ただのサッカーブログ

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FC徳島がJリーグ参入見据え株式会社設立 体制整え経営安定化図る

2022-11-17 | Weblog
2022/8/25 12:00 徳島新聞文字起こし

FC徳島がJリーグ参入見据え株式会社設立 体制整え経営安定化図る

 吉野川市をホームタウンとして活動している
サッカークラブ・FC徳島が、チームの運営法人として
株式会社「フォルトゥーア」を設立した。
目標に掲げるJリーグ参入を見据え、
これまでの一般社団法人から移行した。
Jリーグ規約では、Jクラブの資格要件として
株式会社か公益社団法人でなければならないとされており、
組織体制を整えることにした。県内外の企業などから
出資を募ってクラブ経営の安定化を図り、
チーム強化や地域スポーツの振興につなげる。

 新会社名はイタリア語のフォルテ(力強い)と
フトゥーロ(未来)に阿波の「阿(ア)」を掛け合わせた
造語。資本金10万円で(22年8月)2日に設立した。
10月末をめどに1億円に増資する予定で、
(徳島)県内外の金融機関やIT企業、自治体など
20から30社・団体が応じる見込み。

吉野川市は100万円出資する方針で、関連費用を
盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を29日に
開会する市議会9月定例会に提出する。

チームは現在、四国リーグに所属。
日本フットボールリーグ(JFL)への昇格が当面の
目標で、将来はさらに上のJリーグを目指す。

組織体制の整備だけでなく、スタジアムの確保も
Jリーグ参入を果たす上で不可欠な条件となる。
J3でも原則、5千人の収容が可能な施設が必要。
具体的な設備計画はまだないが、今後その可能性を探る。

FC徳島と市は地域のスポーツ振興や活性化策で協力
する包括連携協定を結んでおり、組織変更に伴って
フォルトゥーア社は市が24日に協定を結び直した。
同社は、スポーツを通じた地域振興などに力を入れる
あいおいニッセイ同和損保徳島支社とも
同様の連携協定を結んだ。

新会社の代表取締役に就いた選手兼任の須ノ又論(33)は
「Jリーグ参入に向けてはチーム強化や環境設備など、
クリアしなければならないことが多い。株式会社化
を機に、さらに多くの人に愛される
クラブになっていきたい」と述べた。





11月16日(水)閲覧数:542PV 訪問者数:352人
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