マオ猫日記
「リヨン気まま倶楽部」編集日記
 



 報道によると、欧州連合(EU)の欧州委員会は26日、ブルガリア、ルーマニアのEU加盟に関するモニタリング報告書を公表。司法制度等での改革の遅れを指摘しつつも、2007年1月1日からの両国の加盟を認めることとなりました。 これで、2007年1月から、EUは27ヶ国体制となり、EU公用語も2言語増えて23言語(現在は20言語だが、07年1月1日にアイルランド語が加わるため)となります。  それにし . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)   以前のエントリーにも書いたように、私がフィンランド滞在中の9月10日・11日、ヘルシンキで第6回アジア欧州会議(ASEM6首脳会議)が開催され、日本の小泉純一郎首相(自民党総裁の任期中、最後の外遊であった由)を含むアジア、欧州38ヶ国の元首、首相が一堂に会し、世界情勢について討論していたそうです。その関係で、市内のホテルの多くは各国代表団の宿泊場所となり、会場となったヘル . . . 本文を読む

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 報道によると、9月8日、陸上自衛隊玖珠駐屯地の西部方面隊第4師団第4戦車大隊本部管理中隊で保管していた64式自動小銃1挺、9ミリ拳銃1挺、弾倉3個と双眼鏡1個を紛失する事件(実弾は無くならず)があり、森勉陸上幕僚長が14日の記者会見で謝罪したそうです。なお、本件については、額賀福志郎・防衛庁長官も12日、「緊張感を欠いた行動で、国民の立場では怒りさえ感じる」と発言しています。  国防力として組 . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  フィンランドは12日に出発し、同日夜からはベルギーの自宅に戻りましたが、引き続きフィンランド旅行時のことを記したいと思います。 ところで、今回の私のフィンランド滞在中、ヘルシンキではたまたま第6回アジア欧州会議(ASEM6)が開催されており(10日、11日)、それに出席するため、なんと小泉純一郎首相が7日からフィンランドに来ていたそうです。各社報道によると、小泉首相は8日に . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  前のエントリーでも書いたように、フィンランドは、歴史的経緯からフィンランド語とスウェーデン語の2ヶ国語を公用語としています。600年近くにわたってスウェーデンが支配していた訳ですからある意味自然なことですが、その中でフィンランド語が発展できた理由の一つには、やはり19世紀にロシア領土となったことがあるようです。実際、前述したように、1863年、ロシア皇帝アレクサンドル二世が . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  ヘルシンキ市内の主な公共交通機関はバス、トラム(路面電車)とタクシーですが、地下鉄も1本だけ開通しています。より正確には、郊外の末端区間で2本に枝分かれする1本の路線で、国鉄が南北方向に走っているのに対しこちらは東西方向に結んでいます。  ヘルシンキ中央駅の地下鉄乗り場(地下鉄は始発駅ではない)はエスカレーターで地下3~4階に降りたところにあり、極めて幅の広い島式ホームの . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  ヘルシンキ地下鉄で運行されている列車は2形式あり、いずれも比較的新型。車体全体がオレンジ色に塗装されており、前面と側面車端部の窓に行き先表示があります。最新型は乗客用ドアが両開きのプラグドアで車内化粧版が白基調、通路があって車両渡りができるという点以外は在来車と共通で、比較的長い車体(25メートルぐらいある?)は片側3ドア(両開き)、戸袋窓はありません。最新型の車体製造メー . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  フィンランド国鉄で使用される鉄道車両は、大きく分けて長距離用車両(高速車両を含む)と通勤車両があり、長距離用車両は客車編成、高速車両はTGV(仏版新幹線)やICE1(独版新幹線)のように両端が機関車(プッシュプル式)の専用客車列車、通勤車両は電車です。電車には新旧のタイプがあり、いずれもヘルシンキ中央駅でよくみかけました。  旧式電車(6000系?)(写真上)は赤白のツー . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  次に、長距離列車ですが、一般型の客車には2階建て車(写真上)と1階建て車がありますが、車端部の通路の高さは同じなので混結することも可能です。いずれも車内は固定リクライニング・クロスシート(座席の回転は不可能で、乗客の列車進行方向と反対側に座る)で、配置は集団見合い式です(小さなフットレストつき)。ドアは車端部(1階建て車)又は台車のすぐ内側(2階建て車)にあり、いずれもプラ . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  滞在中、フィンランド国鉄(VR)の列車に何度が乗車する機会があったので、ここで少しこの国の鉄道について書きます。  ヘルシンキ中央駅を出発する列車は、近郊列車は10前後の運転系統がありますが、路線としては4路線で、あとの区別は専ら停車駅(各駅停車か、快速タイプか)の違いになります。運行系統はアルファベット1文字で「U」「M」という具合に示され、新型車ではそれに加えて側面の . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  フィンランドの首都ヘルシンキ(Helsinki)は北緯60度、東経25度に位置する港湾都市で、人口は56万905人(2006年1月1日現在)とフィンランド全人口(525万5580人)の10.6%(首都圏全体では127万4746人となり、全人口の約24%)にもなります。市のシンボルの木は西洋カエデ、市の動物はリスだとか。  1812年にロシア支配時代に古都トゥルク(Turk . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  到着翌日、早速市内を観光。この日は中央駅前から徒歩で東へ中心街を歩き、まずは市内でも目立つ白い大聖堂(Tuomiokirkko)へ(写真上)。ここは1852年に完成したネオ・クラシック様式の福音ルーテル教会で、シンプルな内装の内部には見事なパイプオルガンが設置されています。もっとも、当日は行事か何かがあり、時間も無かったので、結局内部は見学せずじまいでしたが・・・。 続いて . . . 本文を読む

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  続いて、中央駅の西側にある元老院広場(Senaatintori)へ(写真下)。ここは19世紀に設計された広場で、その名のとおり元老院(国会)があります。外観はフランスの国民議院(Assemblee Nationale)にも似たネオ・クラシック様式で、その南隣には議員会館を含む新館もあります。そのまま大通りを北へ歩くと、右手には白い近代的なオペラ座が。ここに限らず、ヘルシンキ市内は、フ . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  というわけで9月3日(日)午後、SNブリュッセル航空便(機内の「安全のしおり」で変なイラストを発見してしまいました・・・)でブリュッセル・ザベンタム国営空港を出発し、ヘルシンキ・ヴァーンタ(Vaanta)国際空港に到着しました。小型ジェット機(4発のアヴロRJ85型機=昔でいうブリティッシュ・エアロスペースBAe146-200型機)だったため飛行機は搭乗ゲートではない駐機ス . . . 本文を読む

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(写真は後刻掲載)  9月3日から12日まで、所用もあってフィンランドの首都ヘルシンキに行って来ました。  フィンランドは人口約520万人、国土面積はほぼ日本と同じ(人口密度は1平方キロあたり17人)北欧の共和国で、スウェーデン、ノルウェー、ロシアと国境を接している他、バルト海を挟んで反対側にはエストニアがあります(フィンランドとエストニアは国歌のメロディーが同じとか)。 主権国家として独立し . . . 本文を読む

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