ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

JX水島山陽新聞記事文字起こし

2017-01-27 | Weblog
2017年01月10日 山陽新聞朝刊 全県版

 JXエネルギー水島製油所(倉敷市潮通)の小学生向けサッカースクールが開講から40年たった。
県内サッカー教室の草分け的存在で、社会人の強豪として知られる同製油所の選手が指導。
卒業生にはユニバーシアード代表選手もおり、人材育成と競技の普及に貢献している。

 前身の三菱石油が1976年、社会貢献の一貢で水島地区の小学生を対象に開講した。
「始めたころはサッカー自体がマイナースポーツ。
地域の小学生を一校一校回って魅力を伝えたと聞いている」
と元指導責任者でサッカー部の荒金栄寿総監督は言う。

 現在は4~9月の土曜日に製油所内のグラウンドで練習する。
20~30代のサッカー部員が10人以上集まり、子どもたちに交じって汗を流す。
技術だけでなく、楽しめる雰囲気づくりを重視している。

 熱心な指導が評価され、最盛期には、200人近くが在籍した。
40年間の卒業生はおよそ1800人に上り、中には指導者として帰ってくるケースもある。
荒金総監督は「部員は子どもの指導を通じて人間として成長できる。
人づくりに貢献するという軸はぶれずにこれからもやっていきたい」話している。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2015 プリンスリーグ中国 ... | トップ | 2015 関西学生リーグ 大院... »