マオ猫日記
「リヨン気まま倶楽部」編集日記
 



(写真)ベルギー元老院  欧州各地で信心深いイスラム教徒の女性が着用するスカーフやブルカが問題視されていますが、そうした中でベルギーではこの度、公道を含む公共の場でブルカ等顔を全面的に隠すことを禁止する法律案が、議会上院(元老院)に提出されたそうです。  この法律案は、刑法典に第563条の2として新たに2項目を新設し、市町村長の定める条例又は市町村の定める規則による例外を除くほか、顔の全部又は . . . 本文を読む

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 1月23日午前10時(日本時間:同日午後6時)ごろ、ベルギー王国フランダース(Vlaams)地方圏東フランダース(Oost-Vlaanderen)県デンデルモンド郡の人口約4万3000人の都市デンデルモンド(Dendermond、仏語ではTermonde。ブリュッセルから北西へ約30キロ)のファベルトイェスランド(Fabeltjesland)公共託児所・ラッケルスティエス(Rakkertjes) . . . 本文を読む

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(写真)事件の発生した託児所(地元自治体が撮影)  報道によると、ベルギー王国フランダース(Vlaams)地方圏東フランダース(Oost-Vlaanderen)県デンデルモンド郡の人口約4万3000人の都市デンデルモンド(Dendermond、仏語ではTermonde。ブリュッセルから北西へ約30キロ)で1月23日現地時間午前10時(日本時間:同日午後6時)ごろ、顔を白く塗り目の周囲だけを黒く塗 . . . 本文を読む

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(写真)ブリュッセルの内環状道路(通称「小ベルト」) いよいよ、あと12時間以内に、3年9ヶ月にわたり滞在した欧州の地を離れることとなりました。 3年9月といえば約4年、大学生で言えば1年生が4年生の終りになるぐらいの年月で、時が経つのは早いものですが、この間、北はストックホルムから南はジブラルタルまで、西はスペイン・ポルトガル国境から東はポーランド・クラカウ(又はモンテネグロ)まで自家用車で旅を . . . 本文を読む

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(写真)「シェ・ノゥ」で食べた舌平目のムニエル 帰国決定に伴う引越し作業にも飽きてきた(?)ので、自家用車で海岸の都市・オステンデ(Oostende)に海産物を食べに出かけてきました。  ブリュッセルから高速道路E40号線で約110キロ、自家用車で約1時間の距離にあるオステンデは、ブリュッセルからも手軽に出かけることができる西フランダース県の都市で、英国ラムズゲイトへのカーフェリーの出発点にもな . . . 本文を読む

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(写真)キャデラック・DTS。2006年に登場したデヴィル(DeVille)の後継セダンで、DTSとは「DeVille Touring Sedan」の略称。DTSはブッシュ米大統領の専用車の元のモデルで、いわばアメリカ随一の高級車ですが、欧州の地で見かけることはほとんど無く、販売は苦戦しているようです。 (その1へ) (写真)ハマー・H3。2005年の登場で、ハマーシリーズの中でも一番小さ . . . 本文を読む

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(写真)再任されたヴェルホフシュタット現首相。暫定事務処理内閣の代表としてリスボン条約の署名式にも出席していた。  報道によると、レテルメ(Yves LETERME)次期首相(組閣担当者、本名Yves Camille Desire LETERME)の2度目の辞職(12月1日)を受けてアルベールⅡ世国王が新組閣担当者に任命(3日)していたヴェルホフシュタット(Guy VERHOFSTADT)現首相 . . . 本文を読む

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 以前の記事で紹介した、ブリュッセルのイタリア料理店「バルバネラ」のトイレには、珍しい「自動便座洗浄トイレ」があります(写真)。 これは、センサーが人が便座から立ち上がるのを感知すると、自動洗浄装置(写真で迫り出している青色部分)が稼動し、便座が一回転。きれいに清掃されます。楕円形の便座が上手く一回転するのが、不思議といえば不思議です・・・。 . . . 本文を読む

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 5ヶ月以上に渡る組閣作業が難航しているベルギー。  以前の記事で触れたように、南北(仏語系と蘭語系)対立に端を発する今回の組閣難航については、一部報道機関が「ベルギー解体か?」等と報道を加熱させ、それに対抗するかのように、連邦制維持(ベルギー存続)を求めるブリュッセル市民が国旗を掲揚して団結を訴えています(ちなみに、ベルギーの国家としての標語は「団結は力なり(仏:L'Union fait la . . . 本文を読む

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(写真)大使館が入居するビル。大使館の他、スウェーデンの外交機関や東京三菱UFJ銀行のブリュッセル支店等も入居している。  報道によると、11月2日夜~3日早朝、ブリュッセル市内の在ベルギー日本国大使館(林梓特命全権大使)に空き巣が侵入し、ノート型パソコンを窃取の上逃走したそうです。  事件は、ベルギーの休日である11月1日(木、万聖節)、2日(金、死者の日)と土日を併せて4連休となる金曜日の . . . 本文を読む

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(写真)採決に際して退席する仏語系下院議員  報道によると、11月7日午後2時半ごろ、ベルギー連邦議会代議院(下院)の内務委員会は、仏語系議員が退席する中、蘭語系議員の賛成多数で、ブリュッセル・ハル・ヴィルヴォールド(Bruxelles-Halle-Vilvoorde)選挙区の分割法案を可決しました。この可決を受けて、仏語系4党党首「我々は憤っており、仏語圏に対する重大な政治的攻撃であり、国家的 . . . 本文を読む

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(写真)連邦制維持(フランダース地方分裂反対)を訴えるため国旗を掲揚しているブリュッセル市民 今年6月の連邦議会総選挙以来、140日以上が経過したベルギー。以前の記事で触れたように、新議席に基づく新政権の連立交渉は一度は停滞しつつも依然として進行中で、組閣担当者に再指名されたイヴ・レテルメ(Yves LETERME)氏が仏蘭両者の仲介にあたっていますが、言語戦争とも言われ、言語対立から新たな大学都 . . . 本文を読む

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(写真)ルーヴァン・ラ・ヌーヴ中心街の外観。人工地盤の上に建設され、自動車は全て地下を通る。  ブリュッセルからルクセンブルク方面へ延びる高速E411号線を20キロほど走ると、ワロン(ワロニア)地方圏ワーヴル(Wavre)市の近くでルーヴァン・ラ・ヌーヴ(Louvain-la-Neuve)という町への出口が現れます。 このルーヴァン・ラ・ヌーヴ、意訳すれば「新ルーヴァン」という意味で、名前の由来 . . . 本文を読む

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(写真)ブリュッセル市内にあるフランダース地方圏・蘭語共同体政府の庁舎  10月9日、ベルギー連邦議会(上下両院)は、内閣による一般教書演説(所信表明演説)が行われないまま、開会されました。 これは、6月10日の総選挙後、依然として新たな連立政権の樹立交渉が進んでいないためで、ベルギーはヴェルホフシュタット(Guy VERHOFSTADT)現首相が総辞職して以来、120日以上もの間「政治空白」が . . . 本文を読む

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(写真)ベルギー外務省庁舎  報道によると、背任疑惑が持たれていたシュミット(Pierre-Dominique SCHMIDT)駐仏ベルギー大使(46歳)は先週末、自主的に帰国し、10月1日よりベルギー外務省の欧州局次長として勤務することとなったそうです。  シュミット大使については、今年8月下旬、個人的な祝い事の経費をベルギー外務省予算から支出すべく「外務省発行の保証書」等を偽造したと報道さ . . . 本文を読む

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