富山県 サッカー高校生クラブ 舟橋に２０２３年春誕生 常願寺川公園ＳＣ、部活動の制約に対応

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サッカー高校生クラブ 舟橋に２０２３年春誕生　常願寺川公園ＳＣ、部活動の制約に対応
22/10/12(水) 5:02配信

北日本新聞
「常願寺川公園スポーツクラブ」の中学生による練習風景

　富山県舟橋村東芦原の高平メモリアル常願寺スポーツパークを運営する
一般社団法人「常願寺川公園スポーツクラブ」は来年４月、
高校生を対象にしたサッカーのクラブチーム「ＪＯＧＡＮＪＩ富山Ｕ１８」
を設立する。県内では少子化による部員不足などで、
高校サッカー部の活動が制限されるケースがあり、
通学する高校にかかわらず活動ができるよう受け皿を確保する。
質の高い環境と指導も提供。地域スポーツの次世代モデル構築を目指す。

　高校生のクラブチームとしては県内２チーム目となる。
クラブハウス併設の人工芝グラウンドでの活動に加え、
富山第一高でコーチ、水橋高で監督を務めた人らを指導スタッフに迎えた。
活動時間は学校生活とのバランスに配慮し、
平日は火、木曜の２日間、各２時間とする。

　社会人チームの現役選手としてコーチに就く
フットサルの元Ｆリーグ選手、岩白大空さん（２４）は
「十分な指導を受けたり、活動したりできない生徒の受け皿にしていきたい。
社会人として成長できるよう人間形成にも力を入れたい」と話した。

　高校生クラブチームの設立で、常願寺川公園スポーツクラブでは、
幼児～シニアまで各年代でプレーできる環境が整う。

　安田量クラブマネジャーは「長期的な選手や指導者の育成に加え、
生涯スポーツとしての幅広い取り組みができるようになる。
持続可能な地域スポーツのモデルを目指したい」と話した。

　１６日から来年春の新１年生～新３年生を対象にした体験練習会を計４回開く。





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