ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

ポジショナルフットボール実践論

2022-01-28 | Weblog


ベカルタ仙台やレノファ山口で指揮をとった渡邊氏の著書。

この本で、一番印象に残ったのは、25ページの以下の文章。

チェルシーのジエゴ・コスタ、アザール、ペドロが
前へ走り、ドリブルで前進し、とにかく相手の背後を
強く意識したプレーを繰り返していました。そうすると、
相手最終ラインが下がり必然的に両ワイドも高い位置
を取れるし、全体的な矢印が前を向く。やはり、1トップ
2シャドー、特に2シャドーが前へのランニングで背後
を取る動きをしないと、逆に圧力を受ける試合に
なってしまうなと、中略、前の3枚、特に2シャドーの
背後へのアクションが何より重要だと。

引用終了。これは、ベカルタ仙台が、2017年に3-4-3を
取り入れるに至ったヒトこま。チェルシーの試合を
現地で観戦した時の事。これを読んで思ったのは

あー、チェントクオーレハリマに足りなかった部分の一つは
ここかなという事。シャドーの位置には、ポストワーカーか
組み立てに持ち味を出す選手やシュートの上手さを
持ち味にする選手など、正直、背後を狙う選手が
いなかったなと読んでいて思った次第。2022年は、
相手DFの背後を狙うプレーやそういうプレーヤーを
獲得するのもいいのでは、ないだろうか。





1月27日(木)閲覧数:747PV 訪問者数:373人

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