ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2019 神戸弘陵 高校選手権 文字起こし

2020-06-24 | Weblog
2020/1/1 神戸新聞文字起こし

高校選手権1回戦 神戸弘陵 3-2 秋田商業

神戸弘陵白星発進 沖吉、後半逆転の口火

神戸弘陵は風に耐え、風を読み切った。後半の逆転劇へ導いたのは沖吉主将の右足だった。
後半11分、FKを得ると「何も考えずに風に乗るようにだけ考えてボールに当てられれば」。
インパクトに重きを置いたフォームから繰り出されたボールは狙い通りゴール左上のネットを揺らした。

決定的な得点機を相手に阻止され、退場者が出て得たFKの場面。ファウルを受けた
松野へ絶妙なスルーパスを送ったのも主将だった。「蹴る前から入る気がしていた」。
兵庫県予選の背番号7から、全国舞台で背番号10番に返り咲いた大黒柱が空気を一変させた。

J1のC大阪が内定しているDF田平が「(洲本市の)アスパ五色以上だった」という
強風に苦しめられた前半。ワントップで先発した吉田翔が負傷交代するアクシデントに
見舞われ、徳弘の先制ゴールから10分余りで逆転を許した。それでも
「相手が(ボールに)がんがん来るのを耐えるだけ」(沖吉主将)と、
ボールをつなぐことを極力避け、最少失点差にとどめた。

風上に立った後半に2得点し「勇気を持って自分たちの良さを出すことを
追及してくれた」と谷監督。出場45度の名門を倒し、好発進した。(尾藤央一)

「評」神戸弘陵が競り勝った。1-2の後半11分、沖吉主将が直接FKを決め同点。
数的優位を保って再三サイドを突破し、同15分に田中祉が右足で決勝点を
挙げた。秋田商は前半に一時逆転したが、後半に退場者が出た後、攻め手を欠いた。


2020/1/3 神戸新聞文字起こし

2回戦 神戸弘陵 3-2 明秀日立

神戸弘陵逃げ切り16強 エース欠場2年生奮闘

背番号11のユニフォームを掲げ、試合前の記念撮影に臨んだ神戸弘陵イレブン。
初戦で負傷退場した3年生FW吉田翔の想いを背負い、同じポジションに入った
2年生2人が結果を残した。

ワントップで先発した松野は後半4分、リードを広げる2点目を奪った。
「(吉田)翔貴君は弘陵のエース。出られない分も絶対勝ちたいという思いで、
一致団結していた」。田中祉のミドルシュートにいち早く反応し、
左足で押し込んだ。

後半19分から途中出場した徳弘も最前線で持ち味のスピードを生かした。
1点返され、守勢に回った時間帯でカウンターの起点に。後半32分、
田中祉とのパス交換から一気に裏へ抜け出し、ペナルティエリア左で
進入すると、「初戦のゴールで気持ちに余裕があった」と、右足外側で
鋭い切り返し。これがファールを誘い、沖吉主将の決勝PKにつながった。

「(相手の)力強いセットプレー、スプリントをしのいでものにできたのは
チーム全体の成長」と谷監督。1日にJ1鹿島を破り、天皇杯で初優勝を遂げた
J1神戸に続き、2日連続で兵庫勢が茨城勢との対決を制した。(尾藤央一)

「評」神戸弘陵が3得点で逃げ切った。前半14分に沖吉主将の2試合
連続得点で先制。2-1の後半33分にも、沖吉がPKを決めて突き放した。
明秀日立は後半にセットプレーで反撃し、試合終了間際に1点差に
迫ったが及ばなかった。


6月23日(火)閲覧数:455PV 訪問者数:293人
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