諸聖人の祝日(万霊節）

目が覚めると７時過ぎ・・・しとしとと雨が降っていて薄暗い朝でした。

今日はカトリック教会ではすべての聖人たちに心を向ける日
とされています。

小・中・高校時代は学校はお休み、
バザーの準備にウキウキと過ごしていた日。

大学時代にはリヒャルト・シュトラウスの
「ALLERSEELEN」・・・　ALL　SOULS　DAY・・・という
曲に出会い、よく伴奏をさせて頂いたものです。

１年で一番暗い時期が到来。日の出が遅く、日の入りが早い。
パリで朝８時過ぎにホテルで朝食を取っていると外はまだ真っ暗。
急ぎ足で地下鉄に向かう人々を眺めていました。

１１月・１２月のヨーロッパを訪れて、
カトリックの暦の意味が少しわかりました。