皆さんは、『勇気』というと、どのようなことを思い出されますか?
きっと勇敢に何かに立ち向かっていくようなすごいことを想像するのではないでしょうか。
この本は、そんなすごい勇気から、とっても身近にあるちっちゃな勇気まで、いろんな勇気があることを教えてくれます。
「9回の裏 同点、ツーアウト満塁で打席に立つのも勇気」だし「チョコレートバーの一つは明日にとっておくのも勇気」というように、さまざまな形の勇気がつづられています。
がまんする勇気、がんばる勇気、さよなら言える勇気・・・そしてはげましあうのも勇気。
積極的な勇気だけではなく、外からはわからないような静かな勇気まで、『こんなことも勇気だったんだ』 『自分もこんなにたくさんの勇気を持って生きているんだ!』ということを気付かせてくれます。
学校の読み聞かせで子供たちに読み始めたら、「・・・するのも(勇気!)」「・・・(勇気!)」と、私が読むのに自然に皆で声をそろえて「勇気!」「勇気!」と大合唱でした
子供も大人も、きっと読んだ後にちょっぴり自分に自信がもてる・・・そんな素敵な絵本です
作者:バーナード・ウェーバー
訳: 日野原 重明(聖路加国際病院理事長・同名誉院長)
きっと勇敢に何かに立ち向かっていくようなすごいことを想像するのではないでしょうか。
この本は、そんなすごい勇気から、とっても身近にあるちっちゃな勇気まで、いろんな勇気があることを教えてくれます。
「9回の裏 同点、ツーアウト満塁で打席に立つのも勇気」だし「チョコレートバーの一つは明日にとっておくのも勇気」というように、さまざまな形の勇気がつづられています。
がまんする勇気、がんばる勇気、さよなら言える勇気・・・そしてはげましあうのも勇気。
積極的な勇気だけではなく、外からはわからないような静かな勇気まで、『こんなことも勇気だったんだ』 『自分もこんなにたくさんの勇気を持って生きているんだ!』ということを気付かせてくれます。
学校の読み聞かせで子供たちに読み始めたら、「・・・するのも(勇気!)」「・・・(勇気!)」と、私が読むのに自然に皆で声をそろえて「勇気!」「勇気!」と大合唱でした
子供も大人も、きっと読んだ後にちょっぴり自分に自信がもてる・・・そんな素敵な絵本です
作者:バーナード・ウェーバー
訳: 日野原 重明(聖路加国際病院理事長・同名誉院長)
本当に、それぞれ生きている環境も違う人々に取って「勇気」という言葉は、様々な意味を持つでしょう。
ととさんは、子供の頃から今日この日まで、「優しさ
」からの勇気をたくさん授かってきました。
これから大きくなっていく子供たち、地球に生きている全ての命あるものに、その「優しい勇気」が届くことを願ってやみません。
目立つような潔さだけが勇気でなく、言い難いことでも正直に言うことや我慢をすることなど、目立たないところにも『勇気』があるんですよね。
未来を担っていく子供たちに、ぜひ勇気をもって生きていってほしいですね。
ぜひ、子供さんにも大人の方にも読んでいただきたい一冊です