2012年2月4日東京新聞の記事から
福島第一原発事故で放射性物質に汚染された稲わらを餌に与えられ、調査対象になった15道県の肉牛約4600頭のうち、約3000頭が放射性物質の検査をできないまま流通先が不明になっている。
Q 調査方法は?
A 稲わらを与えていた農家が3月11日以降に出荷した牛を対象にした。
肉牛は個体識別番号で流通先が追える。
7月の問題発覚後、厚生労働省は都道府県に、番号から牛の流通経路を調べ、肉を回収して検査にかけるよう求めた。
汚染の疑いがある牛の番号も公表し、小売業者や消費者にも確認と連絡を呼び掛けた。
Q なぜ流通先が分からないの?
A 出荷された牛は食肉業者から末端の小売りへと流通する。
1頭丸ごと購入の場合はもちろん、部位に分かれても番号は各部位に付いてくる。
スーパーなどの店頭に並ぶ肉のパックの値札にも記載される。
ただ、消費者が食べてしまえば値札は捨てるだろうし、業者も取引記録をずっと保管してあるとは限らない。
流通先が追えても肉そのものが存在していなければ、検査はできない。
Q まだどこかに残っている可能性は?
A 公表されている検査状況を見ると、未検査なのは3~5月の出荷分が多い。
出荷後、時間がたっているほど消費された可能性は高い。
調査は続いているが、自治体からの報告が昨年12月以降はほとんどないことも、大半が消費されたとみる根拠だ。
しかし、出荷から半年近く後に見つかり検査された例もあり、店や家庭の冷凍庫に気付かれずに残っている可能性は、厚労省も否定できないという。
Q 仮に汚染された牛肉を食べてしまっていたら?
A これまでで最大のセシウムが出たのは、厚労省の検査開始前に見つかった例で1キログラム当たり4350ベクレル。
この肉を200グラム食べると870ベクレルが体に入る。
放射線量換算で約0.014ミリシーベルトだが、食品の新規制値の根拠とされた内部被ばく限度の年間1ミリシーベルトに比べ格段に低く、あまり心配する必要はない。
↑引用終了
この最後の部分はかなり問題。
大丈夫では決してない。
大部分を消費した段階で、こんな発表するなんて、国は国民の健康を重視していない証拠。
自分の健康は自分で守るしかない。
反原発世界会議で「いわきで生きるジャーナリストから見た震災・原発」安竜昌弘(日々の新聞社)ジャーナリストhttp://www.hibinoshinbun.com/ の話しでは、
「もう3.11以前には戻れない」と福島の人は注意して、疑って食べ物を選んでいる。
無防備なのは、気にしない地域の住民。
一例として、
福島の夫婦が2泊3日で京都、神戸に旅行に行った。
帰って来てから、WBC(ホールボディカウンター)で測ったら、正常値だったのに一人のセシウム値が3倍に跳ね上がっていた。
何を食べたか二人で詳細に付き合わせてみたところ、セシウム値の高かった人は合挽肉のハンバーグを食べていた。
原因はそれしかない。
他にも勿来と平潟と隣あった漁港の話もしている。
勿来は福島県、平潟は茨城県。
となりあった人間の引いた境界をはさんで片方は漁を止めているが、もう一つでは水揚げされている。
海に流れたセシウム、プルトニウム、ストロンチウムによる海洋汚染は茨城どころか千葉沖まで広がってホットスポットを作っていることは、NHKの番組にもある通り。
新聞記事は無防備な西の地方にどんどん危ない食品が流れていったと受け取れたが、真相はどうなの?
今頃になって発表する意図は、いつかはばれるから発表しておこう、という姑息な匂いがする。
畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
ドバトのラブシーン 習志野海浜公園の駐車場にて
日差しは春、動物たちの恋の季節が始まります。
春だな~♪
生きものたちは自然のサイクルに合わせて時を刻む
福島第一原発事故で放射性物質に汚染された稲わらを餌に与えられ、調査対象になった15道県の肉牛約4600頭のうち、約3000頭が放射性物質の検査をできないまま流通先が不明になっている。
Q 調査方法は?
A 稲わらを与えていた農家が3月11日以降に出荷した牛を対象にした。
肉牛は個体識別番号で流通先が追える。
7月の問題発覚後、厚生労働省は都道府県に、番号から牛の流通経路を調べ、肉を回収して検査にかけるよう求めた。
汚染の疑いがある牛の番号も公表し、小売業者や消費者にも確認と連絡を呼び掛けた。
Q なぜ流通先が分からないの?
A 出荷された牛は食肉業者から末端の小売りへと流通する。
1頭丸ごと購入の場合はもちろん、部位に分かれても番号は各部位に付いてくる。
スーパーなどの店頭に並ぶ肉のパックの値札にも記載される。
ただ、消費者が食べてしまえば値札は捨てるだろうし、業者も取引記録をずっと保管してあるとは限らない。
流通先が追えても肉そのものが存在していなければ、検査はできない。
Q まだどこかに残っている可能性は?
A 公表されている検査状況を見ると、未検査なのは3~5月の出荷分が多い。
出荷後、時間がたっているほど消費された可能性は高い。
調査は続いているが、自治体からの報告が昨年12月以降はほとんどないことも、大半が消費されたとみる根拠だ。
しかし、出荷から半年近く後に見つかり検査された例もあり、店や家庭の冷凍庫に気付かれずに残っている可能性は、厚労省も否定できないという。
Q 仮に汚染された牛肉を食べてしまっていたら?
A これまでで最大のセシウムが出たのは、厚労省の検査開始前に見つかった例で1キログラム当たり4350ベクレル。
この肉を200グラム食べると870ベクレルが体に入る。
放射線量換算で約0.014ミリシーベルトだが、食品の新規制値の根拠とされた内部被ばく限度の年間1ミリシーベルトに比べ格段に低く、あまり心配する必要はない。
↑引用終了
この最後の部分はかなり問題。
大丈夫では決してない。
大部分を消費した段階で、こんな発表するなんて、国は国民の健康を重視していない証拠。
自分の健康は自分で守るしかない。
反原発世界会議で「いわきで生きるジャーナリストから見た震災・原発」安竜昌弘(日々の新聞社)ジャーナリストhttp://www.hibinoshinbun.com/ の話しでは、
「もう3.11以前には戻れない」と福島の人は注意して、疑って食べ物を選んでいる。
無防備なのは、気にしない地域の住民。
一例として、
福島の夫婦が2泊3日で京都、神戸に旅行に行った。
帰って来てから、WBC(ホールボディカウンター)で測ったら、正常値だったのに一人のセシウム値が3倍に跳ね上がっていた。
何を食べたか二人で詳細に付き合わせてみたところ、セシウム値の高かった人は合挽肉のハンバーグを食べていた。
原因はそれしかない。
他にも勿来と平潟と隣あった漁港の話もしている。
勿来は福島県、平潟は茨城県。
となりあった人間の引いた境界をはさんで片方は漁を止めているが、もう一つでは水揚げされている。
海に流れたセシウム、プルトニウム、ストロンチウムによる海洋汚染は茨城どころか千葉沖まで広がってホットスポットを作っていることは、NHKの番組にもある通り。
新聞記事は無防備な西の地方にどんどん危ない食品が流れていったと受け取れたが、真相はどうなの?
今頃になって発表する意図は、いつかはばれるから発表しておこう、という姑息な匂いがする。
畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
ドバトのラブシーン 習志野海浜公園の駐車場にて
日差しは春、動物たちの恋の季節が始まります。
春だな~♪
生きものたちは自然のサイクルに合わせて時を刻む