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※症例は患者様の同医済み.

看護師の「師」について

2012-05-12 07:12:44 | ブレイク
看護師さんの名称は以前は、看護婦で男性は看護士だったと思います。「師」になるということで地位の向上と言われる方がおられました。辞書によっては「師とは士をつかう者」と書かれています。

地位に関して医療現場では、部長、課長、主任とかの職位より、資格というか職種のほうが重んじられている風潮です。医療機関に就職した時に一般社会との違いを感じたことの一つでした。資格の難易度、その時の需要と供給などで地位が変わるというのもわかりますが、他業種より強い印象です。 また認定資格や学術の研鑽に勤めるのはよいのですがそれに優越感が出て、過剰知識のスタンドプレーに走る医療従事者もいます。こうなるとシーム医療の足かせとなります。ほんとうに優秀な医療従事者は同僚や他職種を尊重しながら患者さんのケアに当たっています。

さて、鍼灸師は「師」がついてますが地位もなにもなく資格自体に価値はないので仕事の結果で患者さんが是非を評価します。免許を取得しても鍼灸の仕事をしてない人の割合が多いというのは、他業種と比較して収入が極めて少ないということがあげられます。他資格の話しを聞いていると鍼灸師の資格は難しくないような感じですが、自分自身は苦労しました。

ある人が「師」と「士」について開業権の有無と言われました。
医師.薬剤師.理容師.美容師.鍼灸師.柔道整復師は開業できるのでそれが正しいかもしれません。
看護師という名称になったのは介護保険とほぼ同時ではなかったでしょうか。 この時に看護師さんが訪問看護ステーションを開設できるようになったと思います。冷静に考えて厚労省が地位がどうのこうので名称を変えるわけないですよね。
理学療法士さん達が開業権を得るために運動をしてますがもしも権利を得たら「理学療法師」となるでしょう。どちらにしても患者さんにとっては名称とか関係ないですよね。





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