SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ようやく復旧。

2023-03-20 22:43:00 | 日記

おかげさまで
スマホが復旧。

初期化しました。💦
ゆっくり戻しますので
どうそよろしくお願い
申し上げます。
 
   ✨✨✨✨✨





誰もが知っている
バレエ音楽「白鳥の湖」は
ロシアの作曲家
ピョートル・チャイコフスキーが1876年に書きました。

   
1893年には
最後の交響曲
第6番「悲愴」を
書きますが
べートーヴェンの
ピアノ・ソナタ「悲愴」を
意識したと言われています。

また、チャイコフスキーは
この交響曲に
かなりの思いを込めたようで
泣きながら作曲したとも
言われています。
この曲の感情の起伏は
楽譜に記された
演奏記号からうかがえます。

第1楽章では
ファゴットの独奏に
pが6つも並ぶ
ppppppの記号が記されて
います。





「悲愴」というタイトルは
チャイコフスキー自身が
つけました。
同年に彼自身の指揮で
初演されましたが
9日後の突然の死で
彼の遺作となります。

第4楽章は地の底に落ちる
ような嘆き、悲しみが
描かれたメロディが
続きます。
チャイコフスキー自身が
死を意識したかのように
悲しい曲で
最後は灯が消えるように
静かに終わります。


交響曲第6番第4楽章
指揮 カラヤン
ベルリン・フィル