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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

7月15日 ファソン市無農薬給食視察 親環境農家 梨生産者キムさんとの懇談 

2023-08-13 18:23:58 | 政治
韓国視察では農家の方々と懇談の機会をいただきました。

果物を農薬無しで作ることは、不可能と言われています(日本では)
青森県の木村秋則さんが無農薬でリンゴづくりをして「奇跡のリンゴ」という映画になるくらいです。

梨を作って20年の梨農家 キム・サンウォンさん。
ちょうど私たちが訪問した時は、韓国は梅雨入り。
韓国と秋田県を線状降水帯が降雨被害を起こしていた時でした。
キムさんの梨農場を訪問する予定でしたが、作業場が水に浸かってしまったため、
かないませんでした。

韓国では梨は料理にも使うニーズの高い果物です。
キムさんは、もともとは農家ではなかったとの事。
ファソンで梨作りを1人から始めて、現在は27人。
その内 若い人は12人との事でした。
親環境農業で学校給食に食材を提供すれば、補助金が出ます。
補助金が出ることで、農家の所得が保障され、生活が安定します。
現在、韓国全体では親環境農業の梨農家は70人になっているそうです。

親環境農業での梨栽培にはノウハウがあります。
雑草を残しているのもその一つです。


DVD「希望の給食」キム・サンウォンさんの農場から

また、親環境農業の基準に沿った薬剤があります。
例えばニームオイルのような油です。
昆虫の呼吸は皮膚からなので、油を使うと呼吸できなくなります。
無農薬で栽培する技術を欧米から取り入れ、
技術を伝えながら、新規就農者を育成して増やしてきたとの事でした。

同じことは、私が長年野菜をいただいている佐倉市の有機生産農家 林重孝さんも、
自宅に研修生を受け入れて技術を教えていらっしゃいます。

有機農家は国は違えど同じ哲学で実践している事を実感しました。

7月14日〜17日 韓国ファソン市視察報告 

2023-08-01 09:34:29 | 政治
韓国視察報告 7月14日〜20日。
facebookにはリアルタイムで報告済みですが、備忘録として残します。

14日〜17日はファソン市で親環境農産物(農薬ゼロの農産物)農家と学校給食の現場を。
17日〜20日はソウル市で福祉政策について、意見交換も交え視察をしてきました。

視察団団長は白石孝さん。(昨年9月 DVD「希望の給食」を制作。PARCで販売)
韓国サイドはカン・ネヨンさんがファソン市を、鈴木明さんがソウル市の各所と交渉。
綿密に視察先を組んでくださいました。
いつもながら、内容の濃いものとなりました。

まずは京畿道 ファソン(華城)市。
まず、京畿道はソウル市を取り巻くように位置しています。
ファソン市はソウル市の南に位置し、高速を1時間以上走ったところにあります。
海に面しており、
サムソンの城下町という事で、人口が驚異的に増加中の市です。
人口100万人(2015年の資料には56.5万人とあります)。平均年齢36歳、には驚きました。



親環境農業とは農薬はゼロ、化学肥料3分の1まで使用できる農法です。
学校給食の食材に取り入れ、無償給食とセットで推進してきたため、取り組む農家が増えてきました。

親環境無償給食運動の中心人物 イ・ビンパさん(ファソン市フード統合支援センター 前センター長)から話を聞きました。
きっかけは学校給食の食中毒事件。
保護者だったイ・ビンパさんは
原因の豆腐はどうやって作られ運ばれてくるのか、工場を見に行ったところ、
7時間もかかる田舎の工場から運んできたことがわかりました。

民間委託の学校給食は時々食中毒事件を起こし、不幸な事態を引き起こしていました。
全国のネットワークを立ち上げ、義務教育は無償となるのだから給食も無償にと
給食法の改正と各自治体での条例制定運動をにまでこぎつけた、というからそのバイタリティはすごいものです。



ファソンフード市民ネットワークの皆さんと



今回のファソン視察のコーディネートしていただいた3人さん。
ファソンフード市民ネットワーク常任代表のアン・ヨンジョンさん、通訳のカン・ネヨンさん、白石孝さん



左から3番目がイ・ビンパさん、その隣がファソン市フード委員会のハン・サンヨップ委員長




現在、韓国の学校給食は小・中・高校全部で11,743校の内98%が直営で運営されてます。
2021年現在年間予算は円換算で6500億円。
国が68%、自治体24% との事。

国が学校給食法を改正しながら、無償化、親環境農業にと進めてこれたのは、
キム・デジュン大統領、ノ・ムヒョン大統領、パク・ウォンスン ソウル市長、ムン・ジェイン大統領 の政策によること
を実感しました。

それには保護者の運動の力が大きく働いています。

歓迎の参鶏湯をいただきました。



それもノウタケという茸入り。聞けばマツタケよりも上位の茸とか。美味しかったです。
真夏の暑い時期にサムゲタンを食べます。
日本で言えば土用のウナギのようなものとか。
これは、前回来た時の白石さんから聞いた豆知識。

佐倉市議会 代表質問「市長の政治姿勢について」ちょっと辛口で聞きました

2023-06-27 20:43:12 | 政治
6月12日から佐倉市議会が始まりました。
先週は議会質問が4日間あり、今週は常任委員会に分かれて議案について審議しています。
市長選、市議選後の最初の議会であり「市長の政治姿勢」をちょっと辛口の角度から、
他に「教職員の性暴力問題」「HPVワクチン薬害問題」について質問しました。



市長選挙の結果を受け市民の声にどう応えるか******

4月23日に行われた市長選挙の結果は、西田市長は30,549票、対する清田のり子候補は30,364票と
わずか185票の差でした。
西田市長の1期目の行政運営に投票者の半数が反対の声を上げたことになります。
この有権者の声を受け止め、2期目の市政の舵をどう進めるのかが問われています。

1期目の西田市政の特徴は大型公共事業に税金を投入するもので、総額101億5千万円にもなります。
内訳は、夢さくら館こと佐倉図書館等新町活性化複合施設は地下に図書館をつくったため工事費が
膨らみ37億5千万円にもなりました。巨大なひさしのキャノピーは重さ110トンで1億円もします。
ところが驚いたことにオープニング時の佐倉図書館には新しい図書はゼロでした。
ハコモノ重視であることを端的に表しています。
 
また、道路建設用地や使途不明の土地購入も問題です。
例えば、岩富・寺崎線です。
佐倉南図書館の先、東関東自動車道を超えて国道51号につながる2.2㎞の道路建設計画は約40億円です。
ふるさと広場から草ぶえの丘を結ぶ新設道路 飯野Ⅱ-31号線はたった1.2㎞に9億8千万円。
山林を切り崩し、貴重な保全湿地の脇を通すという環境破壊を伴います。
無駄遣いの典型は、国立歴史博物館入り口右側の土地1400㎡を8000万円で、使用目的も決めずに購入したことです。
ふるさと広場拡張整備事業は土地購入費も入れて13億4千万円。
税金の使い方があまりにも偏っていると言わざるを得ません。

厳しい市民の審判を受けて、これまでの4年間の市政運営をどのように反省していますか?
また、今後もこれまでのような大型公共事業を続けていくのか、見解を伺う。

市長
未来に希望が持てる魅力あるまちを実現するため・・・・・・バランスよく展開してきた。
子ども医療費助成の拡充など行政サービスの充実に取り組むとともに、社会資本の整備も補助金等積極的に
活用しながら実施していく。


コロナ禍とウクライナ紛争、物価高騰が市民生活を直撃してきました。
ところが、佐倉市は昨年、住民票の発行手数料やコミセン利用料を値上げしました。
介護保険料も引き上げられました。
しかし、最も市民生活を脅かしているのが水道料金の値上げです。
印旛郡市広域市町村圏事務組合からの受水費が昨年は7000万円引き下げられました。
この引き下げを一過性のものとせず、継続させ、水道料金に反映させるべきと考えますが、見解を伺う。

市長
受水費(水の買い入れ費用)を削減し、安い水道水を届けたいので、引き続き努力する。

上下水道事業管理者
更なる引き下げに向けて協議し、引き下げられた受水費は次回の水道料金に反映させたい。


具体的にどうするかが述べられていないのは残念です。
私が県議の時、2019年9月、2020年6月の議会質問で、印旛広域が県企業局に払っている浄水施設使用料
と業務委託料の適正化について取り上げました。
県企業局は印旛広域に対し浄水施設使用料を行政財産使用料ではなく、高いパーセンテージの普通財産貸付
として長年処理してきました。
また、業務委託料も民間の一般管理費の10%として上乗せしています。
日本水道協会の資料によりますと、一般管理費というのは委託先が民間企業や大学、公益法人であり、内容
は役員報酬や株主配当金、広告宣伝費、交際費など民間でしか想定できないものが含まれて10%になっています。
県と印旛広域は同じ千葉県の内部であり、水道事業は憲法25条の生存権に関わる公共の福祉、福利厚生に係る業務です。
そこに民間の一般管理費10%を導入することはおかしなことです。
印旛広域を構成している他の8市町とともに、県企業局に対し浄水施設使用料及び業務委託料の引き下げを再度強く
要望すべきと考えますが、見解を伺う。

上下水道事業管理者
施設利用料引き下げについては、令和2年2月28日印旛広域より県に要望している。
引き続き要望していくつもり。


これは、私(伊藤)が2019年(令和元年)9月に議会質問した後に、印旛広域が県に要望書を提出したのです。
私は厚労省まで行って、調査して質問をし、県に値下げを要望してきたのです。
一筋縄ではいかない問題なのです。
しっかりと腰を据えて取り組まなければなりません。
口先だけで言っているだけでは解決できません。

まちの発展は企業誘致や産業振興だけではありません。
福祉のまちづくりで雇用創出、経済循環につながっていきます。
福祉のまちづくりをどのように、実現していくか、見解を伺う。

市長
地域福祉の推進は、行政、各種の地域資源、地域住民が一体となって取り組んでいくべきもの。
具体的な施策は、高齢者福祉・介護計画、障がい者計画、障がい者福祉計画などに定めるとともに、着実に推進していく。


市長の所信表明では高齢者・障がい者施策の充実とあるが、その具体的な施策がスマホ教室というのは
あまりにも寂しい限りです。
市民の方からは、買い物、通院など、高齢者の外出を応援する仕組みが足りないとの声をよく聞きます。
免許返納しても佐倉市は何の特典も無い、と言われます。
また困窮者支援施策は全く触れられてもいません。
世田谷区では平成28年度から区内28カ所の日常生活圏域に「福祉の相談窓口」を設置しています。
出張所業務と地区社協、地域包括支援センターが一体化して高齢者だけでなく障がい者、子育て家庭、
支援が必要な区民の相談窓口の機能とボランティア人材の発掘など市民参加、協働の地域づくりの拠点にもなっています。
先進地事例を研究して佐倉市の福祉を本気で考えるべきではないでしょうか。

西田市政になってから4年間で人口が4000人も減り、出生数も激減して年間800人を割るのは時間の問題です。
現在、公立幼稚園を全て閉園にする計画が急浮上し大問題になっています。
一方、市立佐倉幼稚園でインクルーシブ教育を受けさせたいと、市内全域から通ってきています。
支援の必要な子どもを受け入れてきたのが公立幼稚園の役割であり、それをつぶしてしまうことは、
支援の必要なこどもを見捨てることになるのではないでしょうか。
市長は「公立幼稚園の役目は終わった」と言いますが、佐倉市が役目を放棄しているのではないでしょうか。見解を伺う。

教育長
質問の中で「市長が公立幼稚園の役目は終わった」と発言したとあるが、これは市長ではなく教育委員会が作成した資料に
「公立幼稚園は一定の役割を終えた」との見解を示したもの。
教育機関の設置、管理、廃止に関する事項は教育委員会が所管であるので、教育委員会が答弁する。
幼稚園教育を行うためには、同年代の幼児等の集団生活を行う場を提供し、適切な環境を整備する必要があると考えている。
佐倉市立幼稚園は令和5年度の入園者が一名と急激な減少となり、集団生活の営みの場を提供することが難しくなった。
少子化の進行で就学前人口が減少を続けており、今後も園児の増加は期待しがたいものとなっている。
教育委員会は入園者が一名という厳しい状況だったので、緊急に検討を進めてきた。
一方で、私立幼稚園は特色ある幼児教育が展開され、質の高い幼児教育が受けられる環境が整備されている状況となっており、
本市における公立幼稚園は一定の役割を終えたと捉えている。
特別な支援を必要とする園児は50名を超える子どもが私立幼稚園に入園している。
今後も県、関係機関と連携を図りながら、対応に努めていく。
総合的に判断した結果、佐倉市立幼稚園を継続していく事は難しいと考え、閉園は致し方ないという結論となり協議を進めている。


「一定の役割を終えた」と「役目は終わった」とではどう違うのか。
市長の所信表明にも、多様な子育ち環境の整備として、多様性を理解するインクルーシブ教育、と上げていますが、
市立佐倉幼稚園を閉園させることは所信表明と矛盾していることになりませんか。見解を伺います。

市長
私立幼稚園でも、障害児を受け入れて一生懸命やられている。


私立幼稚園でも障がい児を受け入れている、それはその通りだと思うが、実際には私立幼稚園から断られた、とか、
入園できたが5日で来ないでほしいと言われた、など保護者の切実な声が寄せられています。
市立佐倉幼稚園に入れてよかった、との保護者の声を聞くにつけ、公立幼稚園の役割の大きさを実感した次第です。
公立幼稚園の社会的な役割について、どう考えているのか。

教育長
現在協議中でパブコメの内容等々精査しながら適切に対応していきたい、と考えている。


障害者差別解消法で、令和6年4月から合理的配慮と書かれている。
しかし「合理的配慮の提供」とは、障害のある人から「社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応
が必要」との意思が伝えられたときに、行政機関等や事業者が、負担が重すぎない範囲で必要かつ合理的な対応を行うことです。
幼稚園側が受け入れられない、と判断すれば断ることもできることもあるでしょうか。見解を伺います。

教育長
合理的配慮については個々に状況が異なってくる。
1人ひとりの状況に寄り添って合意形成を図っていく事が大切であると考えている。


一人ひとりの状況に寄り添って対応するのは私立も公立も同じはずであるが、私立では荷が重い、公立に担ってほしい、
という状況があり現在の公立幼稚園が行っている役割である。
市立佐倉幼稚園を閉園しないでほしいと、保護者が要望書を持って市長に面会を求めました。
いったんは面会を約束したのに、前日になって突然、佐倉幼稚園の件は教育長マターだという理由で面会を断り、
教育長との面会に切り替えました。
しかし、子ども施策の最高責任者は市長です。市長の責任はどこに行ったのでしょうか。見解を求める。

教育長
教育委員会の所管事項である。


子育て施策の最高責任者は市長です。その自覚を持っていただきたい、と要望します。



改善しました 佐倉署管内の駐車監視員活動ガイドラインの見直し

2023-05-07 15:13:41 | 政治
駐車監視員制度ってご存知でしょうか?

千葉県警HPによると、平成18年6月からスタートしたもので、
駐車監視員が最重要地域と重点地域を巡回しながら、駐車車両にステッカーを貼って回っている制度です。

佐倉警察HPによると
「駐車監視員とは、警察署長の委託を受けた法人の下で、地域を巡回し、駐車車両の確認や確認標章の取付け
などの仕事を行う人のことであり、法律上の資格が必要とされています。
交通反則切符を作成したりはしない」とありますが、実質取締りを行っています。

各警察署長が、管内の地域の実態等に応じて、
場所・時間帯等を定めた「駐車監視員活動ガイドライン」を策定・公表しています。

佐倉署管内の駐車監視員活動ガイドラインを見ると、指定されているのは主要駅の周辺が最重点地域、
離れた閑静な住宅地が重点地域として広い範囲が指定されていました。
お隣の八千代警察署管内と比較しても広くエリアを指定しています。

昨年4月以降、急に問題になったのが、ユーカリが丘駅周辺で
監視員が通行車両もあまりない住宅街を頻繁に巡回し始めたのです。
自宅前にほんの数分間停めていただけで「放置車両確認標章」を取り付けられ、反則金15000円を
取られるケースが続発。
急に雨が降ってきて急いで洗濯物を取り込んでいる間に、、、など1人が3回も取り締まられただけではなく、
民生委員も介護事業者も訪問先で、取り締まられ、仕事にならないという声も頻繁に寄せられるようになりました。
自治会から見なおしを求める要望を警察署に届けても、「法律に決められているから」「警察署ではどうしようもない」など
門前払いをされてきました。



2022年度ガイドライン



2022年度の取り締まり状況(23年4月に公表)
一目瞭然、以前はピンクの最重点地域を中心に取り締まっていたのが、
黄色の重点地域のユーカリが丘1丁目、2丁目に集中しているのが分かります。
駅からも距離があり、住宅地内の道幅も広く、自治会としてマナー向上を呼び掛けて実績を上げてきた地域、にもかかわらずです。

困りはてた声を受け、県警にヒアリングをすると、
県警としては毎年ガイドラインを見直すよう警察署長に指示している、とのこと。

ところが、ガイドラインの地図を見ると、特にユーカリが丘は開発が進んでいるにもかかわらず、
駅周辺の開発を全く反映していない古いままの地図であったことが判明しました。

そこで昨年9月議会の警察常任委員会で取り上げ、「現状に合った見直しを行うよう」要望しました。

本年4月ガイドラインの見直しが発表され、改善されました。





追記
この時の警察常任委員会では(いつものことなのですが)、
警察担当課へ質疑中にもかかわらず、委員からのヤジ、怒号、不規則発言が止まらず、
傍聴者からは「驚いた」「不愉快になる」などの感想が傍聴後に寄せられました。

私が警察常任委員会で質問をすると大体、このような状況となります。
他の常任委員会を傍聴していても皆無ですので、珍しいと言わざるを得ません。
結果、千葉県議会の特に警察常任委員会では「議員間討議」が活発に行われるようになりました。




2023年佐倉市議会選挙 伊藤とし子 当選しました

2023-04-26 02:58:38 | 政治
2023年佐倉市市議会選挙結果報告

さくら・市民ネットワークの候補者は3人とも上位で当選することができました。
たくさんの応援をいただきました。
ありがとうございました。

1位 伊藤とし子 3957票
4位 松島こずえ 2642票
8位 五十嵐ともみ 2413票





県議選 川口えみ 13679票 当選


佐倉市の湧水 加賀清水にて。ちょうど八重桜が満開。選挙の時は必ずここでスポット演説をやります。


大野博美さんのベストショットを拝借。


酒々井町 造り酒屋の飯沼本家のこいのぼりと。天まで届け!!


染井野 調整池の満開のソメイヨシノ

市長選 清田のり子さんは185票という僅差での敗北、本当に悔しいです。



さくら・市民ネットワークは、佐倉市で37年間地域政党として、女性市議を3人から4人を市議会に、
20年間女性県議を千葉県議会に送り出し、地域の課題に取り組んできました。
今回、県議のバトンを私から川口えみに無事に渡すことに成功しました。

私は再度の市議選で3957票をいただくことができました。
これまでの市議3期、県議1期の16年間の活動の成績表をいただいた気分です。

選挙戦では「税金の見張り番」として辻々でスポット演説を繰り返し、佐倉市の課題を訴えました。
西田市政になって大型公共事業が次々と計画され、総額100億円にも上り、反面、市民福祉が削られ、
介護保険料や水道料金の値上げなどが行われた問題などです。
演説を聞いてくださった方からは、よくわかったと言っていただきました。

前半戦の県議選では「財政力指数が全国第5位なのに、教育と医療で全国ワーストが2つもある。
教職員未配置数は420人(2023年1月1日時点)。
教員不足は子どもたちにしわ寄せが出ている。
発熱外来数(10万人当たり)、医師・看護師の数もワーストレベルで喫緊の課題」と訴えました。
通学路の歩道整備や信号機設置、安全性の向上、有機農業とオーガニック給食の推進など、
これまでの成果を交えながら演説で訴えました。

佐倉市長選では女性弁護士の市民派市長候補 清田のり子さんを応援。
清田さんは大型公共事業中心から「福祉の町に大転換」を掲げて戦いました。
現職 西田市長(自民党+公明党+立憲民主党+国民民主党+連合)の大連立 対 清田のり子候補(市民の会)との実質一騎打ちはわずか185票差でした。
これから、佐倉市はどうなっていくのだろうか、と思いやられるここ2日間。
報告が遅れたのは、そのせいです。




佐倉市議会選挙 伊藤とし子はGO!!No.2 佐倉市の問題山積編

2023-04-16 00:38:42 | 政治
今の佐倉市政は問題山積です。
この4年間で総額100億円もの大型公共事業が次々と行われています。

市民の反対を押し切って図書館部分が全面地下となった佐倉図書館夢咲くら館は、
当初説明されていた予算から倍以上の37億5千万円に膨れ上がりました。

ふるさと広場拡張整備事業に土地購入費も入れて13億円。
この先どこまで膨れ上がるか分かりません。

ふるさと広場と草ぶえの丘をつなぐ新設道路(市道Ⅱ-31号線)に10億円。
丘を切り崩し、保全湿地の脇を強引に通すという環境破壊の計画です。



塩漬け状態だった都市計画道路 岩富・寺崎線 2.2㎞に総額40億円。
また起点も終点も境界確定していないため、交渉が難航しているというのに、
一部買いやすい所から買収開始。



さらに、国立歴史博物館の入り口右側の土地を使用目的も無いのに8千万円で購入、と
西田市政は税金の使い方に大変問題があります。

ところが、市民サービスはどんどんと切り捨てられています。
介護保険料の値上げ
佐倉市の介護認定は他市に比べても厳しい事は有名です。
サービスが受けづらい上、保険料アップとは!!

公民館を有料化し、コミュニティセンターの使用料もアップした佐倉市。
歴史のあった志津公民館祭りは予算をゼロにして、参加団体から参加料5千円を取るとしたのも、
市民活動を制限するものです。

極めつけは、昨年4月の水道料金アップです。
コロナ禍で市民生活も大変な時に、水道料金を上げた佐倉市。
市民の水道料金は値上げしても、企業の大口利用者は値下げとなった料金改定。
しかも、生活保護世帯の減免制度は廃止する、と言語道断な弱者切り捨て政策です。

その一方で、
佐倉市は事務手続きミスでコロナ交付金を5億3千万円も国に返還したのです。
介護保険料の算定ミスでも7千万円返還
2022年度は6億円も市民に使うべき国からの交付金を使えなかったという痛恨のミスを犯しました。
「行政マンとしてあるまじき行為」とまで言われるほどの失態なのです。

繰り返さないための検証も庁内でのみ行って、お茶を濁すという西田市政。
数の力で押し切って、問題大ありの政策を追認している佐倉市議会。
変えて行かなければなりません!!

そのため、私、伊藤とし子は、再度佐倉市議会に戻ることを、決心しました。

さくらネット候補予定者3人
五十嵐智美、松島こずえ そして伊藤とし子 がそろって当選しなければなりません。

そして、市長選では清田のり子さんを応援しています。
一昨日、青年会議所主催の市長候補者の公開討論会がありました。

西田現市長と清田のり子弁護士の違いがよくわかります。
是非多くの方に観ていただきたいです。

本日より選挙戦が始まります。
市民ネットは「税金の見張り番」として働くことを訴えていきます。

もっと佐倉市の問題点について知りたい方は「さくら市民ネットワーク通信43号」をご覧ください。




明日 佐倉市議会選挙スタート 伊藤とし子 県議会から市議会へ再びGO!!

2023-04-15 13:10:48 | 政治
明日 スタートする佐倉市議会議員選挙。
伊藤とし子は立候補予定です。

皆様のお力で 県議のバトンを川口えみに渡すことができました。
私、伊藤とし子は市議3期 県議1期の経験を、問題山積の佐倉市議会で活かしていきます。

伊藤とし子の市政レポートNo.2









県議から佐倉市議へ 再びGO!!

2023-03-23 10:09:17 | 政治
4月は県議選挙、市議選挙、市長選挙があります。

伊藤とし子は県議を川口えみにバトンを渡し、佐倉市議に立候補予定しています。

問題山積の佐倉市政、佐倉市議会を変えたい。
市民の声が反映される市政にしたい。
大型公共事業に偏った税金の投入を進める西田市政を変えたい。
オーガニック給食を実現したい。
環境を守りたい。

そのため、さくらネット市議3人体制を守りたいと再び戻る決心をしました。

県議候補予定 川口えみ
市議候補予定 松島こずえ、五十嵐ともみ そして伊藤とし子
市長候補予定 弁護士 清田のり子さんを応援しています。

伊藤とし子 市議3期12年、県議1期4年 通算16年の経験を活かしていきます。

さくら・市民ネットワーク 伊藤とし子の政策 これまでの実績 プロフィール












幕張メッセで武器見本市を開催しないでください

2023-02-18 09:37:45 | 政治
千葉県の県有施設である幕張メッセでは、これまで3回武器見本市が開催され、
今年3月15日から3日間「DSEI Japan2023」が開催されます。
DSEI Japanは「日本で開催される唯一の大規模な防衛イベント」と謳っていますが、
世界中の兵器産業、軍事関係省庁や政府関係者が集結して、兵器の宣伝、情報交換、
売買契約などが行われており、日本の防衛省や軍需企業などが軍事同盟や軍備増強の
必要をメディアや国民向けにアピール活動します。

千葉県へ要請書提出
市民ネットワーク千葉県は社民党、新社会党、緑の党と共同でこれまで2度、
千葉県へ武器見本市に幕張メッセを貸さないよう要請。1月26日再度話し合いましたが、
千葉県の回答は「展示物については防衛装備庁に確認し承認した。自治法、
並びに幕張メッセの設置管理条例に違反していない以上協力せざるを得ない。」とこれまで通りでした。



2019年の武器見本市を視察して
私は2019年「MAST Asia」「DSEI Japan」と2回視察しました。

https://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/m/201911

6月「MAST Asia」では市民の反対活動もあり厳戒態勢の中、
有ろうことか大男のスタッフが女性市議の首に掛けた入館証を引きちぎる事件もあり、
騒然としていました。

11月「DSEI Japan」は参加国20以上、参加企業154社(うち日本61社)参加者10000人
と最大規模で行われました。


一番の人だかりはイスラエルのエルビット・システムズのブースでした。
(以下、解説は杉原浩司さんブログから)
小型無人機「Hermes」を吊り下げ、威力偵察用車両やレーザー警報システム等を展示。



また、軍需大手ラファエルは対戦車ミサイル「スパイク」を、



国営軍需企業IAIは、弾道ミサイル防衛用レーダーや航空機に搭載して相手のレーダーを妨害する電子戦装置などを展示。
IAIは自爆型ドローンの海外輸出にも力を入れています。



世界最大の軍需企業ロッキード・マーチンは、F35A・B戦闘機やKC130空中給油機の模型を。



米軍需大手ノースロップ・グラマンの機関銃や爆弾が堂々と展示され、



日本の軍需最大手の三菱重工は将来型双輪装甲車を展示していました。



武器で平和は作れない
防衛3法の改悪により、国の仕組みを軍事優先に作り直そうとしています。
防衛装備品を積極的に他国に移転できるようにして、防衛産業を推進する目論見です。
日本国憲法の平和主義、戦争放棄、武力に頼らず平和を追求する精神に反する行為が、
千葉県民の公共施設で開催されることに千葉県は、何ら問題意識を抱いていません。
引き続き幕張メッセでの武器見本市に反対の声を上げていきます。

情報紙「参加システム」寄稿原稿より


県議選 4月9日 川口えみが挑戦、市議選は 4月23日 伊藤とし子、五十嵐智美、松島こずえ 3人で挑戦 

2023-02-16 16:34:57 | 政治
いよいよ統一地方選挙が迫ってきました。
まずは4月9日 県議会選挙に川口えみが挑戦します。

伊藤とし子からバトンを渡し、県議会で発言できるチャンスを守ります。





川口えみの動画ができました。
是非、ご覧ください。


https://www.youtube.com/watch?v=nPu8P3GdXNM

百聞は一見にしかず。
動画をアップできるとは、便利ですねえ。