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※症例は患者様の同医済み.

「先生は来とってよ」医療現場では方言が便利

2013-02-08 22:11:33 | ブレイク
 上咽頭炎の鍼灸治療を書くつもりでしたが、接遇研修があったのでそちらを先に
書きます。

 まじめに受講しているつもりですが、きれいな言葉使いについて...と講義しているところに次の患者さんの予約時間となって、「おっ!やばっ!」と思わず口に出してしまいました。

 それで研修の中で覚えていることを書きますと、まず人の印象についてで、
見た目が55㌫で...あれ?ちょっと忘れてしまいました。何かが31㌫で言葉が7㌫ということでした。これらを総合して人を本能的に判断するんでしょうが、31㌫が何だったのかちょっと思い出せませんが、においでもないし、霊感なわけないし、すいません。しかも全部たしても100㌫にならない。ほんといいかげんな記憶力。

見た目が印象の半分以上を占めるというのは努力しようがなく、身も蓋もないと思いましたが、聴いてみると体型や顔の作りがどうのこうのではなくて、服装とかマナー、エチケットが大切だということでした。当然ですね。

 さらに休憩時間の過ごし方というのもありましたが、なんでここまでと思われるでしょうが、悪い例として食事もとらずにスマフォをずっとやっていることが出てました。まあよい接遇は自己管理もきちんとしておけということですね。

 ほとんどが常識的なことですが、わざわざ研修をしてまでというのはその常識の周知徹底が必要だからだと感じました。

 本人はいいと思っていてもそれが間違っている場合があるからで、よくあるのが敬称についてです。
 外部の方に自分の病院の先生をどう呼ぶかということですが、
「○○先生」ではなく「医師の○○」もしくは「○○医師」が正しいです。
「○○院長」でなく「院長の○○」となります。
例えば、患者さんから問い合わせがあったときに
「○○院長はこのようにおっしゃってました」
正しくは
「院長の○○がこのように言っておりました。」
しかし親しい患者さんにはかえって違和感を与えてしまいます。かしこまり過ぎると患者さんとの距離を作ってしまい、地域医療では言い方を考えなくてはいけないと思います。

 こういう時にいいのが広島弁です。
「○○院長がこういうふうに言いよっちゃったよ」
これで決まりですね。

 次回は上咽頭炎の鍼灸治療ですがのどの痛みということで、臨床で効果があり常用している方法も紹介します。

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