伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

【拡散歓迎】2/25安田節子さん学習会@市川アイリンクル―ム

2012-02-12 08:31:53 | 放射能問題
安田節子さんの学習会が開催される。
「放射能汚染と食べ物の安全」


日 時:2月25日(土)13時30分~(13時開場)
会 場:市川市アイリンクルーム(JR総武線 市川駅 徒歩1分)
    第1~3会議室
参加費:700円
主 催:有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク

福島第一原発事故以降私たちの心配は尽きない。
福島原発は冷温停止宣言とは程遠く、第2号炉の温度上昇が報道されている。
それに加え、拡大する食品汚染が心配される。

4月から食品放射能基準が適用されるが、
果たしてこの新基準で子どもの健康被害は防げるのだろうか?
内部被ばくってどうして起こるのか?
どれだけ食べると危ないの?
食べてしまったらどうなるの?
私たちに何ができるのだろうか?

まず、真実を知ること、それから何をしたらいいか考えること、そのためには正しい知識を得ること、実行すること

「正しく知って怖がって、対策をとろう」

長い時間のうち、対策をとった人と知らない人の差が出てきてしまうだろう。


安田節子さんは日本消費者連盟事務局員・「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務めたのち、
現在は食政策センター「ビジョン21」代表 / 食、健康、環境のオピニオン通信「いのちの講座」発行人 / 有機農業研究会理事 / 埼玉大学非常勤講師 


畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんから1月にいただいていた写真
     ヒヨドリ イイギリの赤い実を食べたところ 泉自然公園にて






【拡散歓迎】「あさこはうす」に応援の葉書を!

2012-02-09 00:53:54 | 原発問題
消費者レポート(No.1503)より

大間原子力発電所が建設工事再開!?
35年間反対し続ける「あさこはうす」に応援の葉書を!


東京電力福島第一原発の事故以来、建設工事が中断されている大間原子力発電所(大間原発)。
青森県大間町はこの大間原発の建設再開を求め、2011年11月29日に政府に陳情を行ったそうです。

その約1カ月後、大間原発の工事再開が近づいたと北海道新聞で報じられていました。(12/27)
電源開発株式会社(J-POWER)がまとめた安全強化対策を青森県原子力安全対策検証委員会が妥当と結論づけ、県知事も12月26日にそれを了承。
J-POWERは県の是認を工事再開の条件の一つに挙げているという事です。

この大間原発は買収できなかった土地を抱えたまま建設に着工し、原子炉予定地から250メートルの場所に民家があります。
その民家が「あさこはうす」と呼ばれ、35年間反原発をつらぬいた持ち主の熊谷あさ子さんと、その意思を引き継ぐ娘の小笠原厚子さんは全国で知られています。

今J-POWERが「あさこはうす」と町を結ぶ道路の交通量のチェックを始めているそうです。
交通量が少ないことを理由に道路閉鎖が行われることが心配されます。
交通量には、郵便や宅配便の運搬もカウントされます。
是非「あさこはうす」に応援の葉書や手紙を送ってください。

〒039-4601
青森県下北郡大間町字小奥戸396
「あさこはうす」




【拡散歓迎】原発都民投票 法定数(214,236)を突破!!216,063筆 2/6現在

2012-02-08 08:50:32 | 原発問題
福島第一原発2号炉の格納容器内の温度上昇と報道されている。
放射能汚染は永遠に終わらないし、原発事故だってまだまだ終息なんてしていない。

原発都民投票も残すところあと2日。
しかし、八王子、府中市、小金井市、三宅島は首長選挙の関係で、締切はずれ込んでいるので、まだまだできる。
東京都「原発都民投票」

30万筆を目標にしているので、ぜひまだの方は署名をお願いします。

自分たちの生存権にかかわる大事なことは、住民投票で決めるべきです。





畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
   成田市坂田が池総合公園のジョウビタキ(♂)
   銀髪とお腹のオレンジ色が目立つきれいな小鳥です。
   ムラサキシキブやピラカンサの実があると住宅地の庭にもやってきます。
   4月頃まで見られますが、その後は繁殖地へ向かいます。


このきれいなオレンジ色の鳥は家の近くでも見たことがある。
印象的な鳥です。
やっと名前が分かりました。

大野和興さん「TPPで暮らしはどう変わる?」学習会

2012-02-06 08:47:45 | 政治


2月4日さくら・市民ネットワークでは「TPP学習会」を行った。
講師は農業ジャーナリスト大野和興さん。
昨年、市民ネットワーク・千葉県で学習会をもったが、分かりやすく、「目からうろこ」だった。

12月1日のブログ「TPPに参加すると・・・私たちの暮らしはどうなる?」に内容をまとめた。

 TPPは農業問題などではない、私たちの社会そのもののあり方を全く変えてしまう、アメリカ主導の経済同盟という事が判った。
1%の富める階層のために99%の人々の「生存権」「人として当たり前の生きる権利」が壊されてしまう。
アメリカが中国を排除して経済をブロック化・アジアの囲い込みと軍事とのリンクであると、明確に読み解いた。

その中でも一番の問題はやはりISD条項「非関税障壁の撤廃」

参加国の国内法や制度・政策より、TPPによる取り決めが優先されるようになる
たとえば公的医療制度、年金制度、介護保険制度など生きる権利にかかわる制度も「外国資本の進出が妨げられる」「貿易障壁」となるため、骨抜きにさせられる。
 政府が規制緩和や安全基準の撤廃に応じない場合、進出企業が損失を被ったとして、その国の政府を訴え、賠償請求ができる。
これまでも北米自由貿易協定により、メキシコでは産廃問題で、カナダではPCB汚染問題で政府が敗訴している。

経済界のためのTPP導入と考えていたが、自動車業界にとっては?
2月5日の東京新聞に『米国「軽自動車」の規格撤廃要求』とある。

「軽自動車の規格撤廃を」。
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐり、米国自動車業界がこんな要求を日本につきつけた。
米国車が日本で売れないのは、軽自動車の規格が「障壁」だからという。
経済活性化が目的のTPPだが、理不尽とも思える要求をのんでまで、日本は参加にこだわるのか。

これはこれから起こる「非関税障壁」を巡る前哨戦にすぎない。
BSE問題、遺伝子組み換え食品、残留農薬の食の安全だけでなく、医薬品、公害規制、労働争議問題と内政に干渉して取り払うよう要求を突き付けてくるだろう。

経済界は、日本も米国同様にアジア諸国に理不尽な要求を突き付けていける、と考えているから進めているのだ。

「1%の富める階層のために99%の人々の「生存権」「人として当たり前の生きる権利」を壊す」TPP。

これでも私たちはTPPにNOと言えないのだろうか。


さくら・市民ネットワーク通信102号から「子どもの健康を守るにはきめ細かな食品測定を」

2012-02-02 17:40:13 | ネット活動
本日、さくら・市民ネットワーク通信102号を発行。
配布者の方々にお願いに伺っている。
佐倉市内を、年3~4回配布をしていただいているおかげで、長年発行を続けてこれた。
お礼を申し上げます。

ポストに入っていたら、是非読んでください。

以下、私の記事より

放射能対策 「子どもの健康を守るにはきめ細かな食品測定を」

 福島原発事故以来、市民ネットワークでは放射能被害を最小限に防ぐための様々な対策を議会や市へ提言してきました。
また、「子どもの目線で測ってみよう」と独自の放射線測定を行ってきました。

[佐倉市の現状と対策は]
 子どもたちがすごす場所を優先し、学校、保育園、幼稚園等や全公園、通学路等538地点の放射線測定を行いました。
9月には佐倉市の基準値を0.223マイクロシーベルト/時間と定め、基準値以上の場所の除染を始めています。
 また、3月末までには市民貸し出し用放射線測定器5台、給食食材の放射能測定器2台が納入されます。

[食品の検査がこれからのカギ]
 11月議会で農産物、特にきのこ類の詳細な測定を急ぐべきと質問。
その矢先、原木シイタケから1kg当たり660ベクレル(以下Bq)(暫定規制値500Bq/kg)検出され、出荷制限となりました。
菌床シイタケから91Bq/kg、ユズからも58Bq/kg出ました。
 12/22、国は食品放射能規制値案を、水10Bq/kg、一般食品100Bq/kg、乳児用食品・乳製品50Bq/kgと発表(4/1から適用)。
しかし、放射能には大丈夫という値はなく、現在、私たちは安全と思われる食品を産地でしか判断できません。
食品のきめ細かな測定を行い、放射能ゼロをめざすこと、チェルノブイリの経験を生かし、子どもたちを守ることは、私たち大人の責任です。

 10/23野呂美香さん講演会 [放射能から子どもを守るには]より
 原発事故後20年近く、チェルノブイリの子どもたちを日本で保養させてきました。
福島原発事故後、関東はチェルノブイリなみの放射線量で、福島は未知の領域です。
 子どもの体には自然治癒力があるので、きれいな場所で汚染のない食品を食べていると、放射能は45日程で体外に出ていきます。
 酵素、ミネラル、アミノ酸は体内のDNAを修復させるので、発酵食品(味噌、醤油など)を中心とした伝統的な日本食は最適です。
 早寝早起きで自律神経を整え、免疫力を高める事も重要です。
生活に気をつけていれば、内部被曝を押さえることができます。
おとなが絶対あきらめないことです。

おわり

また、今回は「公立保育園民営化についてのアンケート」も行っている。
佐倉市で進行中の、保育園の民営化。
どれだけの人がこの問題を知っているだろうか。
記事には書けなかったが、学童保育の民間委託問題も最終局面になっている。
是非アンケートの返信をお待ちしています。
さくら・市民ネットワークのHPにも載せますので、メールやFAXでぜひご意見をおよせください。



畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより写真の投稿をいただいた。
    厳しい冷え込みが続いているので、房総の山間部では沢山のつららが見られます。
    滑る足元を気にしながら写しました。
    今回の撮影場所は君津市の清和県民の森一帯です。
    養老渓谷などの山間部でも見られると思います。







暖かいはずの房総でもこのつらら。
寒いはずです。
♪春よ来い 早く来い ~~♪
北風の中を歩くと、寒さが身にしみます。
被災地はもっと寒いのですね。