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※症例は患者様の同医済み.

死ぬまでに1度は食べておきたいB級グルメ

2011-07-22 00:54:36 | グルメ
早朝ラジオを聴いていると、野球の田淵と元アナウンサーの生島ヒロシが、電話で話しをしていて、
生島ヒロシが、「死ぬ前に何を食べたいかと問われると、田淵さんに教えてもらった、広島の、ふじやの焼肉ですね」と言ってました。
前々から、職場のお医者さんには話しは聴いていました。
他では食べられないあじで、
とにかくおいしいということでした。
いつかは行きたいと思ってましたが、[一見客お断り]なので行く機会がありませんでした。
全国版のラジオで聴くとよけいに行きたくなりました。

そこで、死ぬまでに1度は食べてほしい「一見客お断り」でない庶民的なB級グルメをお勧めしようと思いました。
いい店というのは、費用対満足度、接客、味と、いろいろな条件がありますが、僕が主観的にお勧めする店は、少し違ってきます。
ズバリ「その店でしか味わえない!」ということです。
費用対満足度が高い店は、お得感も狙って流行っていますが、
ここでしか食べられないのかというと、そうではありません。
更に僕が取り上げるのは、その中でもタイトルどおり、B級グルメです。
ただA級の店にはめったに行けないので評価できないというだけです。


まず、広島市中区紙屋町のサンモール地下の「蓬莱」の天津丼を紹介したいと思います。
普通の天津丼を想像して行くと出されたものに違和感を感じると思います。調理法を見る限りでは通常の骨法を踏まえてますが、材料が多少違うだけで、ここまで異質なものを作れるのかと感心してしまいます。
まずこの天津丼の最大の特徴である、「あん」ですが、天津飯お約束の甘ったるさがないんです。多少の甘みの中に、コショーのようなピリッとした味が感じられます。あっさりとしているのですが決して薄くはないんです。
そして、「あん」とご飯のしきりとなる玉子ですが、分厚いのは分厚いんですが、これ見よがしの、分厚い玉子ではなく、レンゲにご飯と玉子とあんが乗るくらいのちょうどよい厚みなんです。しかもあんがご飯の中に入り込まないようにしっかりとご飯を包み込んでいるんです。でも、このあんだったら多少ご飯にしみこんでも、最後まであきることなく食べれるでしょう。

カウンターの中では調理人が寡黙に仕事していて、今時のサービス業と比べると、愛想もないように感じられますが、その姿は、決して、慢心もおごりもなく、むしろ好感がもてます。この不景気に、客の理不尽な態度に、不本意ながらも謝罪する飲食店も多い中、うらやましいと思う同業者もあるのではないでしょうか。
ただ注意しておくべき点が一つ。女性の場合は、(小)を注文しないと、多くて残す人もいます。

味と愛想で思い出しましたが、無愛想で閉店してしまった店があります。
それは広島市内にあって、それこそ他の店では食べれないあじで、スープらしきだしに入れてトンカツが提供されるのです。ただ調理人の愛想がないんです。なんだか怒っているようで、一人で行った時は、目の前に背中を向けて腕組みしてずっと立っているんです。トンカツを注文したら、トンカツしか出てこなくて、恐る恐る、ごはんくださいと言うとまた無言でだすんです。
無愛想だから無くなったというのはあくまでも僕の憶測で他に理由があったかもしれません。でも多分間違いないでしょう。
トンカツは独特でレベルも高いんだから、接客に愛想のいい娘を置いていたら絶対繁盛していたはずです。
いくらいい仕事をしていても、愛想がなさすぎると憂き目を見てしまいます。
しかし最初に書いた「ふじや」は無愛想どころか、店側優位で、大将に気に入られないと居心地が悪くなるみたいです。
このへんのバランスも難しいですね。



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