SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

庭の片隅に。

2023-05-26 08:07:00 | 日記

庭掃除をしていましたら
片隅にピンクの
カタバミがあちこちに。

  ✨✨✨✨✨

ブラームスの
ヴァイオリン協奏曲。
べートーヴェン
メンデルスゾーンと並んで
「3大ヴァイオリン協奏曲」
と呼ばれる名曲です。

ブラームスは
ピアノより先に
ヴァイオリンとチェロを
学んでいましたが
45歳になる1878年に
作曲され
親友の名ヴァイオリニスト
ヨーゼフ・ヨアヒムに
捧げられました。

第2楽章は
静かで美しいAdagio
なのですが
サラサーテは
独奏ヴァイオリンが
美しい主題を奏でる前に
オーボエが前もって
たっぷりと同じ旋律を
奏でることに
クレー厶をつけ
そんなに長々と
待たされるのは
我慢できないと言って
この曲を弾きたがらな
かったようです。

ブラームス
ヴァイオリン協奏曲2楽章

ヤッシャ・ハイフェッツ
シカゴ交響楽団
(8’16’’)



   ✨✨✨✨✨

こちらは
ブラームス
最大のヒット曲
ハンガリー舞曲。
作品番号が
つけられていませんが
ブラームスが耳にした
ハンガリーの音楽や
ロマの音楽を
ピアノ連弾用に
編曲しました。

5曲ずつからなる
2つの作品集(全10曲)
でしたが
出版されるや
大ヒットとなり
11年後には
続編となる
第3集・第4集
(全11曲)が出版され
さらにピアノ独奏版
オーケストラ版などに
編曲しました。

当時のヨーロッパでは
一般市民の家庭に
ピアノが置かれるようになり
1台のピアノで
ふたりが楽しめる連弾は
人気でした。
その21曲の中で
特に有名なものが
第5番です。

ハンガリー
シンフォニー・オーケストラ
(3’46’’)