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2021年1月20日 山陰中央新報 文字起こし
中学でもサッカーできるゾ 邑南、ジュニアユース発足へ
練習後子どもたちとミーティングをする若三紫胤さん
=島根県邑南町日和、日和公民館
邑南町に4月、中学生のサッカーチームが立ち上がる。
町内の中学校にはサッカー部がなく、小学生を対象とした
デッツォーラ島根ジュニアが町内で活動する中、
卒業する6年生が中学生になってもプレーできるよう、
同チームの若三(わかみ)紫胤(じん)監督(23)=邑南町下田所=
が中心となり地域に根差すチームづくりを目指す。
若三さんは社会人チーム・デッツォーラ島根(浜田市)の
代表を務めていた2019年9月、ジュニアの前身、
セレジェイラ邑南の監督が辞めるのを機に、
チーム名を変えて監督に就いた。
ジュニアチームは町内の小学1~6年の男女20人が活動する。
20年4月にはJFA U-12リーグ浜田支部に登録し、
今まで参加できなかった公式戦に出場できるようになり、
週2回の練習により熱が入る。
これまでチームを卒業する子どもたちは
町内でサッカーを続けられず、違う部活動に入るか、
広島県内のクラブに所属していた。
「中学生になっても町内でサッカーを続けたい」
との子どもたちの声や保護者の支援もあり、
若三さんは中学生チーム・デッツォーラ島根ジュニアユース
の立ち上げを決めた。
新チームのモットーは「楽しく、厳しく、いい加減に」。
若三さんの父で、デッツォーラ島根を創設した
康弘さんが大切にしてきた思いだ。
康弘さんは3年前、50歳の若さで亡くなった。
「父が残した思いが今になって少し分かってきた」と若三さん。
その意を継いで関わる人全てが楽しい活動を目指す。
ジュニアチームのキャプテンで高原小6年の
玉木万稜(ばんり)さん(12)は
「小1から続けてきたサッカーが中学でもできてうれしい」と喜び、
若三さんは「今は人数がまだ少ないが、
メンバーを増やして公式戦出場を目指す」と意気込む。
ジュニアもジュニアユースも町外の子どもも参加できる。
入部体験も可能。問い合わせは若三さん、電話080(9138)9137。
2月7日(日)閲覧数:508PV 訪問者数:333人
2021年1月20日 山陰中央新報 文字起こし
中学でもサッカーできるゾ 邑南、ジュニアユース発足へ
練習後子どもたちとミーティングをする若三紫胤さん
=島根県邑南町日和、日和公民館
邑南町に4月、中学生のサッカーチームが立ち上がる。
町内の中学校にはサッカー部がなく、小学生を対象とした
デッツォーラ島根ジュニアが町内で活動する中、
卒業する6年生が中学生になってもプレーできるよう、
同チームの若三(わかみ)紫胤(じん)監督(23)=邑南町下田所=
が中心となり地域に根差すチームづくりを目指す。
若三さんは社会人チーム・デッツォーラ島根(浜田市)の
代表を務めていた2019年9月、ジュニアの前身、
セレジェイラ邑南の監督が辞めるのを機に、
チーム名を変えて監督に就いた。
ジュニアチームは町内の小学1~6年の男女20人が活動する。
20年4月にはJFA U-12リーグ浜田支部に登録し、
今まで参加できなかった公式戦に出場できるようになり、
週2回の練習により熱が入る。
これまでチームを卒業する子どもたちは
町内でサッカーを続けられず、違う部活動に入るか、
広島県内のクラブに所属していた。
「中学生になっても町内でサッカーを続けたい」
との子どもたちの声や保護者の支援もあり、
若三さんは中学生チーム・デッツォーラ島根ジュニアユース
の立ち上げを決めた。
新チームのモットーは「楽しく、厳しく、いい加減に」。
若三さんの父で、デッツォーラ島根を創設した
康弘さんが大切にしてきた思いだ。
康弘さんは3年前、50歳の若さで亡くなった。
「父が残した思いが今になって少し分かってきた」と若三さん。
その意を継いで関わる人全てが楽しい活動を目指す。
ジュニアチームのキャプテンで高原小6年の
玉木万稜(ばんり)さん(12)は
「小1から続けてきたサッカーが中学でもできてうれしい」と喜び、
若三さんは「今は人数がまだ少ないが、
メンバーを増やして公式戦出場を目指す」と意気込む。
ジュニアもジュニアユースも町外の子どもも参加できる。
入部体験も可能。問い合わせは若三さん、電話080(9138)9137。
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