ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2020 福山 対 下関 感想

2021-01-12 | Weblog
天皇杯 福山シティ 1-0 バレイン下関

福山、ロングボール多め。
下関、昨年の守備的サッカーから攻撃型へ。
これが両チームを見た率直な感想。

前半20分まで、お互いに慎重な入りをみせる。

前半25分の得点シーン。
福山23吉井選手がボールキープし、右に展開。
ボールを受けた10隅田選手のノールックパスから
14磯江選手が受け取り、マイナスパス。20田口選手が
フリーで、落ち着いて右すみに流し込み、得点。

失点以降、少しずつマークを剥がされる下関。
前線の元バンディ戦士39森本選手、28大賀選手が
守備に奔走される。

ポゼッションは、福山。

ただし、前半33分。福山自陣ペナ内で、ハンドを
犯したようなシーンがあったが、笛はならず。
福山にとっては、幸運。(結局、この笛が勝負を分けた気がした)

後半、下関は、リードされていることもあって
選手交代で、エンジンがかかる。
西田選手、無津呂選手と投入するが、惜しいシュートが
あったかというと、必ずしもそうではなかった。
シュート精度が低い印象で、結局、無得点。

福山は、後半、下関にボールを持たれる展開が増えたが
やりすごし、1点を守って勝利。3回戦に進んだ。

敗れたバレイン下関は、初の
天皇杯本戦試合でよくやったし
前年の守備的なサッカーから、よくぞここまで
ボール保持を意識した攻撃サッカーに転換できた
とは思うが、地域CL出場を逃し、限界を露呈したとも思う。

2021年から、午前練習を導入し、
それにともなって、日中に仕事をしている
これまでのクラブの功労者ともいえる純粋な
社会人選手を退団させる痛みを伴う改革を実施したわけだが
2021年は、福山シティFCのいない中国リーグで優勝し、
全社本戦にも出場して、勝ち上がれるレベルまでに
力をつけないと、このままでは福山シティFCの
後塵を拝す形になってしまうかもしれない。



1月11日(月)閲覧数:580PV 訪問者数:401人
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