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朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

編集長急病につき、ご迷惑おかけします。

2005-10-06 21:37:47 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、と言うわけで『赤い運命』も『電車男』も見ていない、フジでございます。

読者の皆様に置かれましては、大変ご迷惑をおかけいたします。私こと編集長フジは、急病のため現在記事を更新できずにおります。本当は今はテレビの改編期。面白バラエテイーやドラマが目白押しなのですが、本当に申し訳ございません。

それにしてもTBSは水曜日の午後、番組欄にも載っていないのに急遽『赤い運命』の第1話を再放送して、苦情が400件も来たそうです。焦ってますね、TBS。これは視聴率が余りよくないと見た!

それはともかく、先日、楽しみな、そして残念なニュースが舞い込んで来ました。明日の『極ミス』ではそれについて速報したいと思いますので、是非ともお読みいただきたいと思います。

それでは、皆さまにはご心配かけますが、どうぞ宜しく。
フジでした。

伊藤園のお茶は絶対買わない私の秘密

2005-09-08 00:00:45 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、メガネの跡がかゆくて仕方がない、フジでございます。いわゆる”ちょうちょ”の部分が当たるところがかゆかゆなのです。みなさんも経験、ありませんか?

さて、私こと編集長フジは、この度世紀の大失敗をやらかしてしまったのです!その失敗とは・・・伊藤園のお茶を買ってしまったのです!

どこが大失敗?とキョトンの皆さん。事の発端は私がまだ大学生の時です。英語の授業の時、グループに分かれて新聞を作ることになったのですね。

その時、一緒のグループになったある男子。元気がなさそうです。どうしたのかと思って聞いて見ると「車が廃車になった」とのこと。谷を攻めていたらぶつけてしまったらしいのです。
これが聞いて見るととってもいい車!「運がなかったな」とか「高かったのに大変だな」とみんなで慰めて、何とか新聞作りに参加させたのです。

1時間半たって、授業が終わる時「まあ、バイトしてまたいい車買えや」などとみんなで言っていると、その男「うん、まあオヤジに買ってもらうけど」と一言。ホント、シレーっと一言です。
なに、それ!
グループで思いっきり「1時間半返せ!」といってやりたかった、あの瞬間のことは決して忘れません!

後になって、ある日新聞を読んでいたら、社長と家族みたいな特集がやっていました。その時私は発見したのです!あいつが、あいつが家族の写真にのっているではありませんか!
『株式会社 伊藤園』の項でした。あいつは伊藤園の社長の息子だったのです!

それ以来、私は伊藤園のお茶一人不買運動を長々と実施中だったのです。

ところがつい先日のこと。自動販売機の種類を気にせず、レモンティーを買ったところ、そこには『ITO EN』の文字が!
飲みました。もったいないから。
でもあいつ、今は相当偉くなってるんだろうなあ。
だからちょっとくらい私が愚痴をブログに書いても、気にしないと思いたい!
まさか、検索して10数年ぶりの再会!なんてことがないことを祈ります。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

火曜日と水曜日はお休みを頂きます(週末にお勧めしないミステリ#1)

2005-08-16 19:16:35 | 雑記
おはようございます!そして火曜日にご覧の方はこんばんは!『朝刊フジ』編集長は、『蒟蒻畑』がごちそう!のフジでございます。薬屋さんで安く売ってるんですよね。私は「ぶどう」と「白桃」がお勧めです。最近は2個増量キャンペーン中なので、ちょっと得した気分です。

さて、本日火曜日と、明日水曜日の『朝刊フジ』は、編集長夏バテにより(本当です)、休刊させて頂きます。現在フジは木曜日に公開の『その時、ハートは盗まれた』最終回(その2)に向けて鋭意準備中でございます。木曜日は是非是非アクセス頂きますよう、よろしく御願い致します。

ところで、つい先ほど私の友人から小包が送られてきました。以前貸していた本が返却されていたのです。『十津川警部 影を追う』という作品です。友人もなかなか楽しんでくれたようです。何でも彼のお母さんも読んでいたということで、私も出来るだけ早く『極ミス』で取り上げたいなあ、と思案中です。
その本と一緒に、もう一冊本が同封されていました。友人いわく「バトルロワイヤルの2番煎じみたい。シビアな書評を宜しく」とのことでした。私はちょっと思うところがあったので、封を切ってみると・・・やはり!的中です。山田悠介『スイッチを押すとき』(文芸社、1000円)でした。もちろん作品名まで当てたわけではありません。でも作者は見当がつきました。
この方、『リアル鬼ごっこ』という作品で世に出た方です。みなさんの中にもご存知の方がいらっしゃるのでは?
この方の本、衝撃的な内容ということになっていますが、ミステリファンの間ではあまり評価が宜しくない。なぜなら、”自費出版”で出てきたからなのです。今回の本も出している文芸社というのは、自費出版の本を出す会社なのです。つまり一般出版社の厳しい編集者の目を通っていないのです。お金さえあればどんな内容でも出せるのです。それで普通よりよく売れたから文庫にもなって、作者は未だに自費出版の会社から好きな作品を出しているのです。
私は面白本の紹介者として、いつも(といっても途切れ途切れですが)極上ミステリをご紹介しているわけですが、手に入れた中にはご紹介できないつまらない本もたくさんあるのです。昨年から今年にかけて一番つまらなかったのは新潮文庫『憤怒』という海外作品です。「予測不可能ミステリ」とか面白そうな宣伝文句や、ある書評家の絶賛セリフで期待して買ったものの、タイムリミットが設けてある割には悠長なことをやている主人公たち。そしてこれが予測不可能なら世の中の本全てが予測不可能だ、という内容。それ以来私の新潮文庫不信が始まったのです・・・
今回の『スイッチを押すとき』も、まだ読んでいないのに、『週末にお勧めしない極悪ミステリ』の中に入りそうな気配です・・・

それでは、是非木曜日にお会いしましょう。
今度こそ、最終回です。お楽しみに。
フジでした。

セレブに思う・・・(休刊のお知らせに代えて)

2005-08-10 00:48:47 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、今までミルクティーというものを飲んだことがない、フジでございます。ストレートとレモンは大好きなんですけど、ミルクが合わさると何だかドロドロしているみたいで・・・でも、女の子はミルクティーが大好きですよね。私、女性とカキ氷を食べた時、相手が「練乳」と頼んだので「そんなのウマイの?」と聞いたところ、「ミルクが入ればまろやかで一番美味しいんだよ」とのこと。ちなみに私、その時「氷みず」と頼んだら、「氷すい」ですね、と訂正されてしまいました。氷みずじゃ、ただの水だわ。トホホ・・・

さて、先日私は、女優の奥菜恵さんと離婚したばかりのIT社長のブログを読みました。アクセスするのに異常な時間を費やしましたが、「今日、妻と離婚しました」という衝撃的な書き出しに、思わず引き込まれてしまいました。「解決しがたい問題が発生しました」とありました。噂に聞く「W不倫」なのでしょうか?社長は以前の彼女と何かあったみたいですし、奥菜さんは舞台俳優とこれまた何かあったみたい。社長が妻と話す時間が取れなかったのでしょうか?結婚って、難しそうだなあ・・・

ある芸能専門家が「IT社長は女優と結婚してステータスを上げようとしているのが一連の騒動の原因」などと書いていましたが、それはどうかなあ・・・私には正反対に思えます。杉田かおるさんがいい例。奔放な彼女が結婚した途端自分を”セレブ”なんて言い出すし、旦那はいい迷惑みたいです。杉田さんは、私の素人精神分析では、非常に幼児性が高い人ですね。みんなの注目を浴びるような過激なコメントを言い捨て、旦那の悪口さえ平気で言ってのけます。それがどんな波及効果を生むかも知れずに。いや、知っていてわざと言っているのでしょう。そこが幼児性なのです。
大体セレブという言葉は、celebrity(有名人)という言葉と相当かけ離れた意味を日本独自で使ってしまっています。「玉の輿」でいいじゃん!と思うのは私だけでしょうか?

いやいや、今日は明日の『その時、ハートは盗まれた』の準備で記事は書かないつもりだったのですが、どうしても”セレブ”なるものが気になってしまい、書いてしまいました。今日も私の勝手な文章にお付き合いくださり、ありがとうございます。
明日の『その時~』は、セリフが異常に多いので、2部構成になるかもしれません。どうぞ宜しく。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

私の髪型物語。

2005-08-07 04:12:30 | 雑記
おはようございます!「朝刊フジ」編集長は、カットハウスでへんてこな髪型にされてしまい、少々お怒りのフジでございます。
私も10数年前までは、きちんとした美容院でカットしてもらっていたのです。しかしいかんせん値段が高い!ふと知ったある1000円カットハウスで切るようになってからは、余り髪型に文句を付けなくなりました。そうしたらある日、いつものカットハウスに行ったところ。値段が1300円と値上がりしていたのです。カット&ブローで1300円。でもそこ、シャンプーの設備がないのです。一生懸命霧吹きで水をまいてブローするのです。元々そこは切った髪を空気で吸い取るだけけで、「ご帰宅されて早めに頭を洗ってください」などといっていたところなんです。これじゃブローなんてやっても髪の毛がぱらぱら落ちてきて、逆効果じゃん!
と思いました。
ちなみに私の髪型は、「刈りあげない程度に短く」と言う感じです。いま思えば、大学生の頃は一時期髪型に異常に凝っていて、「これじゃ言ったことと違う!」と理容師さんに言ったりして「もう刈っちゃったものは戻せないんですけど・・・」といわれたり・・・私って、髪がとっても硬いとでも言いますか、ちょっと短くすると、浮かんでしまうのです。でもやっぱり理容師さんには腕の違いがあるもの。私が美容院に行っていた時代、とってもうまい方がいらっしゃいました。でも一つ難点は、その型、待合のイスに女の子が座ると、異常にテンションが高くなるのです。
手ではさみをくるりと回したり、かっこつけるのです。でもその方も昨年店を辞めてしまいましたが。もしかしたら自分の店を持ったのかもしれません。ものすごい遠くから通っていらしたので、通勤に無理があったのかも。あるいは私の地元に恋人がいたのかも知れません。とにかく美容の世界は入れ替わりが激しいもの。仕方ありませんね。

今日は全然違う話を書こうと思ったのですが、いつの間にか美容院の話になってしまいました。たまにはこういう話も息抜きでいいでしょ?

それでは今日はこの辺で。
フジでした。

急病につき・・・

2005-07-30 04:24:26 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、なんと救急車のお世話になってしまった、フジでございます。

昨日は記事をアップできずに大変申し訳ございませんでした。私は、昨日の深夜1時頃、なんと救急車に運ばれて、病院に行っていたのです!記事を楽しみにしてくださった皆さん、大変申し訳ございませんでした!

専門用語で言うところの『尿閉』という病気になってしまい、青息吐息のまま裸で運ばれていったのです。私、まさか自分の尿道に管を通させることになるとは夢にも思わず、こんなことができるんだ、と驚きの連続でした。頭の中には何故か松本伊代さんの「センチメンタル・ジャーニー」がひっきりなしにかかっていました・・・

とにかく、絶対安静を言い付かっている私なので、『朝刊フジ』はしばらく休刊させていただきます。
・・・とはいっても、私のこと、すぐに始めるとは思いますが、何しろ48時間寝ずに苦しんでいましたので、致し方なしなのです、ごめんなさい!

それでは、皆さまの健康に幸あれ!のフジでした。
では、また。

トラックバックって何のため?

2005-07-27 00:01:32 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、これを皆さんがご覧になる頃は、きっと台風一過でメチャクチャ暑っつい事になってるのだろうなあ、のフジでございます。私、20歳すぎまで「台風一家」だと思っていました。これ、本当です。英語より日本語やれ、ですね(笑)。

さて、本題。
今日は素直に皆さんにお聞きしたいと思います。「トラックバックって、何のためにするの?」
私、よくトラックバックなるものをして頂きます。この文章の左横をご覧になればお分かりのように、いろいろな記事に頂きます。でも最近、題名だけでは私の記事と何の関係があるのか分からない記事をTBされてきたりするのです。私、早速その記事に乗り込んで行きました。するとやっぱり、私の記事となんら関係のない記事が書かれていました。この方は私に自分の記事を売り込んでいるのでしょうか?私に「ボクの記事を読んで!」と訴えているのでしょうか?
それならまあ分からなくもないのですが(もっとも、私などに売り込んでもなんのパイプにもならないと思いますが)、せめてコメントで「私はこれこれこういう記事を書いている者です。TBしましたので是非読んで下さい」くらいのことは書いてもらわないと、TBの意味が分からないのです。
そもそもトラックバックとは、ある記事を書くのに私の記事を参考にした場合などに、「参考にしましたよ」というコメントつきでするものと思っていました。でも実際私がそういうコメントつきでTBをしてもらったのは児玉清さんの記事を書いた時「インタビュー部分を参考にさせていただきました」というTBをもらった時だけです。
また、自分の記事を売り込みたい。自分のブログのアクセス件数を上げたい、という場合もあるのは充分分かります。私もスターウォーズの時はたくさんの方にTBさせて頂きました。「私の記事を読んで!」というアピールです。でも、全く関係のない記事に、コメントなしでTBしてくる方のお気持ちが、私には分かりかねるのです。
トラックバックって、何のために制度化されたのでしょうか。どなたか私に教えてくださいませんか?

それでは今日は、簡単ですがこの辺で。
明日の『その時、ハートは盗まれた』をどうぞお楽しみに。
フジでした。

今度こそ、休刊のお知らせ

2005-07-20 08:27:42 | 雑記
おはようございます。『朝刊フジ』編集長は、ガンダム占いでは「あなたのモビルスーツは”ゲルググ”」と言われ、ショボボボボーンのフジでございます。

ゲルググって、ご存知ですか?量産機です。最後の戦い、ア・バオア・クーで爆発しまくっていたモビルスーツです。何でも占いによると「陽気で明るく爆発しまくっていたゲルルグくん。そんな陽気なあなたの周りにはつねにたくさんの人がいます。人とコミュニケートする能力に富み・・・好んで人の世話を焼きたがりますが、お節介と思われてるかも」だそうです。でもこれ、「陽気で明るく爆発していた」というところだけで決められてますよね。言い方一つじゃないですか。ザクでもグフでも同じように「陽気に爆発・・・」と言えばそうなってしまいますよね。なんだかなあ・・・

でもガンダム占いって、ワニブックスから一冊900円で計3冊の単行本が出るほどの人気らしいです。ビジネスとか恋愛が分かるらしいです。ゲルググの恋愛って、何なんだ?

・・・と、いうわけで、今日はガンダム占いの特集・・・じゃ、なかった。今日は明日の『その時、ハートは盗まれた』の準備のため、休刊させていただきます。ぜひ明日の特集を読み逃しなく!

それでは。
フジでした。

私事ですが・・・

2005-07-18 04:15:26 | 雑記
おはようございます!『朝刊フジ』編集長は、菊間アナは『電車男』からも降板されるのか!のフジでございます。アイドルグループNEWSの未成年飲酒がフジテレビアナの大不祥事に発展してしまいましたね。
でも私、いっつも思うことがあって。
大学に入学すると、新歓コンパ(新入生歓迎コンパ)って言うのがあるんですけれども、あれって18歳が大手を振って酒を飲んでますよね。私も飲まされました。あれっていいのかなあ。店も何にも注意しませんよね。不思議だなあ・・・

さて、私こと編集長フジは、このたびオシャレアイテムのメガネを買い替えました!
と言っても、別に私の容貌に関心のない方ばかりでしょうから、書いても仕方ないのですけれど。とりあえず祝日なので、軽い話題をと思いまして。

私、メガネとの付き合いは長いんです。
小学校6年の時にはもうメガネをしていました。仮性近視を放っておいたら本物の近眼になってしまったのです。その時は四角い、細いフレームのメガネでした。真面目くんに見られたと思います。親に選んでもらったので、私の趣味などは全く入っていませんでした。

で、大学に入るまでそれを使っていたのですね。でも20歳前後のとき、ちょっと色気付きまして、コンタクトレンズというものをやってみたのです。
私、目が比較的細いです。波田陽区に比べれば相当大きいですが、眼科医からも「コンタクトが入りにくい」といわれました。「もっと目を開けて」といわれても、これ以上開かない!と思っていました。それに目の中に何か入れると言う異物感があって、病院でも診療時間が終わってもなかなかコンタクトを入れられない。終いには看護婦さんが集まってきて、「こんなに入らない人ははじめて」といわれたくらいです。
家で初めてコンタクトを入れた日のことも覚えています。正月3が日でした。時代劇を見疲れてコンタクトを入れたら、洗面台に血が・・・「わ、目から血が!」と一瞬びびって良く見たら、何故か鼻血が出ていたのです。未だに原因が分かりません・・・

で、コンタクトライフを送ってそれなりの好評を得ていたのですが、就職活動のとき、疲れてコンタクトをつけたまま眠っていたりしていたので、何と眼の血管が酸素欲しさに浮き出てしまうという、ちょっと考えられないことが起こってしまいまして。
ちょうど大学のゼミの先輩がかけていたベッコウのメガネがカッコいいなあ、と思っていたものですから、4年の年末、12月31日のサザン・オール・スターズの年越しライブに行く直前、もう閉店間際の眼鏡屋さんに行って、料金後払いで急遽メガネを作ってもらったと言う次第。一緒に行った女の子から「わあ、外人みたい!」と言われて悦に入っていると、友達から「外人の定義は広いからなあ」と言われました。確かに。

で、その次のメガネは、前に話した事がありますように、三谷幸喜さんとお話させていただいた時です。チケットを手に入れた私が三谷さんに声を掛けたら丁寧に喋ってくださったのです。それで私は「このメガネでは、三谷さんの顔が良く見えない!」と思い、これも急遽渋谷のマルイで作りました。ベッコウは外せない条件でしたので、フレームはすぐ決まり、レンズもとっても高いコーティングを施したものを使用しました。
でも、舞台の帰りには三谷さんは現れず、片思いの私には高いメガネ代が残っただけでした・・・

そのメガネをずうっと使っていたのですが、最近コーティングがはがれて、いつもレンズが汚れているように見える状態が続いていたのです。
そこで今回、思い切って買い替えをしました!
でも、最近はベッコウは流行ではないのですね。みんな細いフレームで、しかもレンズも流線型のやつばかり。その中でも比較的似合うものを選んで買いました。処方箋は医師に作ってもらい、メガネ自体はメガネドラッグで作りました。
メガネドラッグの社員は全員メガネをかけているというトリビア、ご存知でしたか?本社の総務の方なども全員メガネなのです。当然売り場の方はメガネ。私を担当してくださった方は、メガネ歴15年と社員証に書いてありました。メガネドラッグの社員証は面白くて、趣味とかメガネ歴が書いてあるのです。その方は空手と映画鑑賞がご趣味なのだそうです。でも、そこから「空手がご趣味なんですか?」と話が弾む、というのは考えにくいですね。私も話しかけられませんでした。

さあ、新しいメガネで気分一新!と思ったら、鼻にかける蝶々のところが肌に合わなかったらしく、鼻の上が真っ赤に腫れてしまいました!
前途多難な、メガネライフの始まりです・・・

たまには、こんな軽い読み物もいいでしょ?
それでは、また。
フジでした。

フジとありさと三谷幸喜

2005-06-20 02:01:00 | 雑記
三角関係の話ではありませんよ。
おはようございます。『朝刊フジ』です。
編集長は、またまた舌にできものが復活して、熱い味噌汁が飲めなかった(笑)フジでございます。

昨日、映画『電車男』について取り上げましたが、一つコメントし忘れたことがありました。
『電車男』の脚本を書いた女性についてです。

金子ありさ、さんです。

私が初めて見た彼女の作品は、フジテレビ『恋愛結婚の法則』というものでした。小泉今日子さん扮するビール会社のOLが、会社の肩叩きとも取れる突然の異動で営業に回されるのですが、仕事や結婚相談所を通して色々な男性と知り合い、彼女なりの恋愛結婚への道を行く、という物語でした。小泉今日子さんを取り巻く人々との軽妙かつちょっとピリっとした台詞がとても面白かったです(特に小林聡美さんとのやりとりは、後に二人を舞台『おかしな二人』(ニール・サイモン脚本)に引き合わせることになるくらい、ハマってました。私もチケットが取れなかったくらいの大人気でした)。

その後、同じフジテレビの『お義母さんといっしょ』(これはちょっと視聴率がうまい具合に行かなかったようで、シリアス路線が突然コメデイーに変わってしまいました)や、TBSテレビ『STAND UP!』(思春期の高校生男子を主人公にした、平成版『夏・体験物語』)など、いくつかの作品を見てきました。最初は単独で書くというより、シリーズのうち数話を担当するだけだったのが、『電車男』を一人で担当されるまでになったのだなあ、としみじみ思った土曜日なのでした。

実は私、金子ありささんと、争ったことがあるんです。
喧嘩じゃないですよ。
二人とも同じ時期に『フジテレビ ヤングシナリオ大賞』に応募しているんです。
私、シナリオを書いていたことがあるのです。
そんな力、なかったんですけどね。夢があったのです。
三谷幸喜さんみたいになりたかったのです。
と言うか、”三谷さんになりたかった”のです!

三谷幸喜さんって、ご存知ですか?
脚本家で、テレビ『古畑任三郎』で大ブレイクして以来、昨年のNHK大河ドラマ『新撰組!』まで、たくさんのヒット作(と、いくつかの失敗作)を生み出された方です。思わずクスリとさせられるセリフまわしは、まだ氏が放送作家時代に書いた深夜番組『やっぱり猫が好き』から今まで、健在です。
この方、脚本よりもご本人そのものが面白い方なのです。まず「テレビには出たくない」といいながら、ちょこちょこいろんな番組(めざましテレビなど)に出てきます。そして常にタキシード姿(氏にとってテレビ出演は”セレモニー”だからだとか)なのです。
でも、普段はダサい格好(失礼!)をしています。三谷さんがある劇団の芝居に客演した時、私が当日券を取りたくて並んでいると、私の横をスーッとジャージみたいな姿でボロボロの東急ハンズの袋を持った三谷さんが通ったのを見て、狂喜乱舞と共にあのダサさに絶句してしまいました。
私、三谷さんと話をしたこともあるのです。私にとって2度目の三谷さんの舞台作品『ダア!ダア!ダア!』(松下由樹さんと伊原剛志さんが赤ちゃんに扮し、映画『ベイビー・トーク』ばりに大人びた会話をするのですが、実は二人とも前世の記憶が残っていて・・・というメチャクチャ面白くて、ちょっと切ないお話)のチケットを取りに劇場で並び、席が取れたので一旦帰ろうとした時、雑誌で見たまだ無名だった三谷さんがちょこんとロビーに座っているではありませんか!
私、心臓がバクバクいうのを感じながら近づいて「み、ミツタニさんですが?」と話しかけたのです。
この方”ミタニ コウキ”さんだとも知らずに!
でも三谷さん、私を業界人と勘違いしたのか、いきなり立ち上がって「ハイ!」と礼をしてくれたのです。私が「この芝居、面白かったのでまた来てしまいました」と言ったら「ありがとうございます!」ととても丁寧に言って下さいました。
それ以来、私は三谷さんの作品も人柄も大好きになり、会社のみんなに『振り返れば奴がいる』(織田裕二さんと石黒賢さんが外科医に扮し、病院と言う限られた場所を舞台に繰り広げる、仕掛けと伏線たっぷりの大傑作)を「面白いよ!」と宣伝しまくったり、”三谷幸喜布教活動”を展開していったのです。
今では三谷さんはもうすっかり私が育ててあげたことも忘れて(笑)ベテラン作家になってしまいました。

その三谷幸喜さんの最高傑作だと思ったのが、斉藤由貴さん主演の舞台『君となら』でした。
とある理髪店。開店前ののんびりした時間にお父さんがくつろいでいると、突然娘(斉藤さん)の恋人がやってくることに。
しかしその恋人、もう70を過ぎた(でも背筋の伸びた元気でダンデイーな)男性だったのです。
ショックを受けるお父さん。しかしとりあえずお母さんには黙っていようということに。
お母さんのことを思ってついた小さな嘘が、次第に雪だるまのごとく大事件になっていく、という
コメデイーでした。新聞各紙が大絶賛し、数年後に再演もされた人気作だったのです。
私はあまりの面白さに会社のメールでストーリーを友達に送ったり、雑誌『TOKYO WALKER』の読者欄に投書したり(何と採用されて、テレホンカードまで頂いちゃいました)と、舞い上がってしまっていたのですね。

それで、三谷さんのような脚本が書きたい!と書いた作品を、フジテレビに送ったのです。
拙作の紹介は恥ずかしいので最小限に留めます。ある会社の入社式の時間になっても社長が現れず、会社の総務課員たちが社長を探す一方で、新入社員に悟られないように式を進めて行くのですが、ちいさな誤魔化しが次第に雪だるま式に大きくなって・・・という、三谷さんの影響モロ受けの作品でした。
これが、応募者3千数百人のうち、40人近くまでに残ってしまったのです!
でも、第3次選考で落ちまして。
この時に大賞を受賞されたのが、金子ありささんだったのです。

いやあ、もうずうっと昔の話です。
三谷さんの書いた『新撰組!』は、NHK大河史上初のスペシャル版が来年の正月に放送されます。好評だったのですね。
金子ありささんは7月からドラマ『がんばっていきまっしょい』で脚本を担当されます。
ますますの活躍に、期待です!

私、本当なら三谷幸喜さんのホームページを作りたいくらいです。
でもダメなのですね。技術がありませんから。
HTMLってな~に、の世界ですから。
ですから、自分でホームページを作ってせっせと更新されている方を尊敬するのです。
私同様、テレビドラマをこよなく愛する、広島にお住まいのaco様とおっしゃる方が『DORAMA☆WORLD』というホームページを開いておられます。
(私は密かにaco様のことを”『朝刊フジ』の上得意様”と呼ばせて頂いております)
内容は、現在放送中のドラマ視聴率早見表(これがまるでレースを見ているようで楽しいんだ!)や、aco様の豊富なドラマライブラリーを基にした新旧のドラマ特集(SMAPファンの方、特集中ですよ)、さらにaco様のドラマ日記などバラエテイーに富んでおり、いつでもドラマの最新動向をチェックできるようになっています。
特にaco様は、私が三谷幸喜さんに敬意を表する以上の情熱で、中山美穂さんを愛していらっしゃいます。ミポリン特集は常設されていて、必見です(美穂さんがCMで仕事復帰されるの、ご存知でしたか?aco様のホームページをご覧になれば、画像付きで美穂さんの最新情報が分かります)。
アドレスは以下の通り。
http://www.k3.dion.ne.jp/~loveaco/
私は「お気に入り」に追加しています。時々掲示板にも登場していますよ。
皆さまも是非アクセスしてみて下さい。

それでは今日はこの辺で。
フジでした。