笑う居候犬・・・ぶらり日記

保護犬の預かり記録です    

出会いと別れ

2008年10月02日 | ロティ(M・ダックス)

今、ロティはここにいません。
別の一時預かりのお宅へ移動になりました。

急な事だったのですが、私の父が先週亡くなり家を留守にするので、ロティを移動する事になりました。
ロティは元気にやっているようですよ

こういう時に大変なのは犬猫の移動です。
ロティは譲渡の会からお預かりしているという事もあり、譲渡の会にお渡ししました。

うちの犬たちは信頼のおけるペットサロンのホテルにお願いしました。
あまりに急だったので一旦断られたのですが、こちらの事情を察していただいたのか引き受けていただけました。

お願いしたサロンは1日に1~2組しか預かりません。
ワクチン接種などのチェックも大変厳しく、カットに来る犬にもワクチン接種のチェックを厳しく行っています。
一旦断られたのも「日中の数時間、他の犬を預るので・・・」という事でした。

お願いしたサロンはうちから車で15~20分くらいの場所です。
うちの近所にも預ってくれるペットサロンは多いのですが、ワクチンチェックなんてどこもやっていないし、たくさんの犬がワサワサしているのです。

ワクチンを打っていないから・・・なんて断っていたら商売にならないし、頭数が多ければ多いほどお金になるのですから仕方がないのでしょうが、私はこのような所には絶対に自分の犬を任せたくはありません。

信頼できるペットサロンやホテルは本当に少ないです。

そして、問題なのは居候にきたばかりの猫のビルリです。
ビルリは1回目のワクチンや検便は済ませたのですが、2回目のワクチンはまだ先です。

先日ビルリを診ていただいた動物病院に相談したのですが、1回目のワクチンしか打っていないので預り(ホテル)は断られました。
でも、病院の先生から「猫なら大き目のケージにたっぷりのお水とフードを入れておけば2~3日ならなんとか大丈夫だよ」とアドバイスをいただき、ビルリだけは家においていく事になりました。

私は早々に実家へ行ってしまったので、後から追ってくる預かり父ちゃんにロティの移動、うちの犬のホテルへの移動、ビルリの事は任せました。

うちの犬たちをサロンに預ける際、
「あー、、うちの犬は散歩に行かなくていいです」
と言ったらしい。
「だってさー、、、事故に遭わされたり、なんかの拍子に逃がされたりしたら、、、っておもったらさー」

そこまでしなくても・・・とは思いましたが、この日はうちの犬たちと私の妹の犬のみのお泊り。
就寝時以外はフリー状態で遊んでいるようなので、父ちゃんがそこまで思うのなら散歩はよしとしました。
(本当は依頼主の希望に合わせて数回のお散歩はしてくれます)
うちの犬たちと妹の犬は時々顔を合わせているので、知らない仲ではないです。
それでも不安だったんでしょうか。家に着くなりぐったりと眠りこけていました。

こういう姿を見ていると、センターに収容されている犬たちがどれだけ不安な時間を過ごしているんだろうと考えさせられます。

そして、急に移動する事になってしまったロティ。別れが急だったので心残りが多いです。
2ヶ月ちょっと一緒に生活をしていたので、他の居候同様・・・ご家族が決まる時まで見届けたかった。。。
素敵なご家族様とのご縁があることを祈るばかりです。


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