バレンタインデイに告白する左右対象の女.選ばれる長身の男

　お中元やお歳暮は上下の人間関係を良好にするための儀礼ですが、昨今の
バレンタインデは告白という奥ゆかしさは減り、男女の人間関係を良好にするための意味合いのほうが強い感じです。

　奥ゆかしいと言いましたが実際は女性が男性を選択しているという女性優位の
種族保存の原理です。ほとんどのほ乳類の雄は雌に選ばれないと子孫を残せません。猿の社会でも強い雄猿は雌猿に選ばれてボスとなります。
今ある人間社会も女性によって選択された末裔だと言えます。
なのでバレンタインデイの告白というのは一方的に選ばれて"yes"か"No"を強要される女性主導の行事なのです。
さらにあいまいな返事をさせないために"ホワイトデイ"という期限までつけられているのです。

それが証拠に日本でチョコによるバレンタインデイの告白は1960年代に広がりましたが、同じ1960年代から女性の社会進出が「ウーマンリブ」として起こりました。
ではどういう男性が女性に選ばれるかというと東北大学 大学院生命科学研究科の山元大輔教授はズバリ"身長"と以前おっしゃってました。
これは歴史的にみても世界的にみても同じような研究結果が報告されているということでした。
夫のほうが背が低い夫婦をみることもありますがもちろん統計というのは正規分布なので極めて少ないようです。
ほ乳類は雌から選んでもらうために孔雀やライオンを始め雄のほうがきれいだったり目をひく外観をしていることが多いです。
一見、人間には当てはまらないように思えますが人間の女性の場合は化粧による
人工的な美しさでしかないので　すっぴんで外出することはできないはずです。
そういう意味では人間もほ乳類とど同様です。

　ちなみに男性は何で女性を選ぶかというと、"顔"だそうです。
けっこうストレートですが
判断基準はパーツがどうのこうのではなく、左右対象であるかということです。
人間の遺伝子は予定通りいくと左右対象に生まれるはずですが、母胎のストレスとか食べ物とか外的要因でその遺伝子に障害が起こるらしいのです。

ようするに口が大きくても、一重まぶたでも下ぶくれでも左右対象であれば美人と
判断するのです。
なので女性が化粧するときは左右どちらかの気に入った顔に会わせて化粧すると
効果的だとも言えます。

結局見た目で判断されているということになります・



　職場ではチョコをもらうことは徐々に減ってきました。世の中のおやじは"義理チョコ"でももらえばうれしいもので、バレンタインが週末であれば飲み屋に出かけて店の女の子におみやげがわりに職場でもらったチョコを持っていき、「こんなにもらったけど、一人じゃたべれないよ」とうれしそうに自分が女子職員に人気があることをアピールする光景がみられていました。

またくだらないことを書いてしまった...。
次回はまじめにチョコレートのプラス効果を書いてみます。