きまのウクレレ日記

好きなウクレレの事、愛犬らっきーの事、バラを育てている事等の日記です。

昭和のクラシックギター 2

2020-07-15 20:32:33 | ギターリペア

傷だらけの汚れたギターですが、オリジナルを活かす事にしました。
全部、塗装を剥いで磨いてリペアしている物をネットで見ましたが、あまり魅力を感じません。

しかし、同モデルでも全く綺麗なまま残っている物もあります。
それぞれの歩みが現在の形になってるのでしょう。
今年で、五十五歳のギターです。

今日は少し磨いてみました。

まずはスミスプロフォーミュラポリッシュという物です。
確かに綺麗にはなりますが、消毒の様な香りがしますね。

次にフレットバターという物でフレット磨きをしました。
 
かなり油っぽいのですが、布で汚れを落とします。
(この商品は数回繰り返し使えます)
 

フレット端が少し痛いので磨きました。

少しワックスも掛けてみました。
 
傷や汚れは変わりませんが、何だかギターが喜んでいます。
今までこう言う事されてなかった様です。
 
このヘッドはペグ の間隔が40mm程度あります。
通常のクラシックギターは35mm間隔が多いのです。

ペグは少し調子が良くないので、明日にでもパーツを探しに行こうかなと思っています。
池袋に専門店があるそうなので。
 
この時代にはローズウッドは珍しい高級な材ではなかったのか、知りませんが材がとても良いことはわかります。

右側が春日ギター(キンバリーは輸出用なのかな)で、いつも練習用です。
合板の様ですが、トップはシダー単板に感じます。

キンバリーは重さが約1.75キロですが、この中出ギターは現状のペグ なしで1.4キロです。





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