ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

光南5年ぶり制す 岡山県高校新人大会

2020-12-29 | Weblog
2020年令和2年2月11日火曜日、
山陽新聞朝刊、19ページ、文字起こし
※の部分は、追記

光南5年ぶり制す 岡山県高校新人大会

サッカー男子の岡山県高校新人大会最終日は9日、
岡山市のシティライトスタジアムで行われ、
決勝は光南が就実を4-2で破り、
5年ぶり10度目の優勝を飾った。

光南は2-2の後半25分にFW岩佐のゴールで勝ち越し、
なおも同34分にFW東内がダメを押した。
前半33分にMF岸本が先制のPKを決めて勢いづいた。
後半開始早々に1-1とされたものの同14分に
MF野中のゴールで再びリードし、主導権を譲らなかった。

3位決定戦は創志学園が1-0で学芸館を下した。
上位4チームは中国高校新人大会
(3月14日~3月16日、岡山市ほか) に出場する。
※中国大会は、武漢コロナウィルスの
影響により、後日中止が発表※

ボール奪取から一気にゴールへ

光南が初優勝を狙う新鋭の挑戦を退けた。
夏のインターハイ、冬の全国高校選手権の両予選を含む
県大会3冠レースの一つ目を制し、
乙倉監督は「これからどうレベルアップできるかが
大事だが、よくやってくれた」と手放しで褒めた。

1月の地区予選では就実に0-2で敗れている。
5年ぶりの王座を引き寄せたのは、
大会までに磨いた前線からのアグレッシブな守備と速攻だ。

2-2の後半25分、FW岩佐が「悪い雰囲気を断ち切る」
とFW東内のクロスを
左足で合わせてネットを揺らしたシーンは
ボール奪取からの一気の攻めがはまった。
豪快なシュートで2点目を奪ったMF野中や
試合を決定づける4点目を挙げた東内も
ゴール前へのスピードが効き目を見せた。

ノーシードながら、準々決勝て前回王者作陽を3-1で下し、
準決勝はプリンスリーグ中国覇者の学芸館に
2-1の逆転勝利と堂々の勝ちっぷりだ。
インターハイは2011年、全国選手権は2015年度大会から
遠ざかるが、主将の大原は「県内3冠をこのチームで取る。
どんな相手でも臨機応変に戦う組織力を鍛えていく」
手応え十分の新チームの船出となった。(片岡尚也)

※インターハイ予選・本戦は、
武漢コロナウィルスの影響により、後日中止が発表。
インターハイ代替大会では、光南・就実ともに
ブロック優勝し、県ベスト6となる。
秋の高校選手権は光南・就実ともに準決勝で敗退。
光南は、県内3冠の目標は絶たれて、シーズンを終える※



12月28日(月)閲覧数:571PV 訪問者数:365人

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする