニュースだよ!のフジでございます。

みなさん、1~3月期のドラマがドンドン終わっていきますね。
今期はやはり木村拓哉くんの『華麗なる一族』がダントツだったような気がしましたが、皆さんの評価はどうですか?

さて、フジの頭の中は既に4月からのドラマに飛んでいるのです。
皆さん、喜んで下さい!
あのドラマが4月に帰って来ます!
『時効警察』です!

シーズン1をご覧の方には、このドラマの面白さを伝える必要は無いでしょう。
ヘタな人が一人もいない俳優陣。金曜の夜中に大人がくすくす笑える出来のよい脚本。そうそう、霧山(オダギリジョー)の奇抜なヘアースタイルからしてびっくりでしたよね。
当時の総武署そのままがまた見られるのです!

「へ~、そんなドラマ知らない」とおっしゃる方。4月7日の深夜に、テレビ朝日でシーズン1の1、2、9話が再放送されます!どれも傑作ぞろいですよ。

それにしても、霧山はシーズン1で、捜査にかかる費用を、定期預金を崩して捻出していましたが、今回はお金はどうなるのかな・・・

それではみなさん、必ずチェックです!
では今日はこの辺で。
フジでした。

私もウルウル『花より男子リターンズ』!

2007-03-17 00:20:35 | ドラマ
お久しぶりです!『朝刊フジ』編集長は、本当にがんじがらめでブログが書けなかったフジでございます。本当にゴメンナサイ!

今私は、かなりかなり興奮しています。最終回『花より男子リターンズ』を見終わった直後です。
見た、見た?凄かったですねえ、最後の武道館のシーン!あれ、全部番組で募集したエキストラなのだとか。こんなことができるくらい、『花より~』は人気だったのですね。

ああ、また一つ面白いドラマが終わってしまった・・・

それでは今日は短いですがこの辺で。
また、出来るだけ時間を見つけて書きますので、一つよろしくお願い致します。
フジでした。

ついに花園ゆり子に成りすます釈ちゃん『ヒミツの花園』

2007-02-14 00:00:35 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、本に載せようとしていた問題が、サイト管理者の「not permitted」の一言でボツ!のフジでございます。今、代わりのサイトから問題を作っていますが、どうしてもTOEICにならないんだよなあ・・・

さ~て、私のお気に入り、フジ系火曜夜10時~『ヒミツの花園』。少女漫画家花園ゆり子は、実は男4兄弟のペンネーム。ところがサイン会をすることになって、釈由美子ちゃんが身代わりに・・・

今回は7年前、4兄弟が寺島進さんの薦めでプロの少女漫画家になるきっかけを見せてくれて、良かったですよね。寺島さんはあのガラッパチのイメージから程遠い、誠実な編集者を演じていて、またも好感を持ちました。
それに、4兄弟の堺雅人さんや要潤さんもいい味出してます。堺さんは『新撰組!』の物静かなイメージをそのままに、優しい兄を演じています。要さんも喧嘩っ早い弟役で、個性豊かな兄弟に色を添えています。

『私は・・・花園ゆり子ではありません!』

釈ちゃんは、ウソがつけなかったんですねえ。

木村拓哉くんの『華麗なる一族』などとともに私の中で生き残っている『ヒミツの花園』途中から見ても十分面白いので、是非一度ご覧になって下さいね。

それでは簡単ですがこの辺で。
フジでした。

木村拓哉の精悍な横顔がいい『華麗なる一族』

2007-01-22 00:00:01 | ドラマ
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、EXILEのヴォーカルが変わったことを今日知った、フジでございます。別に私の生活には関係ないし(ファンの方、済みません)。

さて、皆さん今週もご覧になりましたか?
木村拓哉主演『華麗なる一族』。

万俵鉄平(木村拓哉)は阪神特殊鉄鋼で高炉を作ることを従業員に叫びます。
これで士気が十分に上がって、鉄平にはうれしい限りです。
しかし・・・通産省は簡単に首を縦に振りません。
「この件は・・・もう少し自分で」という鉄平に、「まっすぐな男だ・・・しかしな、結果が全てだ」という人もいます(西田敏行さんがしっかり脇を固めます)。

そして、100億の融資を頼んでいた父、大介(北大路欣也)は、当然息子のためを思って全額融資をすると思われていましたが・・・

愛人(鈴木京香)とのベッドに妻を迎えるなどと言う常軌を逸したことをした大介。鉄平の怒りが炸裂します!
(木村拓哉くんが神戸の町を、路面電車スレスレに車でスピードを上げるシーンは大迫力でした!)
愛人に家から出て行けという鉄平。しかし、彼女はあまりにも深く万俵家に入り込んでいました。

通産省から高炉計画のOKが出ます!
意気上がる従業員達。
しかし、同時に鉄平は、阪神銀行の役員会議で、誰もが当然と思っていた100億の融資を、8割に減らせと実の父から電話で聞かされるのでした。
鉄平と、大介の決裂です。

・・・いやあ、面白かった!
それにしてもこのドラマ、金かかってるなあ、という印象。当時の神戸の町の再現にはかなり苦労したのではないでしょうか。
木村くんが別番組で言ったところによると、NGなどでテーブルにカップを置きなおす時も、美術さんがそーっと行うので、なぜと聞いて見ると「傷つけたら、メチャクチャなことになるので」だとか。
他にも、このドラマはシーンの移り変わりが速いのが見易さのポイントになっていますが、その都度シーンメイクをするのはさぞ大変だったろうと思います。

木村拓哉くんは社長の顔ですね。
彼の他ドラマにありがちな派手な動きは身を潜め、抑えた演技が非常に好感が持てます。ちなみにもうご存知かも知れませんが、ドラマ『HERO』の映画化も決まっているようです。今だったら、彼をGパン検事でなく、スーツが似合う男として描けるのではないか、と今日の『華麗なる一族』を見て思いました。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。